こちらの記事では(2019年8月10日)に発売された
からかい上手の高木さんの最新話『9月号』のネタバレや感想、考察を
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からかい上手の高木さんの最新話『9月号』のネタバレ
ある夜、銭湯にやってきた西方
西方
(あれ？)
(おかしいな。)
銭湯にやってきた西方。
しかし、ある違和感を感じていたのでした。
時は数時間前に遡ります。
高木
「へぇー今日銭湯行くんだ。」
西川
「うん、家の風呂が壊れちゃったから」
高木
「そっかー」
「……」
「何時くらいに行くの？」
西方
「……」
「7時すぎくらいかな。」
高木
「そっかそっかー。」
そんな出来事があり、
高木さんが待ち構えていると思った西方は拍子抜け。
西方
(少しさみしいというか。)
西方はふとそう思ってしまうのでした。
やっぱり高木さんはいた
その一瞬の気の迷いを否定しようと、
西方はフルーツ牛乳を買おうとしますが…。
高木
「へー西方フルーツ派なんだ。」
後ろから高木さんが現れたのでした。
それに驚く西方。
高木
「私はコーヒー牛乳にしよー。」
西方
「き…」
「来てたんだ。」
高木
「ん？なんで？」
女の子である高木さんは、
男子の西方よりお風呂時間がかかるため、
逆算して先に入っていたのでした。
高木
「計算どおりだったよー。」
西方
(く…)
(なんか負けた気分。)
赤くなった方が負け！
帰り道。
西方は高木さんのせっけんの匂いに赤面してしまいます。
高木
「なんか新鮮じゃない？」
「夜一緒に歩くの初めてだから。」
西方
「あ、ああ…そうだね…」
高木
「お互いあんまり顔も見えないね」
その言葉に西方は思いつきます。
西方
「高木さん勝負しないかい？」
高木
「いいよ。なんの？」
西方
「テレて顔が赤くなった方の負け」
暗くて自己申告でしか勝負がつかないこの方法、
引き分けに持ち込めると踏んだのでした。
ですが…。
高木
「いいけど自己申告はなしね。」
高木さんに先手を打たれたのでした。
西方
「じゃあどうやって…」
すると高木さんが顔を西方の目の前にまで近づけてきます。
高木
「暗いけど。
「これくらい近かったら確認できるよ。」
「あれ？もう赤いけど？」
西方
「な…」
高木
「私の勝ちかなー。」
西方
「い…いやまだ始まってないし…」
西方は高木さんにまたからかわれまくるのでした。
西方クリーンヒット？
高木
「あー楽しかった。」
そして二人は別れ道に差し掛かったのでした。
高木
「じゃ、私こっちだから。」
西方と別れて一人で帰ろうとする高木さん。
西方
「あ、高木さん。」
「暗いし送っていくよ。」
西方はそう言いだしたのでした。
キョトンとしていまう高木さん。
しばらく間を置いた後…。
高木
「それ、恋人に言うセリフみたいだね。」
そう言うのでした。
その言葉に西方は慌てます。
高木
「近いから大丈夫だよ。ありがとうね。」
そして高木さんは西方の方を振り返らず…。
高木
「私もちょっとのぼせちゃったかもなー。」
そう言うのでした。
グリコ
西方
「突然だけど高木さん。」
「グリコって知ってる？」
別の日、西方は通学路で高木さんにそう切り出したのでした。
高木
「じゃんけんの？」
西方
「そう。」
「何を出して勝ったかで、」
「それぞれ何歩進めるか決まるやつ。」
「それで勝負しないかい？」
というわけで、
2人は神社の鳥居までグリコで勝負することにしたのでした。
高木
「でも大丈夫？」
「西方じゃんけん弱いのに。」
「なんか作戦でもあるのかなー。」
そう西方には作戦があったのでした。
それは『チョキしか出さない』こと。
西方は3回に1回勝てばトントンであると計算していたのでした。
そして始まる勝負。
高木
「ん？」
高木さんは西方の異変に気付きます。
西方
(そう…グーを出し続ければ)
(高木さんは勝てるのだよ)
(出し続けられれば…ね。)
西方は高木さんがグーを出し続けられるか？
その自分の精神力との勝負に持ち込んだのでした。
そしてあと1回でどちらも勝ちというところまで来て…。
高木
「どっちが勝ってもこれで決着だね。」
西方
「ああ…そうだね。」
高木
「しかし、ここまでホントにチョキしか出さないとはねー。」
その言葉に西方は勝ち誇りますが…。
高木
「おかげで調整しやすかったよ。」
西方
「な。」
そうすべて高木さんの掌でした。
最後の一手
そして高木さんはこう言い出します。
高木
「どうせあと1回で勝負決まるんだし。」
「罰ゲーム決めとかない？」
「グー出しで負けたらジュースをおごる。」
「パーを出して負けたらデコピンされる。」
「どう？」
その提案を西方は飲んだのでした。
西方
「それで…」
「チョキで負けたら…？」
高木
「キスして。」
衝撃的なことを言い出した高木さん。
西方は平静を装いますが、内心動揺しまくり。
西方
(どうする…ここでチョキを出したら…まるで…)
(オレがキスをしたがっているということになるのか…!?)
そして葛藤の後、出した西方の一手は…。
高木
「ぽん。」
高木さんチョキ。
それに対しての西方の手はパー。
高木
「やったー勝ちー。」
見事に敗北してしまったのでした。
西方は完全に高木さんに遊ばれていたことに気付いたのでした。
罰ゲーム
高木
「じゃ、罰ゲームしよっか。」
パーで負けたため罰ゲームはデコピン。
高木
「いっくよー。」
西方は目を瞑ります。
高木さんはそんな西方を焦らしに焦らし…。
西方
「早くしてよ。」
高木
「はいはい。」
『ちゅっ』
西方
「へ？」
高木
「ん？どしたの？」
高木
「あれ？」
「パーで負けたからデコピン？」
「チョキで勝ったらキスするんだっけ？」
西方
「え…と…パーでオレが負けたから…デコピン…」
「キ…はチョキで負けたら…だけど…」
高木
「あ、そっかそうだよねー。」
「あれー？」
そして高木さんはとぼけた様に…。
高木
「私、今ちゃんとデコピンしてた？」
そう聞くのでした。
その問いに西方は…。
西方
「……」
「デ…デコピンだったような…」
そうとしか答えられないのでした。
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以上がからかい上手の高木さんの最新話『9月号』のネタバレでした！
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からかい上手の高木さんの最新話『9月号』の感想と考察
今週も高木さんの掌の上で遊ばれちゃいましたね！
西方は色々考えるのですが、
毎回高木さんの方が上手。
でも考えないで天然で放った言葉は、
高打率でクリーンヒット。
きっとそれが良い関係なんでしょうね。
しかし、銭湯に行くと聞いて、
銭湯までついてきちゃう高木さん。
ちょっと西方のこと好き過ぎません？(笑)
周囲からはこの二人、公認カップルっぽいので、
気付いていないのは西方だけなのでしょうが(笑)
そして西方も、
高木さんがからかいにこないと寂しさも感じるレベルなわけで、
西方も高木さんのこと好き過ぎますよね(笑)
そのことに関しても、西方は気づいていないっぽいですが。
さて、デコチュ…デコピンまで普通にしちゃうくらいまで、
お互いの関係は進んでいるわけですが、
次号ではどんな勝負・からかい方になるのでしょうね？
作品が終わるまで2人の関係は、
一定以上進展しないとは思いますが、
次回、高木さんがどんなからかい方をしてくれるのか楽しみです！
まとめ
ここまでからかい上手の高木さんの最新話『9月号』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか？
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