こちらの記事では2019年08月03日に発売された

ワールドトリガーの最新話182話のネタバレや感想、考察

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ワールドトリガーの最新話182話のネタバレ

合流

遊真と緑川が廊下を歩いていると・・・前方から迅と修が歩いてきます。

「あー!迅さん!」

緑川は迅を見つけると手を振りました。

 

次回のランク戦の相手は弓場隊。

遊真はその情報収集のため、緑川に頼んで情報を探っていたのです。

 

「おかえり」

遊真を見て修が声をかけます。

一方の修も、次戦の相手である二宮隊の情報を探っていました。

その帰り道に迅と出会ったのです。

 

迅は個人ランク戦をするために本部を訪れていました。

「オレとも対戦しようよ!」

緑川は迅に駆け寄り、ランク戦を申し込みます。

 

しかし、帰る途中だった迅はそれを断るのでした。

 

断られた緑川は・・・チラリち遊真を見ます。

「迅さん・・・実は・・・今回しゅんに借りができてしまいまして・・・」

 

弓場隊を緑川に紹介してもらった遊真。

玉狛第二の先輩である迅は、後輩の遊真の言葉を聞いて考えます。

 

「んー?・・・OK、OK、じゃあ10本勝負な」

迅は緑川の提案を受け入れました。

 

「いやっほーい!」

喜ぶ緑川。

 

2人はランク戦の会場へと消えていきます。

 

それぞれの情報~弓場隊~

玉狛第二の基地にて・・・。

 

「よし・・・それじゃあ・・・」

修が口を開き、次回のランク戦の作戦会議が始まります。

 

机を挟んで向かい合うのは、

修、遊真、チカ、そして陽太郎と宇佐美の5人です。

 

「弓場さんはかなり強かったな・・・動きが速すぎて目で追えなかった」

実際に弓場と戦った遊真が口を開きました。

 

遊真の反射神経を持ってしても反応できない弓場の早撃ち。

それは弾丸の射程と球数を削り、その分を威力と弾速に回しているというのです。

弓場は威力と速度を極限まで高めた、近距離型のガンナーでした。

 

遊真の上げた対策は2つ。

1つ目は、分厚い壁で攻撃を防いで弾切れを狙う。

2つ目はワイヤーで相手を翻弄して逃げながら弾切れを狙うことです。

 

「弓場さんの射程の外で戦うのが大事だと思う」

遊真が結論を出します。

 

「僕かヒュースの射程が長い攻撃か、チカの鉛弾で狙うのがよさそうだな」

修は遊真の話を聞いて作戦を立て始めました。

 

修の言葉を聞いてヒュースはチカを見つめ・・・チカは下を向いて黙ります。

 

「弓場さんはたまに変化弾使ったり、バックワーム着て奇襲してたけど・・・」

修は過去の記録を見ながら対策を考え続けます。

 

「そのへんは相手によって使い分けてるっぽいな」

遊真の話では、シールドを破壊できる相手には直接攻撃。

トリオンの高い相手には変化弾で奇襲することもあるということでした。

 

「弓場隊のもう1人の方は?」

修が遊真に尋ねます。

 

弓場隊のオールラウンダー、帯島とも戦った遊真。

「動きが軽くて守りがうまい感じだったよ」

遊真は那須隊の熊谷に近いと、帯島を表現しました。

 

「おれのほうはこれくらいかな」

得た情報を締めくくる遊真。

 

「ふむふむ、おさむのほうはどうだった?」

陽太郎が修に尋ねます。

 

「僕が里見先輩から聞いた話は・・・」

 

それぞれの情報~二宮隊~

「・・・なるほど、1対1の得意戦法か」

修の話を聞いたヒュースが呟きます。

 

過去の記録を見ていたヒュースは二宮の戦い方をすぐに飲み込んだ様子。

2種類の弾丸を使って一気に攻め落とす二宮の戦法に対して、

1対1で戦うのは不利だと分析します。

 

2種類の弾丸を防ぐためには、

こちらも2種類の盾を使う必要があります。

 

そうなれば、こちらは反撃できず、いずれは二宮に落とされてしまうのです。

 

「じゃあ、ヒュースがおなじせんぽうをつかったら?」

陽太郎はトリオン量の多いヒュースでも同じ事ができると考えました。

 

実行することができる能力はあるヒュースですが・・・。

「防御がガラ空きになるというリスクがある」

ヒュースの発言はそのまま二宮の弱点でもありました。

 

「味方と合流して連携する方が現実的だろう」

そのリスクを負う必要はない、とヒュースは言います。

 

「昨日言ってた『チカが守ってヒュース撃つ』って作戦がよさそうだよな」

ヒュースの話を聞いた遊真は結論を出しました。

 

「たしかに・・・でも・・・」

納得しながらも何かを感じる修。

 

その様子を見ていた陽太郎が口を開きました。

「そのことについて、ちかちゃんからおしらせがあります」

 

しばらく黙るチカ・・・。

「・・・わたし・・・次の試合はふつうの弾も撃つよ」

 

チカの発言に驚く修。

遊真もチカの方に視線を送ります。

 

「ふつうの弾って・・・弾丸のことか・・・?」

チカは今まで人を撃つことができませんでした。

 

チカが人を撃てるようになれば玉狛第二の戦略は大きく変わっています。

「かなり楽に点を獲れるだろうし、二宮にも撃ち勝てる」

ヒュースはそう、分析します。

 

「つまり栞の作戦案の逆パターン、チカが撃ってオレたちが守る

ヒュースは今までの玉狛第二の戦い方とは真逆の作戦を切り出しました。

 

考え込む修。

「チカおまえ・・・本当に撃てるのか?」

 

修の質問に黙るチカ。

「・・・・・撃てると思う。撃てない理由が分かったから」

 

 

チカの発言に黙り込む一同・・・。

 

「いいじゃん」

口を開いたのは遊真でした。

チカが撃てると言うならばやらせるべきだ、と遊真は言います。

 

「・・・・分かった・・・その作戦で行こう・・・」

修は決断します。

 

次戦の作戦は『ヒュースが守ってチカが撃つ』に決まったのです。

 

修の考え

作戦が決定しても考え込む修。

「宇佐美先輩・・・訓練室でこういうことってできます?」

修は宇佐美の尋ねます。

 

ブーブー

烏丸の携帯が鳴ります。

「どうした?修」

修からの電話に出る烏丸。

 

「すいません・・・力を貸してもらいたいんですが・・・」

 

「わかった・・・ちょうど今そっちに向かってる」

修の問いに答える烏丸。

 

果たして修の策とは・・・?

 

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以上がワールドトリガーのネタバレでした!

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ワールドトリガーの最新182話の感想と考察

遠征隊に入るため、最後のランク戦への対策に追われる玉狛第二。

遊真は弓場隊、修は二宮隊の情報を得てきました。

 

宮の最強火力の攻撃はかなり手強そうですね。

弓場も遊真でも反応できないほどの速さを持っています。

 

1対1では強すぎる2人の狙撃手を相手にどう戦うのでしょうか?

 

この狙撃手を相手にするためにチカが動き出しました。

 

前回のランク戦で直接ではないものの、敵をダウンさせたチカ。

そのことが何かきっかけになったのでしょう。

 

次回は修の策で、烏丸が関わってきます。

訓練室で烏丸に手伝ってもらい、戦闘の準備をするのでしょう。

 

チカに烏丸を撃たせるのだとしたら、修はなかなか厳しいですね。

 

遠征隊に入るためにはこれがラストチャンス。

玉狛第二は勝利を掴むことができるのでしょうか!?

 

まとめ

ここまでワールドトリガーの最新話182話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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