こちらの記事では(2019年8月01日)に発売された
BUNGO-ブンゴ-の最新話196話のネタバレや感想、考察を
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BUNGO-ブンゴ-の最新話196話のネタバレ
富士ヶ丘シニアの逆襲
一塁にヘッドスライディングを決め、意地の内野安打で皆浦が出塁しました。
「これで河村まで回る!」
皆浦は不敵な笑みを浮かべます。
現状は一死一塁。
皆浦が出塁したことにより三番の河村まで打順が回ることになりました。
「ゲッツーにならなければ・・・だろ?」
投手の鮎川瑛大は皆浦に言い返します。
「うおら!!」
声を上げてバットを振ったのはネクストバッター、二番の碓井。
高く上がったボールは文吾のいるライトへ・・・。
そして、文吾の前に落ちました。
豪快なスイングとは逆にポテンヒットで出塁した碓井。
これで静央シニアは一死一・二塁のピンチを招きます。
対する富士ケ丘シニアは逆転の大チャンス。
さらに三番は最も頼りになる打者・・・。
天才 河村幸一
「何しとん河村君!!君の打順やで!!」
珠希がベンチ裏の一室に籠る河村を呼びに来ました。
「へー意外だね・・・僕まで回ってくると思わなかったよ・・でも丁度いいや」
両手を合わせて前を見据える河村。
「すぐ行くよ・・・!」
試合を見守る玄崎は、地力で勝る静央シニアが有利と分析します。
しかし、河村の前にランナーを出し、
尚且つ河村と勝負する展開になれば富士ケ丘が勝つと言います。
現状、ここで河村を敬遠しても四番の西浦を満塁で迎えなければなりません。
ここで静央に与えられた選択肢は、河村を抑えることしかない・・・。
玄崎の言う〝冨士ヶ丘が勝つ条件〟が完全に揃っているのです。
「三番 遊撃手 河村君」
会場にウグイス嬢の声が響き、河村が打席に入りました。
スタンドからは大きな歓声が沸き起こります。
一打席目をホームラン、二打席目をヒットで出塁している河村の第三打席・・・。
「恥ずかしいよ・・・」
河村は打席に入りながら呟きました。
「・・・あ?」
河村の言葉を聞いて不思議そうな表情の袴田。
河村はバスケットボールに憧れていました。
しかし、バスケでは一番になれず、簡単に一番になれる野球を選んだのです。
それにも関わらず、打席に立つ河村はプライドを捨てていました。
「こんな方法をとるしかないなんて・・・僕は本当に負け犬だよ」
そう言う河村は極端な前傾姿勢でバットを構えます。
今までになく窮屈そうな構えにも関わらず、河村の威圧感は増していました。
瑛太の覚悟
河村と対峙するマウンドの瑛太は自身に問いかけます。
「資格はあるか?資格はあるか?」
静央のエースナンバーを背負う瑛太。
その瑛太の野球に対する情熱の源はいつの間にか・・・石浜文吾。
ライトを守る文吾を見据える瑛太。
瑛太の視線に気付いた文吾は手を上げ、
謝る仕草を見せます。
それは、自分の前に落ちたポテンヒットを捕れなかった事の謝罪でした。
その様子に手を上げて笑う瑛太。
「お前はいつか未到の地へ辿り着くだろう。だが、河村を倒して俺も征く!」
覚悟を決めた瑛太。
「誰も踏み入る事のない・・・俺だけの境地へ!!」
勝負の一球を投じます・・・。
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以上がBUNGO-ブンゴ-のネタバレでした!
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BUNGO-ブンゴ-の最新196話の感想と考察
静央と富士ヶ丘のゲームは5回の裏、富士ヶ丘の攻撃迎えていました。
得点は3-2で静央がリードをしています。
河村のツーラン以外は失点を許していない瑛太。
しかし、その河村の前に二人のランナーを出し逆転のピンチを迎えます。
このピンチに瑛太はさらに気合いが入っているようですね。
河村の前に出した二人のランナーは、
いずれも内野安打とポテンヒットです。
河村以外にはまともに打たせていない瑛太のピッチングは悪くありません。
背番号〝1〟を付ける瑛太ですが、その視線の先にいるのはやはり文吾でした。
いつの間にか静央の中心にまで文吾は成長したと感じさせるシーンですね。
次回は、瑛太と河村の三度目の勝負が始まります。
ここでの考察ですが、河村の構えに何か秘策があるのは間違いありません。
それでも瑛太が抑えきると予想します。
河村の秘策に苦戦することは間違いありません。
カウントは悪くなるでしょうが、最後は瑛太の勝利です。
気迫を込めた瑛太の投球で河村をねじ伏せてくれることを期待します。
河村を抑えたところで、次に待つ四番の西浦も曲者です。
ゲームの勝敗はまだまだ分かりませんね。
次回の197話が楽しみです!
まとめ
ここまでBUNGO-ブンゴ-の最新話196話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
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