こちらの記事では(2019年8月10日)に発売されたPとJKの最新話『57話』のネタバレや感想、考察を
文字だけご紹介しております。
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PとJKの最新話『57話』のネタバレ
功太が自殺!?
必死の大神に勇気をもらい、
カコは改めて功太に気持ちをぶつけることにしました。
「功太くんただいま〜〜」
「あ……」
功太の家に戻ってくると、
ベランダの戸を開けて暗い表情で立っている功太の姿が。
「早まらないでーー!!」
カコは大変だと思い、
功太に飛びかかります。
しかし誤解だったようで、
ただ部屋の空気の入れ替えをしていただけでした。
カコは換気とわかりホッとしますが、
功太に飛び降りるかと思った?と
ストレートに聞かれます。
父の死がむだになるから、
自殺なんてしないと功太は言うので、
言葉に詰まってしまうカコ。
大神を想う
功太は大神のことを心配しています。
また泣かせてしまったと話し、
自分はたぶん大神の気持ちを裏切ったんだと告げます。
そしてカコに今度大神に会った時、
合格おめでとうと伝えて欲しいとお願いします。
吹き出してしまい、功太くんが伝えた方が
絶対喜ぶというカコ。
でも功太は大神に自分の顔も見たくないだろう…
完全に失望されたと思っているのです。
そんな功太に、カコはそんなことないよと言います。
功太は今は少し立ち止まっているけれど、
きっといつか歩き出すと大神さんはわかっている。
カコの気持ち
カコもそうなると信じていると、
功太の目を見て
まっすぐにその気持ちを伝えました。
カコは自分の気持ちを伝え続けます。
いつ歩き出すかは功太くんが決めたらいい、
それは功太くんの人生だから。
功太くんが話した通り、自分は何も知りません。
もちろんすべてを理解することもできないから…
それが後ろめたくて言葉をかけるのが怖かったのです。
大神のことを思い出して、カコはもうやめるといいます。
そして姿勢を正し、功太に宣言します。
今から言いたいことを言うから聞いて欲しい。
わたしは功太くんの隣を並んで歩きたいと、
昔も今もずっとそう思っている。
背中を追いかけるのではなく、
手を引かれて歩くのでもなく
隣を並んで手をつなぎたいと思っています。
自分は功太君の気持ちは全部わからないし、
功太くんにはなれないけれど、
もしお互いの考えが違っても、
全部がピッタリ同じではなくても
きっと一緒に生きていける、
功太君のことが好きだから。
カコは精いっぱい気持ちをぶつけました。
功太は何か答えようと思っても言葉が出てきません。
そんな功太に、
カコは返事は今でなくてもいいと言いました。
カコは自分の気持ちを伝えたかっただけなので、
功太くんの答えが出たらその時は教えて欲しいと言いました。
功太とても切なげな表情です。
カコが帰ると席を立つと、
カコの後姿に小さな声でカコちゃんと呟きます。
振り向いたカコにバス停まで送るよ、
送りたいんだと功太はいいました。
バス停までの道、子供たちは元気に鬼ごっこをしています。
そしてカコに向かってもうすぐ誕生日だねと話しました。
覚えていてくれたとキラキラした目で喜ぶカコに、
本当に日常に支障が出るほどひどかったわけではないから。
だから本当は気づいていたのです、
周りの人が心配していることを。
あの頃も今も自分には味方がいることをきちんと
わかっていたのです。
だけど大神の言った通り、功太は認めるのが嫌で
自分から逃げていたのです。
あいつを救いたい?
バス停に着いて、バスを待っているとき
功太は突然「君はあいつを救いたい?」とカコに尋ねました。
カコは泣きそうになりながらも頷きました。
ちい先生は、あの事件の時の心神耗弱状態で、
記憶がないのだそうです。
功太は、あれを覚えていないなんて
ずるいだろうと言いました。
だから功太は忘れない、忘れたいけど、忘れたくない…
忘れてはいけないのだと思っています。
あの時の光景も、自分のせいで父が亡くなったことも。
功太はずっと自分のことを共犯者のように感じているのです。
ちい先生のことを救うことは簡単です。
功太が許すというだけでいいから…。
でも功太を許してくれる人間はもういないのです。
だから功太は、ちい先生が羨ましいのです。
事件のことを覚えていないし、いつか許される
という希望も持てる、しかも記憶がないので
苦しまずに生きられます。
父を殺されたことよりも強く、そんな理由で
功太はちい先生を憎んでいるのです。
そのことを認めるのが、
カコに知られるのが嫌だったのです。
過去の中でたくさんの想いが交錯します。
すると、外だというのに構わずに功太の手を握るカコ。
バスが来るまでふたりは何も言わずに、
ずっと手をつないでいました。
バスの中でカコは、功太の話してくれたことを思い出し、
功太くんは話してくれたからそれでいい、
きっと答えを出せるのは、功太君だけだからと
自分に言い聞かせました。
功太が家に戻る途中、メールが届きました。
あやに子供が生まれたと写真も添付されていました。
その時あやにいわれた言葉を思い出します。
「いい思い出なんてこれからもっと増えるんだから。
きっと一緒にいきていける。」
カコと一緒に生きることを功太が考えていた頃、
カコもバスの中で功太のことを考えていました。
同じ名前
学園の夏祭りのちい先生に出そうとしている子供がいました。
その手紙をカコがのぞき込むとそこにはちい先生の名前が…。
カコはようやくちい先生の名前を知りました。
功太はようやく出勤できたみたいです。
そしてちい先生の名前は「せとこうた」
功太と同じ名前でした。
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以上がPとJKの最新話『57話』のネタバレでした!
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PとJKの最新話『57話』の感想と考察
加害者と被害者が出会ってしまい、
加害者の方は忘れてしまっているみたいでした。
功太が自殺してしまうかと思ったカコ。
そのくらい功太の様子はひどかったのだと思います。
自分の父親を殺した人物か目の前にいて、
子供たちから先生と呼ばれているなんて
どんな気持ちだったのでしょう。
ましてカコとも仲良しだったなんて信じたくありません。
でも功太が辛い思いをしているのを知ってもまだ、
カコはちい先生を救おうとしてるみたいに見えます。
心神耗弱状態での殺人ならば、
罪が許されるわけではありません。
カコの気持ちもわかりますが、
またいつそんなことになってしまうかわかりません。
功太に寄り添おうとしているカコですが、
まず自分の気持ちと
向き合った方がいいのではないでしょうか。
まとめ
ここまでPとJKの最新話『57話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
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