こちらの記事では(2019年8月24日)に発売された
フラジャイルの最新話『164話』のネタバレや感想、考察を
文字だけご紹介しております。
もし『文字だけではわかりにくので、絵付きで漫画を読んでみたい』
という場合は、
U-NEXTで今すぐ無料で読むことができますので、
ぜひ、チェックしてみてください。
フラジャイルの最新話『164話』のネタバレ
10年かかる新薬を2年で
想定外の事態で新薬を知った
ビィフィズス製薬・間瀬から以外な提案。
円の薬を高く買いますよと間瀬が言うと円は激高し、
間瀬にとびかかろうとして
みんなに暴力はダメと止められます。
そんな中岸は相変わらず飄々として、
それで薬の開発は何年短縮できると思うと尋ねます。
あと10年はかかると聞いていたし、
アミノ製薬の核酸薬用DDS剤JS2もつけてくれると言うので…。
すると、もちろん付けますし具体的には明言できないけれど、
ここまでの完成度なら2年と言ったところ。
JS2との相性次第だと答えました。
2年と提示され、研究していた者たちは驚きます。
どうやったらビフィズス製薬の間瀬が、
オオテアミノ製薬のJS2を引っ張ってこれるか
教えいただかないとという岸に間瀬は微笑んで、逆だと。
JS2をアミノからひっぱるわけではなく、
この新薬を持ってビィフィズス製薬ごと
アミノに身売りするのだと言います。
驚く皆をしり目に、中に入れば自由にアミノの薬を使えると言う間瀬。
岸は真顔で、すごいねそれと言います。
火箱は、間瀬を信じられないと言い、他人の薬を手土産にして、
自分を拾った会社を売ってアミノに復帰するつもりかと責めます。
間瀬はなじられても動じず、
良い薬より早くあるべきところへだと考えているようです。
現在既知の病気は七千種類、
そのうち癌を含む六千五百種には今も治療法はありません。
この薬の完成を待っている数万数億の患者さんを前にすれば
議論の余地もないでしょう。
新薬の権利はどうなると尋ねられると、
すべての方針決定にアミノの同意が必要になります。
現実的には、開発主体はアミノ製薬に、
慶楼と手嶌のいる京都分子研究所は
アミノの協力関係先になります。
するとそんなやり方は許せるわけがない、
ここまでこの新薬を作ったのは俺達だ。
なかまたちがどれだけ時間と労力を費やして命を賭けてやってきたかと。
相手の熱さとは対照的に間瀬は冷めた顔で、
あなたたちが仕事に命を賭したからと言っても
薬を使う患者には関係ないことだと言います。
円は間瀬に殴りかかり、
襟首を掴んで好きかって言いやがって、
遺伝子治療を研究しているやつはいつだって葛藤している、
遺伝子検査技師たちは治療法はないと知らせるだけの検査に
意味はあるのかと思っている。
創薬は遺伝子研究するすべてのものの義務で、
どんな言葉であってもそれを揶揄することは許さない。
円は自分たちは命を賭けて薬を作っており、
遺伝子検査を悲劇の技術のままにはしないように、
一日でもその矛盾を解消するために。
だからすべては効くか効かないか、早いか遅いかだと告げました。
すると素晴らしい志ですと間瀬。
円は恐ろしい顔で間瀬を睨みつけながら、
2年って言ったなと念を押しました。
それから榊野に向かって、本当に実現するなら悪くない話だと思う。
自分は医者や大学の政治にかかわるわけではないし、
ラボの責任者でもないから好き勝手にいってごめんと
あやまり帰っていきました。
遺伝子疾患を顕微鏡で判断
放心状態の火箱に、みんな帰ったと声をかける宮崎。
自分も会社もどうなるのかと心配しているのです。
あれと気づき岸はまだ帰らないのかと尋ねます。
診断業務は5時に終わっていますが、森井に止められます。
火箱は、岸のしている遺伝子疾患を顕微鏡で見て判断すると言うのは、
今の医学界の常識ではありえないと言います。
もし立証できたなら、世界ひっくり返すほどの革命・・・。
しかし宮崎は岸にとっては全部普通のことなんだと話します。
この間見せてもらったMS-ハイも岸の解説を聞いてもわからないし、
そう見えません。
岸も今は症例を集めているところだし、
体系化するのには時間がかかる、
それに宮崎にわかるくらいには仕上げないと意味がない、
形態学を進化させるのは当然の病理医の義務だと言いました。
新薬の治験を早める
ある日間瀬はアミノ製薬の本社を訪問していました。
その頃ビフィズス製薬では、社長が落ち込んでいて、
皆に励まされていました。
倒産ではなく買収なので元気を出しましょうと。
数か月後、新聞にはアミノ製薬がビフィズス社買収検討という
小さな記事が載りました。
円は一気に2年に縮まり、
これからも未知の問題を織ることになると決意を新たに前に進みます。
岸は間瀬と新薬の話をしています。
治験の開始は2年後と聞き、
岸は1年くらいになったりしないのか、と尋ねます。
岸は新薬のデータ一式を見て、
実物もあるのに薬屋の印象は変わらないのか。
それを聞いて岸は創薬薬理にも詳しいのかと間瀬は聞きます。
郁に繋がる紀子の遺伝子
作山さんのお店で、稲垣と円たちがお蕎麦をいただいています。
新薬は順調で本気で一年以内に実現させるつもりのよう。
遺伝子を標的にする新薬はこれから確実にに増えていきます。
特に癌領域は治療が大きく変わりそれが当たり前の世界になるのです。
厨房では、郁が本格的なそば打ちを紀子に習っています。
昔から紀子の真似っこが上手な郁。
紀子と髪の毛や、目が似ていないのが嫌で…
でも紀子は郁は自分に似ているのだと言います。
ケンカっ早いところや、せっかちなとこ、
こうと決めたら真っ直ぐなところ、
性格も遺伝で似るかもと稲垣先生は話していました。
紀子は稲垣に今はあの新薬の話を聞くのが生きがいだと言い、
私たちの病気にどれくらい効いてくれるのか
早く試したいと話すくらいです。
罪悪感で治験を受けたいのではなく、
家族は自分の生き方を支えてくれるからだと紀子は言います。
そば打ちを習いながら、作山家のお蕎麦には紀子がいる、
だから一人でも紀子のお蕎麦が打てるように教えてと言います。
紀子の目から涙が溢れ、
郁に紀子はそば打ちには厳しいんだよと伝えます。
こんな病気のババァに無理させるんじゃないよ…
何年かかると思っているんだい、死ねないねぇと言いながら
二人で今度はうれし泣きしました。
郁の打ったそばを家族全員でいただきます!
受けとり、繋いでいく。
フラジャイルの最新話『164話』や最新刊を無料で読む方法って?
以上がフラジャイルの最新話『164話』のネタバレでした!
ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、
やっぱり文字だけではなく、絵も一緒に見た方が絶対におもしろいですよね。
そこでおすすめなのがU-NEXTです。
・31日間、無料で使用可能
・登録後すぐに600円分のポイントがもらえる
・31日以内に解約すれば料金はタダ
164話を無料ですぐに読みたい方は、ぜひ使ってみてくださいね。
フラジャイルの最新話『164話』の感想と考察
これからの治療は遺伝子治療がメインになっていくのでしょうか。
生まれた時からなることが決まっている病気があるという事は、
恐ろしいと思ってしまいます。
なりやすいかもしれないから注意しましょうと言うのが
今までの遺伝だったと思っていました。
でもその遺伝子を攻撃することによって、
その病気にならないようにできるのなら…夢のような治療薬です。
創薬薬理までくわしいなんて、岸はやはりすごいなと思いました。
作山家のお蕎麦には紀子がいる、
だから一人でも紀子のお蕎麦が打てるように
そういう郁がとてもすてきだと思います。
郁と紀子のためにも
新薬の開発が間に合ってほしいと祈るばかりです。
まとめ
ここまでフラジャイルの最新話『164話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
少し前までは漫画を無料で読める漫画村などサイトがありましたが、
今は著作権の問題で閉鎖されて見れなくなっています。
それよりも今はウイルスなどの心配もない
安全なU-NEXTの無料キャンペーンがありますので、
ぜひ活用してタダでフラジャイルの最新話や最新刊を読んでみてください。