こちらの記事では(2019年8月19日)に発売されたNeuN<ノイン>の最新話『38話』のネタバレや感想、考察を
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NeuN<ノイン>の最新話『38話』のネタバレ
カール・バウマン
医師、カール・バウマンはナチスの調査を受けていました。
スピーカーから語る声に
資料では休職中となっていますが今は何をしているのか、と聞かれ
バウマンは休暇を楽しんでいたと答えます。
じつは仕事を失ってから酒に浸って暮らしていたようですが
この仕事の話を受けてここ三日は酒を飲んでいないと。
スピーカーの声はアルコールのトラブルの件に加えて
患者から訴訟を起こされていることを問いただします。
バウマンは訴訟は誤解から生まれたことなので
気にしないでくださいと答えましたが、
ナチスはその患者が妊娠して精神的に追い詰められている件について
バウマンがここで成果を出すならば
女性の後処理は引き受けようと持ちかけました。
バウマンは相手が姿を見せないことに不満のようで、
「こんなポーランドの端まで来て、
顔も見せない人間とやらなきゃ行けない仕事は何です?」
声はバウマンに廊下に出て突き当りの部屋へ行くように指示し、
その部屋には五つの椅子にすでに四人の男が座って
スクリーンに映される画像を見ていました。
9番の少年と兵士の暴動
バウマンは残った一つの椅子に座ってスクリーンを見ます。
フィルムはナチスドイツの活動状況を説明するもので
第三帝国は領土を拡大してロシアとの戦争に備えており、
偉大なる相当の指揮によって兵士は激戦を繰り広げていると言っていました。
そして「ここ」も数時間に一人の使者が出ている最前線である、と。
フィルムはシェルターの建設現場で発生した暴動の事を説明、
これによると収容所からこの日に3,000人の労働者が逃げ出したため
収集不能になったというのです。
この暴動の発端は、ミサの名目でこの日特別につれてこられた
認識番号9番の少年、
この少年が現れてから数分後に建設現場にいた人々の行動が異常を来たし
攻撃的になったり感情的になったり、放心状態になったものもいました
フィルムの説明はこの人々の急激な変貌を
この少年の特殊な能力によるものだと説明していました。
声は続きます、
「目の前にあるのは9番の報告書だ、今晩中に頭にたたきこめ」
スクリーンの前のテーブルには
9の数字が書かれたファイルが綴じられていました。
9番は現在、海上に設けられた建物の地下の施設に保護されており、
この場に呼ばれた者たちの仕事は
彼の影響で精神に傷を受けた患者の兵士たちの治療に当たること、
早速明日から治療を始めて欲しいと言います。
バウマンが質問をします、
この話が本当だとしても、どうしてこの少年を保護する必要があるのかと。
声は答えて、この少年はある重要な人物の子息である、とだけ告げました。
一人目の患者
カール・バウマンの記録、第一日目、
相当7時に医療チームは集まり、その後治療についてのレクチャー
前任の医師は10名いたのですが8名が失踪し、現在は2名
患者は24名でそのうち2人は重症で治療が不可能
バウマンは3人の患者を担当するように言われ、カルテを渡されました。
患者の所に案内するといった医師は、マスクを出して顔を隠すように指示し、
患者に医師が認知されてはやっかいなことになる、と言います。
バウマンはそれでは医師として
患者との信頼関係が築けないことを懸念しますが
医師は治療以前に安全のための処置だと答えました。
バウマンはマスクをつけるのを断りました、
「隠すかどうかは、自分で決める」
建物の窓から遠くに、
何かが爆発したような煙がたなびいているのが見えます、
患者の誰かが海岸線の地雷で吹き飛んだのだろう、
という答えが返ってきます。
「一瞬で絶命した方が、楽な場合もある・・・」
一人眼の患者の部屋、登録番号1741H
ここでは氏名はなく、すべて番号だけで識別されています。
医師によればこの患者は
地雷原に入っていこうとするところを寸前に確保され、
現在は学んだことがないはずのスペイン語を話して
一日を過ごしているといいます。
9番の影響を受けた人間は、それまでとは違う人間になるようです。
バウマンが部屋の中をのぞくと、
患者は机に向かって何か絵を描いている。
これはここの患者に共通の現象で、みんな絵を描き始めるのです。
何を描くかは患者によって違っていますが
心的外傷を受けた患者が
その原因となったことを絵に描くことがある事を知っているバウマンは
患者と話してみたいと考えます。
患者との接触
医師はバウマンの考えを受け入れず、
これまで患者の心的外傷に成果を出したものはいない、
リスクはとらずに仕事をしているふりをして過ごすのが
賢明だという意見です。
それでもバウマンは中に入りました。
「やあ、新しいパステルを持ってきたよ」
患者は絵から顔を上げて答えます
「ありがとう、ここへ置いてくれるかな」
穏やかな話しぶりです。
バウマンが覗き込むと、患者はどこかの風景を書いていた様子で
非常にうまい絵をかいていました。
これはブラウシュテッペの風景だといいます。
バウマンが背後を振り返ると部屋の後ろの壁いっぱいに人物の絵がありました。
軍服と帽子をかぶったその姿は総統の肖像のようで
バウマンは息を呑んで硬直しました。
背後から患者がバウマンに飛びかかっていました。
そのまま患者はバウマンを羽交い絞めにして、
左腕で首を締め上げます。
「キャハハハハ、しね!しね!」
その場に医師が飛び込んで、手に持った拳銃で患者の頭を撃つ。
患者はその場に倒れて即死
医師の言葉が響きます
「言ったろ、誰も治療など出来ないと」
その夜、食堂で一人になったバウマンが今日の事を思い出しています。
おそらく医者はわざとバウマンを患者の部屋に入れたのです。
バウマンが襲われれば患者を始末する理由がつく。
殺してやる理由を作って早く処分してあげることが目的だったのでしょう。
この保護施設では今日7人が死亡、
バウマンは気分が優れないようで、
テーブルを片付けていた給仕係の女性に声をかけました。
「あの、すまないが、酒はあるか?」
「ハイ、ただいまお持ちします」
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以上がNeuN<ノイン>の最新話『38話』のネタバレでした!
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NeuN<ノイン>の最新話『38話』の感想と考察
9番の少年、ノインの能力を受けて
別人格になってしまった兵士達。
知らない言葉をしゃべったり、絵を描いたり
絵に描いていた町は
彼が行ったことの無い町だったのではないでしょうか。
バウマンと同時に配置されたであろう残りの4人も皆医師ならば、
それぞれの担当した患者がどのような症状を持っているのか
情報が共有されて治療の糸口が得られるといいのですが。。。
失踪したという8名の医師についての情報も聞いておきたいところ。
配属されたチームの役割は兵士の治療なので
彼らにはノインに会う機会は与えられないかもしれませんが
バウマンは治療のためにこの少年に会ってみたいと考えるでしょう。
今後の展開を楽しみにしたいと思います。
まとめ
ここまでNeuN<ノイン>の最新話『38話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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