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最新話25時のゴーストライター『7話』のネタバレ
サクラ姉さんのパニック
つぐみのスランプを、
不気味な幽霊小屋の仕業と思い込んだサクラ姉さん(オネエの担当編集者さん)。
内心イラっとしていそうなニコに
後ろに立たれて戦々恐々としていたつぐみ。
なんなら生前よりも
よほど明るくて幽霊らしくなかったニコが、
前回からどんどん凄みを増しています。
さて、宙に浮くティーセットに
ドン引きするサクラ姉さんを他所に、
相変わらずマイペースなニコは
「お茶をお出しするのが遅れるなんて大変失礼致しました」
とうそぶきます。
その表情はようとして知れず…。
違和感を覚えたつぐみですが、ニコは止まりません。
つぐみにトレーを渡したかと思うと、
まるでメイド喫茶のようなノリで
「萌え萌えキュン♡」
と言い放つ始末。
呆れてトレーを取りこぼすつぐみ。
…と、ここで怯えるサクラ姉さんの言葉で気づきます。
「アンタさっきから何一人で喋ってんのよ…!」
やはりニコはつぐみにしか視えない、
特別な事情があるようですね。
眼前で、某刑事ドラマのように高い位置で紅茶を入れられますが
傍目には空中に浮かんだティーポットから
お茶が流れているようにしか見えません。
悲鳴を上げ続けるサクラ姉さんを見かねて、
つぐみはニコを止めに入りますが、
ジュースの方が良かったかと聞き返されるズレ具合。
しかしそこは大人の責任感からか、
姉さんは明らかな異常事態につぐみを放っては置けないと判断した様子です。
超常現象が頻発する屋敷に、15歳の少年は置いておけませんよね…。
「こんなやばいとこ早く出てお祓いしてもらわないと」
とつぐみにせまるサクラ姉さん。
しかし「困るなあ」と首筋に幽霊特有の冷たーい指を這わせると
キャパシティが限界になった『彼女』は、ついに倒れてしまうのでした。
言えない過去
気絶したサクラ姉さんに戸惑いながらも、
つぐみはニコのこれまでの不自然な行動を叱ります。
普段つぐみといるときに見せる飄々とした態度から黒いものを覗かせ、
他人を無駄に怖がらせるのは
どうしてなのか?
いくら幽霊である自分を否定されたからと言って、
サクラ姉さんの言動は一般人ならばむしろ当然のものです。
不満があるからと言ってやりすぎだと言うつぐみ。
「不満があるのはつぐみくんでしょ?」
つぐみを見据えるニコ。
言葉を失うつぐみに、ニコはこの屋敷と、
つぐみの過去について、
担当たるサクラ姉さんに話していないのかと問います。
その指摘通りで、
つぐみは自分の過去をあまり他人には話してきませんでした。
それこそ10年前のことですし
本人すら記憶に不具合が生じている有り様ですからまあ無理はないでしょう。
ニコはさらに火事で人命=自分が失われたことを挙げ
「重いから話しづらかった?」と指摘します。
その言葉で考え込むつぐみ。
つぐみは何も拒絶や無関心から
過去を話さなかったわけではありません。
しかしサクラ姉さんにあまり多くのことを語らず
今もなあなあにしようとしていたことに気づきます。
俺だって…とサクラ姉さんを解放しながら愚痴る彼に
ニコは優しく笑いかけます。
「…伝えたいこととか思ったことがあるならさ」
「大きい声でいっちゃえばいいのよ、いつも私にそうしてるみたいに」
そう、つぐみはニコといるときはいつも自然体で
言いたいことは何でも言いあう仲になっていました。
そんな感じで素直な気持ちをぶつけてみろ。
アドバイスを受けたつぐみは、ある決心をします。
つぐみの弁明
日も暮れて、ようやくサクラ姉さんが目を覚まします。
倒れる前の状況を思い出すにつれて、
また顔色を悪くする彼女に、つぐみはフォローに入ります。
思い出しパニックになっているサクラ姉さんを前に
つぐみはあくまでマイペースに食事の支度を始めます。
まずは食べて落ち着いてほしいとのことです。
自分の担当作家が
とんでもないオカルトに巻き込まれている
サクラ姉さんは、それどころではありません。
「作ってもらった」という言葉に、
幽霊の手作り!?と恐れおののきます。
…が、出された料理を見て目を見開きます。
それはアイスクリームとミントが添えられた、
ふっくらと美味しそうなパンケーキでした。
さらにつぐみが言い切ります。
「幽霊も悪くねえから」
ドジで破廉恥で、正直付き合うのは疲れるようなタイプでも
「一緒にいるのは悪くない」
排他的な彼にとって、
ぐいぐいと迫り懐に入ってくるニコは、
もう家族のような存在にもなっていたのです。
「それに俺この場所でなら…」とさらに言いつのろうとしたところで、
ニコの存在に気づき、驚いて言葉を切ってしまいました。
しかもニコがメープルが切れたと、
つぐみのパンケーキにケチャップをかけだしてそれどころじゃなくなりました。
ぎゃあぎゃあ騒ぎ出す1人と、
見えない「誰か」の賑やかな様子にサクラ姉さんも思わず大笑い。
幽霊にかいがいしく面倒を見てもらっている姿に、
これならば大丈夫と思い直してくれたようですね!
パンケーキには「ごめんなさい」の文字。
随分器用な幽霊だと、
目尻に浮かんだ涙をぬぐうサクラ姉さん。
床に散らばってしまった原稿を見て、
改めてつぐみの言いたいことが判ったようです。
「この場所でなら、また小説がかける」
つぐみの途切れてしまった言葉の、なによりの証拠です。
恐らくニコがいるであろう空間に向かってサクラ姉さんは
「うちの先生のことよろしくね ニコちゃん」
と挨拶。
感極まったニコは喜んで挨拶を返します。
…が、今度は思わず手に力が入り、
ケチャップをサクラ姉さんに思いっきりかけてしまいます…。
顔面が血みどろ(ケチャップ)になったサクラ姉さん。
反対に青くなるニコ…。
今度はニコも交えて2人の女性がぎゃあぎゃあ騒ぎだします。
「やっぱりダメだわ」「どうしようつぐみくん」と
噛み合わない言葉が飛び交います。
しかしその賑やかな様子をみて、
つぐみは年相応の苦笑をもらすのでした。
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以上が25時のゴーストライターの最新話『7話』のネタバレでした!
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最新話25時のゴーストライター『7話』の感想と考察
つぐみの心がほぐされ、再び小説がかけるようになりました。
担当が事情を知っているというのは、
彼にとってまた一つの手助けになるのではないでしょうか?
今後彼が不本意に屋敷から離されそうになるなどあっても
力になってくれそうです。
また、ニコとの会話で、
彼が過去に起因することがらをなかなか人には言えなかったことがわかります。
誰しも話しづらいことはあるものですが、
彼の場合ニコという被害者本人が目の前にいるわけで、
なかなか割り切って話せるようなものでもないですね。
しかし今回言いたいことは文だけにするのではなく
言葉でぶつける素直さを鍛えましたし、
人として一歩成長できたように思えます。
このことがまた小説を書く力になるといいですね。
まとめ
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