こちらの記事では(2019年9月11日)に発売された

線は、僕を描くの最新話『12話』のネタバレや感想、考察

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線は、僕を描くの最新話『12話』のネタバレ

叔父からの電話

「今日は我が水墨画サークル、第2回目の活動日だぞ!」

そう霜介に話す電話の相手は、サークル仲間の古前。

 

彼は前回遅刻した霜介に、

同じ失敗を繰り返さないようにと念押しします。

 

霜介も分かったと電話を切りますが、

少し時間があるからと、水墨画の練習を始めました。

 

が、気づくとすっかり活動開始の時間には間に合わない時刻で、

霜介は部屋を飛び出します。

 

急ぐ彼のバッグの中ではケータイの呼び出し音が鳴っており、

きっと古前だろうと画面を見ると…、

そこには彼と同じ姓の”青山”の文字が。

 

……少しためらいながら彼は電話にでました…。

 

サークルの部屋に着くと、

当然のように遅刻を責められ、

霜介の分のアイスはないと仲間はからかいます。

 

部長もそろったので、さっそくサークル活動の開始です。

 

霜介は、

先ほどの叔父からの電話の言葉を思い出しそうになりながら、

気持ちを切り替えようと努力して居ました。

 

しかし、そんないつもとは違う霜介の様子に、

千瑛が注視しているのを、彼は気が付かず筆を握るのでした……。

 

線に現れる心の揺れ

 サークル活動を終えて外に出ると、

まだ外は厳しい暑さを保っており、

遠くには巨大な積乱雲が発達しています。

 

蝉の合唱を耳にしながら歩いていると、

霜介に千瑛が

「調墨、ちゃんと練習してるのね。」

と話しかけてきした。

 

千瑛や斎藤など湖山の弟子たちのようにはいかないまでも、

明らかに良くなってると千瑛に褒められて、

霜介も少しほっとした表情に。

 

千瑛を大好きな女生徒・川岸が、

自分のバイト先の喫茶店でごはんをどうかと誘ってきます。

 

行くと意思表示した千瑛が、霜介に尋ねます…。

「青山君。何かあったの?」

 

そう訊かれても、初めは誤魔化そうとする霜介

 

が、千瑛に隠しても無駄だと

「線を見ればわかるわ」

とまで言われて、

ためらいながらも霜介は理由を話し始めました。

 

「……親戚の叔父さんから電話があって、

お墓参りに行かないかって」

と霜介。

 

「……そう。それで?」

と霜介の事情を知る千瑛が先を促します。

 

しばしの沈黙の後で、自分の足元を見ながら霜介は

「行くって言えなかった」

と応えるのでした。

 

「…そう」

と千瑛も言葉少なに応えたあとは、

二人は夏の暑さに耐えながら、

そのまま歩き続けます。

 

…沈黙を破ったのは霜介でした。

 

「でもさ、すごいよね。さすが千瑛って言うか!」

 

線を見るだけでなんか…色々わかるんだから

と霜介に言われて黙って立ち止まる千瑛……。

 

彼女のそんな動作に意味が解らず、

霜介が振り向きます。

 

そんな二人をサークル仲間が、

暑いのだから急ごうと先を促しに戻ってきました。

 

しかし、千瑛は帰ると言い出すのです。

 

霜介のせいかと疑う川岸に、

千瑛は彼のせいではないと否定しました。

 

明日は、

彼女の祖父であり師範の湖山の指導日なので、

そちらは遅刻しないように、

と言い残して彼女は去っていきました。

 

…彼女は大急ぎで歩きながら思い出します。

 

霜介が親戚に墓参りに誘われただけなのに、

その動揺が線に現れてしまっていたことを。

 

(そんなことまで。

そんなわずかな心の揺れまで絵に……

線に…その筆に…)

 

では、自分は?と真剣に考え、

険しい表情で歩く千瑛がいました………。

 

良い絵だと思うのですが

翌日、霜介がいつもの指導場につくと、

兄弟子の西濱が迎えてくれます。

 

今日も暑さは続き、

蝉の声もうるさいほどに聞こえています。

 

歩いてやって来た霜介を労う西濱はご機嫌で、

彼との会話から、

西濱の想い人・茜に会えたせいだと分かりました。

 

そんなたわいもない会話をしながら、

霜介は気になっていた昨日の件を彼に話します。

 

西濱は、大丈夫だと受けあいます。

 

「むしろ良い兆候だね。」

とまで言うのです。

 

だから今日の千瑛が、

早朝から教室にこもってしまうほどやる気満々なのか、

と納得する西濱。

 

…教室では、

真剣そのものといった風情の千瑛が筆を振るっています。

 

(刀の切っ先のように、画仙紙に情熱をぶつけるよう)

 

霜介は、何度見ても彼女の技に見とれてしまうのです。

 

美しい、と彼は感じていました。

 

が、その美しい線を描く彼女の様子が、

どこか冴えないのを霜介は見て取ります。

 

千瑛の側にいた兄弟子・斎藤が師匠の湖山先生に尋ねます。

 

自分は良い絵だと思うが、師匠はどう思うか、と。

 

そこに泰然と、

しかし少し不機嫌そうな湖山先生が立っているのに

霜介は気が付きます。

 

「斎藤君はこれが…良い絵だと思うのかね?」

 

…そう言った湖山先生は、

霜介が初めて見た厳しい様子でした。

 

そしてその後、彼は、彼らは、

『水墨とは何か』を知ることになるのでした……。

 

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以上が線は、僕を描くの最新話『12話』のネタバレでした!

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線は、僕を描くの最新話『12話』の感想と考察

心の小さな揺れも線に出てしまう霜介に、

焦りのようなものを感じ始めた千瑛が興味深い回でした。

 

自分にはないものというのは、

得てして魅かれがちなものです。

 

素直な気持ちを画仙紙にぶつけることで、

違う境地を見出そうとしているような彼女の絵でしたが、

祖父の湖山先生はとても厳しい表情をしていました。

 

次回はとても大事な転換点のひとつになるようで、

恐らくは湖山先生が奇跡の筆遣いを見せてくれそうです!!

 

それはつまり、

この漫画としての表現も試される、

大きな転換点ともいえるのではないでしょうか。

 

マンガ好きとしては二重の意味で、

見逃せない回になりそうです!!!

 

ところで、

霜介は川岸はじめ他のメンバーにも天然扱いされており、

少々不憫な感じです。

 

性格的に単に巻き込まれ体質なだけだろう、

とばっちりだろうと思うのですが…。

 

現実にも居そうな、

ちょっと可哀そうなタイプですが、

彼が意外と打たれ強そうなのは救いです。

 

墓参りもいつか心の整理がついて、

行けるようになることでしょう……。

まとめ

ここまで線は、僕を描くの最新話『12話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

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