こちらの記事では(2019年8月9日)に発売された
信長の忍びの最新話『297話』のネタバレや感想、考察を
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信長の忍びの最新話『297話』のネタバレ
歴史変わります
兼続
「――以上が上杉家の内乱の経緯です」
「我ら景勝派が景虎派に勝つために」
「あなた方の力を借りたい!!」
敵将である兼続から千鳥は協力要請を受けたのでした。
千鳥
(敵の頼みなんて聞くわけないのに…)
(どうしよう…この人を殺して逃げようかな…)
(でも)
(樋口兼続なんて聞いたこと無いし)
(殺す勝ちも無いだろうしやめとこー)
樋口兼続=直江兼続は後に、
知将として天下に名を轟かせ大河ドラマにもなる武将でした。
忍びには忍びで&はりきりそう
千鳥
「一応聞くだけ聞きます」
兼続
「では単刀直入に…」
「我らの敵景虎側に」
「「軒猿」のほとんどが付いてしまったのです」
助蔵
(軒猿…)
(上杉の忍び集団…)
兼続
「あなた方に軒猿を討っていただきたい」
その言葉に驚愕する千鳥と助蔵。
兼続
「軒猿は春日山城内を熟知している…」
「おそらく景勝様の暗殺を狙ってくるでしょう」
「軒猿の棟梁は血も涙も切りも人情もない男…」
「あるのは忍びの技と性欲のみ…」
助蔵
「そんな危ない所に千鳥ちゃん行かせられるかー!!」
惜しい
千鳥
「お断りします」
「あなた方のためにそんな危険を冒すわけないでしょう。
千鳥は兼続の協力要請を断ったのでした。
ですが、兼続は食い下がってきます。
兼続
「お金なら払います!!春日山城内には莫大な金がありまして…」
千鳥
「やりませんてば!!」
金で動かない千鳥に兼続は八方塞がり。
兼続
(越前名物笹だんご一年分…いやそんなので動くわけないし…)
兼続はそう勝手に思いますが、
信長が喜ぶので案外イケそうでした。
デレデレでコロッと
兼続
「細かい話になりますが聞いてください」
「もし我々景勝派が勝てば」
「織田家にも得があるのです!!」
助蔵
「得…?」
「聞こう、嘘ついてたらボクが見抜く」
助蔵はそう自信満々に言うのでした。
助蔵
「ボクは女性の嘘以外は見抜ける自信がある!!」
助蔵はそう自信満々に言うのでした!
兼続
(あー…騙されそうな顔してますしね)
東国結束&東国混乱
兼続
「景虎様は元々北条家の人…」
「上杉一族の姫を嫁に貰い謙信様の養子になりました」
「北条家の当主・氏政の弟にあたります」
「さらに!!氏政と景虎の妹は昨年武田勝頼に嫁いでいます」
「つまり景虎様が当主になれば…」
「上杉・北条・武田が強固な同盟で結ばれる事になるでしょう!!」
その言葉説明に二人は息を飲みます。
助蔵
「それは…織田家にとって厄介だね」
助蔵は兼続のその説明に脅威を感じたのでした。
兼続
「ですが我々の景勝様が勝てば!!」
「当然、上杉と北条は手切となり上杉は弱体化します」
「どうですか?織田家にしてみれば」
「弱い上杉家になったほうが得ではありませんか?」
兼続はそう提案したのでした。
愛の武将&言えばよかった?
千鳥
「弱い上杉家になるのを承知でそんな依頼を?」
千鳥は驚いたのでした。
兼続
「私は長年、景勝様と苦楽を共にしました」
「ここでは語り尽くせないほどに…」
兼続にとっては、
上杉家より景勝という存在が大事だったのでした。
兼続
「私は絶対に景勝様を不動の上杉家当主にする!!」
「上杉の弱体化を招いても!!」
「他国の忍びの力を借りてでも!!」
「それが義よりも大切な私の「愛」なのです!!」
後の直江兼続、愛の兜を被った武将の言葉でした。
助蔵
「景勝派が勝てば外交的に織田家が得するのは確かだね…」
そして千鳥も得について理解したのでした。
ですが…。
千鳥
「笹だんご一年分とか期待してたよ…」
そっちで良かったのでした。
愛のなせる技
千鳥
「…景虎さんを直接暗殺させようとは思わないんですか?」
千鳥は兼続にそう問います。
兼続
「景勝様はこう言いました…」
兼続は自分にかけた景虎の言葉を2人に説明します。
景勝
『景虎』
『ない』
その言葉の意味は…?
兼続
「「できれば景虎を殺したくない血を流さずに収めたい」という意味です…」
景勝の少ない言葉で理解していたのでした。
愛のなせる技でした。
参戦決定
兼続
(多少誇張もあったが全て本当の事だ)
(頼む!!あの化け物じみた強さを使わせてくれ!!)
兼続はそう祈るのでした。
一方千鳥は…。
千鳥
(この人は私たちをいいように利用しようとしている…)
(それでも)
(信長様のためになるかもしれないなら)
そして千鳥は決めたのでした。
千鳥
「引き受けます」
「軒猿の戦力を教えてください」
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以上が信長の忍びの最新話『297話』のネタバレでした!
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信長の忍びの最新話『297話』の感想と考察
あの愛の兜で有名な直江兼続を、
知らない武将扱いから始まった今回。
やはり樋口時代は無名だったんでしょうかね?
その辺は漫画の世界なので、話半分でもいいとは思うのですが、
この信長の忍びは史実に基づいた所も多いので、
その辺を調べてみると面白いのかも知れません。
そんな樋口兼続が、
千鳥にとにかく助力を願うというのが今回のお話。
色々熱弁をした兼続ですが、
本当は笹だんご1年分でOKだったというオチでしたね(笑)
この辺のシリアスとギャグの塩梅は相変わらず面白いです。
あと、この辺の熱弁は本当にあった話の様なので、
歴史の勉強になるのもいいところ。
さて、景虎VS景勝の史実の戦いに、どう千鳥を活躍させるのか?
歴史から言えば春日山城本丸に千鳥が強襲するのか?
次回、協力することを決めた千鳥が、
どう活躍するのかが楽しみですね!
まとめ
ここまで信長の忍びの最新話『297話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
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