こちらの記事では(2019年9月6日)に発売された
アラタプライマルの最新話『28話』のネタバレや感想、考察を
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アラタプライマルの最新話『28話』のネタバレ
唯一の友達
「おい新太っ!!お前ずっと一人だったとか言ってなかったか!?」
自衛隊員の乾が新太に尋ねました。
このアラタプライマルの主人公、皆素新太は電磁パルス人間。
新太が近付くと、全ての電子機器が障害を起こすのです。
それは現代社会では致命的な欠点となっていました。
新太が近付くとゲームのセーブデータが消え、携帯も動かなくなるのです。
新太はこの体質のせいで
人に迷惑をかけまいと森の中で父と暮らしていました。
この体質のせいで・・・新太には友達ができませんでした。
「いやっ・・・でも小さかった時・・・5歳くらいの時の友達」
新太はそう話します。
「幼稚園の時の友達とか?」
新太の話を聞き、尋ねたのは大和。
「生まれつきの体質のため・・・
親に連れて行かれた検査施設みたいなとこ」
新太はその検査施設で〝ミクル〟と知り合ったのでした。
「生まれつき・・・」
美空は新太の体質を哀れむように呟きます。
その検査施設の裏には大きな樹があり、
2人はその樹に登って遊んでいたのでした。
「ミクル君は凄い頭が良くて・・・色々なことを教えてくれた」
ミクルのことを思い出す新太。
「オレをウザがらず、いつも一緒にいて面倒を見てくれた・・・
オレにとってのたった一人の大事な友達」
新太はミクルの事が大好きだったようです。
「今何してんのかな・・・・久しぶりにまた会いたいな・・・」
新太は空を見上げて呟きました。
「っていうかその頃からウジウジしてたのかよ・・・
体質のせいじゃねぇんじゃねぇか?」
新太を乾がからかいます。
「乾さん言い過ぎーっ!!」
美里は新太を不憫に思ったのでした。
「まぁ今こうしてたくましくなったんだから良かったよな」
ポジティブに話すのは大和。
「大和さん真面目すぎーっ!!」
美空が大和にツッコミました。
野生の力
「!?・・・どうしたのマヨミチ」
美空は自分のペット、猿のマヨミチの異変に気付きました。
マヨミチが見つめる先には・・・。
「何だありゃ・・・!!!」
乾が声を上げました。
4人に向って猿人が近付いてきているのです。
「歓迎・・・な感じじゃないよな・・・!?」
「あ・・・あの数は無理だぞ」
焦りながら話す大和と乾。
「逃げろぉっ!!」
乾がそう叫び。
4人は一斉に逃げ始めました。
「この岩、クソッ・・・走りにくい!!」
ゴツゴツとした岩場に足を取られる乾。
「たっ・・・」
美空はトゲのある草に引っかかったことで、痛みに声を上げました。
「ほら」
美空に手をかす新太。
ガコォ!
「うわぁ」
大きな音とともに新太は驚きの声を上げます。
「ひぃぃぃっ」
美空は恐怖の声を上げました。
2人の足下に槍が突き刺さったのです。
「や・・・やっぱ殺す気だ!!急げ!!」
3人を急かす乾。
まだ猿人たちとの距離は離れていますが・・・。
「投槍器も使わずにあんな所から・・・」
新太は猿人の身体能力に驚愕しました。
逃げる新太たち・・・・その行く手を遮るのはトゲの植物。
痛みを堪えながら走る4人に対し、
猿人はトゲの中を突き進んで来ます。
「なんて頑丈な身体なんだ・・・」
またしても猿人の能力に驚く新太。
しかし、これはまだ序の口でした・・・。
次の瞬間・・・猿人はトゲの植物を素手で掴み、
新太に投げたのです。
「ええっ!!」
声を上げる新太。
「きゃあっ」
「うおおっ」
美空と乾も驚いて声を上げました。
「何て力・・・凄すぎる・・・」
新太は現代人と彼らの違いに驚愕するのです。
「原始の地を永く生き抜いてきたからこそ身についた・・・
野生の力!!」
等しい命
「岩壁・・・」
そう呟く大和。
今、4人の目の前は岩壁で塞がれていました。
「登るしかねぇ!早く!!」
覚悟を決める乾。
しかし・・・壁を登る速度が違いすぎます・・・。
「ダメだ!!追いつかれるぞ!!」
どんどん距離を詰められる4人・・・・。
さらに・・・岩壁の上にも猿人たちの姿が・・・。
「マジかよ・・・弾が足りねぇな・・・」
自衛隊の乾が持つ銃では対応できないほど、
4人を囲む猿人たちの数は圧倒的です。
「身体・・・力・・・体力・・・ここまで差があるなんて・・・」
息を切らしながら新太は考えていました。
猿人たちは4人を囲み、近付いてきます。
〝皆を守らなきゃ〟と猿人に対抗しようとする新太ですが・・・。
猿人がナイフのような石器を新太に向って振り上げたのです。
「新太君っ」
新太の危機を感じた美空が叫びました。
「ダメだ・・・死・・・」
自分の死を悟る新太・・・。
ピタッ・・・
突然、攻撃を止める猿人・・・。
「え?・・・何だ・・・?」
「何を見てるんだ・・・!?」
4人は突然の奇行に戸惑います。
岩壁の上から岩を落とそうと構えていた猿人まで
手を止めています。
「何か・・・美空ちゃん見てねぇか・・・?」
乾は猿人たちの目線が美空に向いていることに気付きました。
「いや・・・私じゃ・・・・・マヨミチ?」
猿人たちはマヨミチを見て騒いでいたのです。
その時・・・岩壁の上の猿人がマヨミチに気を取られ、
岩を誤って落としてしまいました。
「うわぁぁっ!!」
声を上げた新太。
岩は新太と、その目の前にいる猿人に当たりそうになったのです。
その岩を避けたことで、猿人は岩壁の下に落ちてしまいます。
「!?オオォォ!!」
声を上げる猿人・・・。
次の瞬間・・・猿人の左腕を新太が掴んだのです。
「早く・・・上がって・・・」
顔を歪めながら話す新太・・・。
猿人の腕を左手で掴む新太の右腕は・・・
トゲの植物を掴んでいました。
「な・・・何やってんだ・・・そいつは今お前を・・・」
乾は信じられないという表情で尋ねます。
新太は・・・自分を殺そうとした猿人を
助けようとしているのでした・・・。
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以上がアラタプライマルの最新話『28話』のネタバレでした!
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アラタプライマルの最新話『28話』の感想と考察
ミクルの下にいた猿人たちが新太たちに迫ります。
最後のシーン。
自分を殺そうとした猿人を助ける新太のシーンは
良かったですね!
ただ、今回気になったのは別の2点です。
まずは、猿人たちが手を止めたマヨミチの存在です。
マヨミチは彼らにとって大切な存在なのでしょうか?
次回・・・それが明らかになるのではないでしょうか。
もう1つは検査施設の裏にあった〝樹〟です。
この〝樹〟は今、ミクルが滞在しており、
新太たちが目指す〝樹〟ではないでしょうか。
検査施設にミクル・・・
ここに何かのヒントが隠されていそうですね・・・。
まとめ
ここまでアラタプライマルの最新話『28話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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