こちらの記事では(2019年8月9日)に発売されたてっぺんぐらりんの最新話『1話』のネタバレや感想、考察

文字だけご紹介しております。

 

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てっぺんぐらりんの最新話『1話』のネタバレ

異形の者に父を殺された少年

ランドセルを背負った小学生の男の子が、

桃生(ものう)の表札がかかった門の家の柵を開けます。

 

彼は学校から持ち帰ったのだろう桃太郎の絵の描かれたハチマキを手に、

ニコニコしてしていました。

 

今度学校でやる桃太郎の劇で、主役に選ばれたようです。

 

そのことを告げながら家に入りますが、誰からの返答もありません。

 

ふと見ると、一枚のドアが少しだけ開かれています…。

 

「お父さん?

 

ガチャとドアを開けると、

キッチンの異様な光景が目に飛び込んできました。

 

床に父親とおぼしき男性が横たわり、

彼のそばには血痕が広がっているのです……。

 

ギシッ

 

床がきしみ、誰かが近づいてくる気配に気づいた少年は

急いでクロスのかかるテーブルの下に潜り込みました。

 

息を殺し、様子をうかがっている少年の目に、

革靴を履いた男性が少ししゃがんだのが見えます。

 

その顔は耳の近くまで大きく裂け、歯は全て尖った牙が並ぶ異形でした…。

 

少年は、その男が革靴についた血を

キュッと拭い落とそうとしているのを見ていました。

 

そして、現在。

 

とある犯罪の現場に彼は立っています。

 

少年は22歳になりました。

 

キリッと引き締まった表情で、場慣れした雰囲気に、

知らない者は彼を警部クラスト勘違いするほどです。

 

「刑事一年目の桃生です」

 

彼は鑑識の者に自己紹介します。

 

その現場は陰惨を極めていました。

 

被害者は20歳の女子学生。

 

体をバラバラにされた上、部屋のあちこちに置かれています。

 

この事件だけではなく、近頃やたらに異常な犯行が多くなっていました。

 

彼は、先輩刑事に云います。

 

「人間じゃない何かの仕業なんじゃなかって」

 

冗談を言わない桃生がそんなことを言ったため、先輩は本気で恐れていました。

 

桃生はとにかく犯人を挙げると誓います。

 

事件解決の糸口

桃生は何か手掛かりはないものかと考えながら

電車に乗っていました。

 

そんな彼の目に、一枚の中吊りが止まります。

 

それは書籍の広告でした。

 

『日本昔話の真実』と書かれたタイトルの横には、

“人ならざる者は存在する!”とコピーが踊ります。

 

著者は浦海大学の日本文学の准教授。

 

桃生は藁ををつかむ気持ちで、その大学を訪れることにしました。

 

目的の准教授の部屋のドアには、

 

手書きで『日本昔話研究室、太郎の部屋』の張り紙があります。

 

それだけではなく、そのドアや壁には、

学生たちが犯人であろうラクガキが施されていました…。

 

特に大きく書かれていたのは『変人』です。

 

桃生は、訪れたことを後悔し、すぐに引き返そうとしますが、

突然、顔にバシャっと水をかけられました!

 

「立ち去れくそガキ」

 

着物を着て山高帽をかぶった男性が、

仁王立ちになってこちらをにらんでいます。

 

どうもこの部屋の主のようです。

 

いたずら好きの学生に悩まされていた彼は、

桃生と学生を見間違ったのでした。

 

…桃生は気が付きます。

 

水だと思ったものは、芋焼酎でした…。

 

部屋には、おびただしい資料の山が積まれています。

 

桃生が刑事と知って、最近のヤバイ事件の捜査かと准教授は尋ねます。

 

「ああゆう事件は”人なららざる者たち”の犯行だ」

と彼はいいます。

 

「警察のプロファイリングより昔話の方が役に立つ」

彼は一冊の昔話の本を桃生に突きつけました。

 

ニヤリと笑みを浮かべて彼が言うには、

日本昔話は異常犯罪の記録です。

 

彼の言動に納得がいかない桃生が立ち去ろうとすると、

見知らぬ男が近づいてきます。

 

藁を掴んで死ぬよりも

ドガッシャッ

 

桃生を見つけると、片足で彼狙い、

准教授の部屋のドアごと吹き飛ばしました!

 

突然の事に理解ないながら、桃生は反撃しようとしますが、

謎の男の怪力によって片手で釣り上げられる態勢になってしまいました!

 

そして、

「”桃生”はよけいなことばかりしてくれる。だからあの人に殺された。」

意味を図りかねる桃生にさらに男はいいます。

 

「お前の父親さ」

男の顔が、桃生には異形の者に写っていました。

 

「鬼はー外―」

准教授が、男に乾燥菖蒲を投げつけます。

 

更に「鬼は外」を繰り返します。

 

男の皮膚がぶくぶくと泡立ち、眼も人間とは違う形になっています。

 

ガシャア

 

ついに、謎の男は窓を割って逃げていきました…。

 

乾燥菖蒲を鬼は嫌います。

 

鬼という言葉に、桃生は反応し、

人間が何か恐ろしいものに視える時があると吐露しました。

 

准教授は

「桃生姓は古来からそうだ」といいます。

 

人に隠れて暮らす鬼が視える一族だというのです。

 

そして、異常犯罪者たちを捕まえたいなら、

”昔の犯罪ファイル”=日本昔話から学べ、と…。

 

巷で起こっている事件と、

昔話には類似点が多く存在するのを彼は論証してくれます。

 

「信じるも信じないもあなた次第」

 

父を殺された日から、憎しみが消えない桃生。

 

(溺れる者は藁を掴んでもどうせ死ぬ)

 

そう思った桃生刑事は、

この准教授に賭けてみよう決心しました…!!

 

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以上がてっぺんぐらりんの最新話『1話』のネタバレでした!

ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、

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てっぺんぐらりんの最新話『1話』の感想と考察

物語の中の現実の事件と、昔話の類似点があまりに多く、

ぞっとさせられるミステリーが開始されました!!

 

堅物刑事と変人の日本文学の准教授との異色タッグ

見ものというこの物語、好調な滑り出しと言えます。

 

とても22歳には見えない、桃生刑事も可愛い小学生時代がありました。

 

が、帰宅すると、父親が鬼に殺された凄惨な現場を目にしてしまいます。

 

それ以来ずっと、憎しみに囚われ、

犯人を捕らえることを念願に生きてきたようです。

 

彼の苦しみに満ちたこれまでが、きっと顔に刻まれているが故に

”22歳には見えない”若者が出来上がったのでしょう……。

 

一方の日本文学准教授・太郎は、

勤務中に芋焼酎をぶら下げて歩くような変人。

 

落書きの様子からすると、学生たちにも好かれてはいないのでしょう。

 

服装、言動から、かなり好きに

自由に生きているタイプの人間のようですが、

ある意味、大学の先生らしいとも感じられます。

 

似ても似つかない二人ですが、共通項は鬼の存在を信じる者

 

相性はあまりよくなさそうですが、

現段階で桃生が犯人に辿り着く糸口は太郎しかいないでしょう。

 

実際、桃生を襲ってきた鬼を退治した手段も、鬼追う者ならでは。

 

気になるのは、その鬼が言っていた“あの人”の存在です。

 

桃生の父は、いったいなぜ殺されなければならなかったのか…。

それに、なぜ今、桃生も襲撃されなければならなかったのか……。

 

謎は始まったばかりです。

 

興味深く追いかけていきたいです!!

 

まとめ

ここまでてっぺんぐらりんの最新話『1話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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