こちらの記事では(2019年8月6日)に発売された約束は図書館の片隅での最新話5話のネタバレや感想、考察を
文字だけご紹介しております。
もし『文字だけではわかりにくので、絵付きで漫画を読んでみたい』
という場合は、
U-NEXTで今すぐ無料で読むことができますので、
ぜひ、チェックしてみてください。
約束は図書館の片隅での最新話『5話』のネタバレ
瀬田の小学生時代の知り合い・硯の訪問
怪奇現象が起こる図書館分館で働く多美子と瀬田。
そんな瀬田を訪ねて、一人の男性が現れます。
分館の怪しげな噂を確認するために訪れるような、
もの好きな輩とは雰囲気が違います。
静かなたたずまい、
その目は見えない何かを映しているようにも見えました。
多美子は思います。
猫のようだと。
そんな見知らぬ彼に、多美子が声をかけました。
こちらを向いたのですが、反応がありません。
多美子が困っていると、瀬田が戻ってきました。
瀬田は午後は休講になったので、何か手伝いはないかと尋ねます。
そんな瀬田に、訪問者が突然抱きつきました!
「久しぶり、瀬田くん。小4の夏以来だ」
そういわれて、瀬田は気が付きます。
「……硯(すずり)?」
ほんの少しだけ、硯と呼ばれた青年は微笑んだように見えました。
驚く瀬田は、ゆっくり話そう、と中へと促します。
が、硯は断ります。
「いや、外で。ここは嫌な感じがするので。」
二人が外に出かけた後、多美子は海藤主任と仕事の続きをしていました。
海藤は瀬田の声がしなかったかと尋ねます。
多美子は、来客があって、瀬田は出かけたと答えました。
ふと、海藤が多美子にかわいらしくラッピングされた袋を手渡してきました。
「先日ご迷惑をおかけしてしまったお詫びとお礼です」
少し前、風邪で寝込んだ海藤を多美子は労わったことがありました。
多美子は贈り物にためらいますが、海藤は本当に感謝していたのです。
海藤は上司に言われたことを思い出します。
上司は海藤に無理をさせすぎていたようだと謝罪しました。
そして、海藤の体が、多美子が現れたことで、
ようやく休めると判断したのだろうと評します。
実際、弱った時に、多美子の存在で癒されたのを彼は感じていました。
「安心するものなんだなと」
そういわれて、多美子の顔はほころんでいました…。
小学生時代の瀬田と硯
図書館分館を後にして、カフェテリアで瀬田と硯は話していた。
小さかった硯は長身になり、
今や柔道で全国大会にも出るほどになっていました。
それに反して、瀬田は雰囲気が変わらないままだと硯はいいます。
「もっと警戒した方が良い」
小学生以来の知人が突然訪ねたのに、
簡単に彼の住所を教えてしまうような母親ともども、
と忠告するのでした。
その言葉の意味を瀬田が考えこんだことで、沈黙が訪れます。
気が付くと、近くの席の男たちが、多美子の噂をしているようでした。
軽薄な内容が聞こえて来ます…。
「けっこうファンがいたんだよな、彼女。」
海藤主任が言っていた言葉を思い出す瀬田でした。
その夜……。
寮の廊下の電気が消えていたため、
怖がりの瀬田は急いで今に飛び込んできました。
多美子が迎えてくれたことで、少し落ち着きを取り戻します。
今日会った、硯の事を瀬田は彼女に話し始めました。
何も見えないのに怖がりの瀬田と違って、
硯は「見える」タイプの人間。
チビで人見知りの硯は、今や柔道で全国大会に出るほどだと教えます。
「凄いね、頑張ったんだね」
多美子の言葉に、瀬田も同意しました。
瀬田はどんな子供だったのか、と多美子に尋ねられて、
今と大して変わらないと答える瀬田。
多美子も、なんか想像できると納得しています。
翌日、再び硯が分館を訪れました。
彼は入り口から動こうとせず、
正面の階段の踊り場を指さして、何かが見えるようです。
多美子にすれば、分館は人の想いに溢れた本が寄贈され、
何かが居ても何も不思議はない場所です。
とはいえ、仕事柄それを認めることは出来ません。
硯が多美子に問いかけます。
「僕は、頭がおかしい?」
それに対して、多美子は即答します。
「いいえ」
きっぱりとした意思を感じ、硯は彼女を凝視しました……。
分館を出ると、硯は深く息をつきました。
何かが見える彼は、緊張していたのでしょう。
硯は、仕事を放って彼についてこようとする多美子に、
瀬田と自分の子供時代の話をしてくれました。
彼はいつも他人には通常は見えない何かが見えるので、
周りからは虚言癖扱いされていました。
が、瀬田だけは一度も彼を嘘つきとは言わなかったのです。
そればかりか、彼が何かを見て動けなくなった時、
他の子たちとは違って、
彼の手を取り一緒に逃げようとしてくれたほどでした。
硯の口ぶりに、多美子は瀬田が心配していたような
ケンカ別れ気配は感じません。
多美子は思わずフフ、と笑みをこぼしていました。
「瀬田君らしいなと思って」
話が一区切りしたと思った彼女は、仕事に戻ろうとします。
が、まだ何かを話したかったらしい硯は、
多美子をひき止めようと手を伸ばしました。
その動作に異性接触恐怖症の多美子は青ざめ、
思わず彼の手を払ってしまいました。
緊迫する空気の中、どこからともなく海藤主任が現れます。
彼は硯から守るように、多美子をふんわりと抱き留めました。
何事もなかったように、海藤主任は多美子に仕事の指示を出します。
先程のことにためらいの表情を浮かべる多美子……。
…硯がいいます。
「大政多美…さん、付き合いませんか?」
硯の謎の思惑
多美子も海藤主任も、彼のあまりに突然の言葉に意味が解らないとばかりに
怪訝な顔をしています。
「考えてみて欲しい」
硯はそう求めました。
分館に戻って、多美子がその出来事を瀬田に知らせると、
瀬田も大いに驚いています。
硯の言動は、子供のころからは考えられない変わりぶりなのです。
それを聞くと海藤主任は、本当に本人なのか、
別人ではないか、と疑いの言葉を述べました。
10数年ぶりに現れた彼は何をしたいのか。
そんな時、一本のメールが瀬田に届きます。
彼が急いで外に出ると、硯がいました。
先程のやり取りを聞いた瀬田は、硯に確認します。
硯は悪びれずに、多美子に交際を申し込んだことを認めました。
あまりに軽く答える硯に、瀬田は苛立ちます。
「小さくて、可愛くて、可愛そうな大政さん」
彼女の事は僕が守るよ、と硯がいいます。
約束は図書館の片隅での最新話5話や最新刊を無料で読む方法って?
以上が約束は図書館の片隅でのネタバレでした!
ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、
やっぱり文字だけではなく、絵も一緒に見た方が絶対におもしろいですよね。
そこでおすすめなのがU-NEXTです。
・31日間、無料で使用可能
・登録後すぐに600円分のポイントがもらえる
・31日以内に解約すれば料金はタダ
5話を無料ですぐに読みたい方は、ぜひ使ってみてくださいね。
そして、瀬田に、もう分館から出て良いのだと告げるのでした……。
約束は図書館の片隅での最新話『5話』の感想と考察
かなり不思議くん要素の強い登場人物が出てきて、
何をしたいのか全く分からないながらも
問題発言をしまくってくれる面白い回でした。
瀬田を10数年ぶりに訪ねてきた、
小学生以来の友人・硯。
他人には見えない、いわゆる霊的なものが見える彼は、
どこか不思議な雰囲気のある人物です。
チャラチャラした感じがまったくないのに、
大して知りもしない多美子に交際を申し込むという
謎の行動をします。
でもそれは、一連の流れから察するに、
どうも瀬田を守るためにも感じられます。
実際のところは不明ですが、
悪い人物には見えないのですが……。
でも、多美子からするととても驚く発言です。
大概の女子は困ってしまう事でしょう。
多美子と言えば、意中の人、
海藤主任と少しだけ接近できたようです。
大好きだからこそ、ほんのちょっとしたことでも、
とても嬉しいものです。
読んでいて、その嬉しさがこちらにも
伝わってくる気がしました。
その一方で、瀬田にも、
ちょっと心惹かれている節があります。
これから彼女がどちらを選ぶことになるのか、
気になるところです。
まとめ
ここまで約束は図書館の片隅での最新話5話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
少し前までは漫画を無料で読める漫画村などサイトがありましたが、
今は著作権の問題で閉鎖されて見れなくなっています。
それよりも今はウイルスなどの心配もない
安全なU-NEXTの無料キャンペーンがありますので、
ぜひ活用してタダで約束は図書館の片隅での最新話や最新刊を読んでみてください。