こちらの記事では(2019年8月19日)に発売された鬼滅の刃の最新話『170話』のネタバレや感想、考察を
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鬼滅の刃の最新話『170話』のネタバレ
時透の決意
伊之助とカナヲ、善逸と村田が傷を負いながらも
なんとか戦いを切り抜け廊下を通っています。
どうもこれから3秒後奇跡的に合流するよう。
その頃時透は、身体を柱に串刺しにされたまま、
刀を柱から抜くことが出来ました。
勢いで床に落ちてきますが、今度は刀をぐっと掴み、
身体からズズズと音を立てながら引き抜きます。
あまりの痛さに刀を落とし、
うずくまったままなかなか動くことが出来ません。
(状況が悪すぎる。これだけの傷を負わされては役に立てない。
自分は宇随さんほど体格に恵まれていないから、数時間で失血死してしまう。)
(せめて上弦の壱だけでも倒さなければ、
まだ生きて戦える人の負担を少しでも減らせ)
(死ぬなら役に立ってから死ね!!)と止血をしながら、自分に言い聞かせます。)
そしてもう一度刀を持ち、苦しそうな息をしながら戦いに向かいます。
兄を守りたい玄弥
すると時透を呼ぶ声が聞こえ、そこには倒れている玄弥がいました。
時透が駆けつけると玄弥が時透に「胴体を強く押し付けてもらえるか?」
身体を繋げると言うのです。
玄弥に駆けつける時透。
落ちている上弦の髪の毛を取ってきて喰わせてとお願いされます。
「最期まで戦いたいんだ…兄貴を…守る…死なせたくない…」
玄弥の気持ちがわかり、時透は一緒に最後まで戦おうと伝えます。
痣の者は25歳までしか生きられない!?
一方、悲鳴嶼は上弦の壱と対峙していました。
「そうか…お前も…痣の者…残念だ…」と告げた。
残念とは?と尋ねる悲鳴嶼に年の頃合いは、
27といったあたりかとさらに尋ねます。
悲鳴嶼は鉄球を振り回しながら、それが何だ?と尋ねます。
「喪失を嘆いている…痣の者は例外なく…二十五の歳を迎える前に死ぬのだ」
悲鳴嶼は何も言わずに上弦の壱の話を聞いている。
痣を出現させ力を向上できたとしても、
所詮それは寿命の前借りに過ぎない。
悲鳴嶼は二十五を超えて痣を出したから、今宵の内にも死ぬだろう。
これ程までに研鑽し極められた肉体と技が、この世から消えるのは、
嘆かわしいと思わないのかと聞かれます。
悲鳴嶼は即答でした。
「思わない、その話も痣の者たちは、すべて承知済み」
上弦の壱は驚きます。
たとえ痣が出なくても、鬼殺隊である限り明日の命の保証はない。
今さら自分の命なんて惜しくない、
そんな生半な覚悟で柱になる人は一人もいない。
酷い侮辱に、腸が煮えくり返ると怒気を含んだ表情で答えます。
すると上弦の壱は、命などというつまらない話をしているのではなく、
鬼になる事で肉体の保存、技の保存ができるのに、
何故それがわからないのか…愚かな…と返します。
しかし悲鳴嶼は、わかるはずもないし、自分たちは人として生きて、
人として死ぬことをにしている。
お前のようなくだらない観念を最高だと他人に強要するなと強く言います。
悲鳴嶼の話をじっと聞いていた上弦の壱は一言「ほう」と口にします。
突然、上弦の壱に対し、今話して気がついたけれど、
お前は一つ嘘をついたなと悲鳴嶼。
何一つ偽ってなどと言う上弦の壱に、短斧を持って嬉々とした顔で、
例外はあったのだろう。痣を持っているのに、
二十五を超えて尚生き続けたことがいたんだな。
上弦の壱は何も言いません。
悲鳴嶼は上弦の一の動揺した姿に、
自分の読みが適中しているようだと話し続けます。
すると上弦の壱が突然攻めてきます。
悲鳴嶼の鎖に上弦の壱の刀が斬りかかります。
柱稽古の成果
二人の戦いから少し離れた柱の陰で、実弥は腹部の傷を縫い、呼吸を整えます。
すると実弥の顔にも痣が浮かび上がりました。
悲鳴嶼と上弦の壱のの戦いに玄弥も参戦。
その玄弥を見て上弦の壱は(この男にも痣が…今の世代の
柱殆んどが痣者か…)と考えています。
実弥の真後ろから鉄球が飛んできますが、
実弥は見えていたかのように避けました。
その様子を見ていた上弦の壱は、
真後ろから飛んできた鉄球を避けたと動揺します。
使っている呼吸が違う使い手同士が、
こんな速さの戦いで連携を取っているなんてと上弦の壱は驚きます。
実弥は悲鳴嶼に柱稽古していてよかったなぁと告げました。
「うむ」と答える悲鳴嶼。
その連携比類なし!!
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以上が鬼滅の刃の最新話『170話』のネタバレでした!
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鬼滅の刃の最新話『170話』の感想と考察
時透と玄弥はまだ10代です。
辛い事を乗り越えてきたとはいえ、その覚悟に頭が下がります。
自分のためではなく、すべては大切な人のためなのです。
次の人のために命を落としてしまうとしても、
なるべく鬼にダメージを与えたい、倒したい。
玄弥は兄を守りたい、死んでほしくないのです。
上弦の壱は悲鳴嶼に、
痣を持つものも25歳を迎える前に死ぬと告げました。
それは悲鳴嶼を動揺させるつもりだったのか、
単純にそうだと思ったのかわかりません。
しかし痣を持つ者たちは全員知っていて、
その上で痣が出るように鍛錬していたのですね。
そして同じように痣が現れた実也が悲鳴嶼と連携して戦います。
文句を言いながら訓練していたのが、
こんな凄いことにつながっていたのですね。
動揺する上弦の壱が意外でした。
誰も死なずにこの危機を乗り切って欲しいと思います。
まとめ
ここまで鬼滅の刃の最新話『170話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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