こちらの記事では(2019年9月12日)に発売された
サイクリーマンの最新話『14話』のネタバレや感想、考察を
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サイクリーマンの最新話『14話』のネタバレ
琵琶湖取材旅行の朝
和田と二人で琵琶湖の取材旅行に
やってきた矢美津部長。
ホテルの部屋で早朝の琵琶湖を眺めて
すがすがしい気分を満喫しています。
スマホで朝の琵琶湖の写真を取り、
家族の共有アルバムにアップして
娘の加奈にもこの風景を味わってもらおうと楽しんでいます。
写真ファイルの共有もやってみたら結構簡単、
メールと電話以外にも
いろいろとスマートフォンの使い道があることに
感心しているようでした。
和田と一緒に朝食をホテルのダイニングホールの
窓際の席でとっているときもついそんな話になります。
矢美津は和田の写っている写真も
共有ファイルにアップして
娘に見てほしいと言い出しました。
和田は二つ返事でOKしましたが、
写真といえば風張に昨日の写真を送ったら
その返信として
このあたりのおすすめのスポットを記入した
地図が送られてきていました。
風で寝込んでいるはずの風張ですが
とりあえずは元気そうで何よりです。
その風張は、熱をさまそうと自宅の布団に横になりながら
和田と矢美津二人が今何をしているのか、
想像してしょんぼりとしています。
竹生島から西浜へ
今日の取材旅行を始めた二人はスーツ姿で
今津発の観光船へ乗り琵琶湖を遊覧して竹生島へ渡りました。
竹生島の神社へ165段の階段を上ってみると
境内から一望できる琵琶湖に目を奪われます。
国宝に指定される「唐門」と「三重塔」も
忘れずにチェックして
観光船に乗って今津へもどり、これで視察は終了。
風張はまだ布団の上、
自分で作った視察計画のスケジュールを眺めて
二人の行動を思い浮かべ、
寝返りを繰り返しています。
「ん～自分で考えた日程だけに、
2人の行動が手に取るように分かるわ～
今度、プライベートで絶対行く、2人と一緒に！」
矢美津と和田はその足で西浜へ回り
町並みを歩いていると
海辺のような町並みに心が軽くなってきます。
矢美津はこのあたりは
もともと漁船として発展したので風景もよく
高木浜では白い砂浜と松並木が有名です、と
教えてくれました。
海津大崎の桜は
「日本のさくら名所100選」にも選ばれているのだそうです。
そして、知内川沿いにはサイクリングロードも・・・
矢美津の声が明るくなりました。
「さて、和田さん！
今回の視察も終了しましたし、
今からオフにしましょうか！」
矢美津部長、ちょっと気恥ずかしそうですが、
うずうずしている気分が顔に表れています。
今津サイクリングロード
近くの観光案内所でレンタサイクルを2台借りて
サイクリングスーツに着替えれば、
自然に笑い声がもれてきます。
矢美津は準備万端、
キャリーバッグをわざわざ送っていたのです。
「楽しむときは全力で楽しまないと！」
暑い夏の日ですが川辺の道を二人の自転車が抜けてゆきます。
思っていたより暑い日になりました。
途中休憩して水を飲み、
和田は日陰を探しましょうかと矢美津を気遣います。
「矢美津さん、俺の水 もらってください。」
「はっ、ありがとうございます！」
和田が風張からの地図情報を見ると、
この近くの並木道にはおすすめのカフェがあるようです。
川沿いの道を進んでメタセコイア並木道へ向かうと
そこは幅広い二車線の道路の両側、
吹き抜ける風の中に
メタセコイアの並木がどこまで続いています。
日差しを遮るセコイアの木陰から見える青空を見上げて
二人の目もうつろになり、
矢美津は思わず声を出して感激していました。
「は～～～ 気持ちいい！」
和田も同じ気持ちです。
「素敵な道ですね！」
並木道の外れに目的のカフェを見つけた二人は、
自転車をおいて中に入ってケーキのセットを注文しました。
美しく作り上げられたケーキは
季節の果物を使った大き目のカットで
和田がすぐに手を着けそうになるのを制止して
矢美津はスマホで写真を取るのに余念がありません。
これも加奈ちゃんと共有するファイルにアップしたい、
さらに並木道をバックに和田と二人で写真を取りましょう。
写真共有ファイルの使い方
その頃、加奈は友達と一緒にいました。
加奈の携帯はずっとなりっぱなし、
友達から言われてスマホを診ると共有アルバムファイルに
写真がアップされているとメッセージです。
パパがいっぱい写真をアップしてくると、
加奈は少々はにかんでいますが
友達と一緒にあけて見たファイルには
メガネをかけた和田とサイクリングスーツのパパが
二人でケーキの乗った皿を抱えて写真に写っていました。
加奈はちょっと心配そうです。
「－・・・パパ・・・気がついてるのかな・・・
このアルバム・・・ママも見れるんだけど」
そうです、ママの携帯に送られた写真にも
自転車の横に立って楽しそうに笑う
サイクリングスーツ姿のパパの姿がありました。
取材旅行を終えて東京へもどる矢美津と和田、
矢美津は疲れが出たのか新幹線の中ですやすやと寝入っています。
そして和田は風張へのお土産を買い忘れたことに気がつきました。
もうすぐ横浜です。
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以上がサイクリーマンの最新話『14話』のネタバレでした！
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サイクリーマンの最新話『14話』の感想と考察
仕事も早々に切り上げて、サイクリングに出てしまう二人。
夏の琵琶湖岸をサイクリングで走るのは
さぞ気持ちが良いでしょうが
これって平日の午後ですよね。
メタセコイア並木にカフェで
ケーキと気分全開で遊んでいる二人、
気楽な取材旅行でうらやましいです。
写真を家族共有のアルバムにアップして
娘をと共有する、つもりでしたが
ママにも共有されてしまうとは知らなかったのでしょうか。
今回の琵琶湖出張、
風張が同行していなくてよかったですね。
スポーティなスタイルで笑顔満面の矢美津部長を見て、
奥さんは何を考えるでしょう。
今後の出張がしにくくならないとよいのですが。
まとめ
ここまでサイクリーマンの最新話『14話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか？
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