こちらの記事では(2019年8月28日)に発売された

マロニエ王国の七人の騎士の最新話『18話』のネタバレや感想、考察

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マロニエ王国の七人の騎士の最新話『18話』のネタバレ

沢山の鳥がいても

 サトゥルノを捜すための捜索隊は、

明後日の出発を決めました。

 

本心は明日にも出発したいのですが、

彼が居ると思われる神殿までの道のりが

慣れない者には危険なのです。

 

そのため、今夜は休息しておくことになりました。

 

獣使いはモルモットの行列を見にいってしまい、

ここには不在です。

 

獣使いのフォローをしたいらしいサムソンは、

シロネンを酒に誘います。

 

「シロネンちゃん、あとで一杯やらない?」

 

しかしそうとは知らないシロネンの姉妹たちは

サムソンへの興味から、

皆で一緒に飲もうと誘うのでした。

 

雨は翌日の朝もまだ降り続けます。

 

城内の台所でパンをもらった獣使いは、

この国のパンがいたく気に入ったようでした。

 

一羽のオウムのようなインコが彼に挨拶します。

 

「獣使いさんおはようございます。シロネンです。」

 

そんな彼女に、獣使いが言いました。

 

「名乗らなくてもシロネンは、

他にインコが10匹いても見分けがつく」

 

そういわれて、シロネンは思わず沈黙してしまいます。

 

そんなことは気にせず獣使いが

「大きい亀の居場所を教えて欲しい。」

とシロネンに尋ねます。

 

“亀”…それは初日に会った長老ことでした。

 

町はずれの廃墟にほとんどいつもいる長老の元へ、

シロネンは案内します。

 

降り続く雨の中、様々な話をしながら歩く二人でしたが、

獣使いがふと言いました。

 

「…シロネンは何を聞いても答えが出てくる」

 

その理由を彼女は話しました。

 

彼女は、姉のような手先の器用さも、

妹のような美しさ持ち合わせていないので

勉強を沢山したのだ…。

 

その言葉に、獣使いは何か話し出そうとしました。

 

が、目的の廃墟に到着して言葉は途切れました。

 

廃墟の中に亀の姿の長老がいます。

 

彼はフラカンの大きい羽の上で、

眠っているようでした。

 

シロネンは気が付きます。

 

彼が横たわるフラカンの羽はまだ新しいけれど、

この国にはもう、古いものしかないはずなのです…。

 

「長老、その羽は?」獣使いも質問します。

 

長老は何か答えるのですが、シロネンまでは声が届きません。

 

獣使いは何を聞いたのでしょう……。

 

雷が鳴りだしたため、

そのまましばらく廃墟で雨宿りをすることにします。

 

獣使いが先ほどの話題を掘り返しました。

 

「シロネン…その…さっきの」

 

少し言いよどむ獣使い…。

 

「俺も兄弟が多いからなんとなく気持ちが分かる」

 

礼儀を心得た他の兄弟と違い、彼は城使えは出来ません。

 

他人との付き合いも苦手です。

 

特に女の子は苦手でした。

 

しかしシロネンは

「獣使いさんはちゃんと他人を気遣えます」

高く評価しています。

 

(そうだわ。前髪をあげてみたら印象が…)

 

シロネンは獣使いの背後から前髪をそっとあげてみました。

 

その時、彼女の目には人間のそれに変わった自分の手が見えました。

 

獣使いも人間の女の子の手を感じます。

 

そうして獣使いは、カチーンと固まっってしまいました。

 

シロネンは

(人間にもどれるかもしれない。

でもきっと私が鳥でなくなったら…)

 

そうなったら獣使いはもうこれまでのように

接してくれなくなるだろうと、

なんとも言い切れぬ気持になるのでした……。

 

マロニエ国に戻っても

ついに外交官・サトゥルノを捜す隊が出発します。

 

国王はシロネンに、

今回の大役もおまえにしか任せられないと言いました。

 

地形や神殿にも詳しいシロネンだからこその役目です。

 

それだけではなく、

王はシロネンを間違いなく信頼していました

 

……捜索隊は瀑布の脇を通り、どんどん上っていきます。

 

やっと着いた頂上は広く開け、

いくつもの渓流が糸のように流れた美しい光景です。

 

少し向こうには赤い風の神殿が見えていました。

 

一旦、ここで休憩とします。

 

ソロモンが

「ねえルカちゃん、獣使いちゃん、」と二人を呼びます。

 

彼は以前サトゥルノからもらった

風景石を持ってきていました。

 

それは断面が『生き物の国の風景に見える』という石。

 

確かに、高い所から見比べたそれは、

まるで生き物の国の風景そのものでした。

 

「不思議だね~」と盛り上がる三人。

 

シロネンはそんな三人を見つめて思います。

 

(獣使いさん、マロニエ王国に帰っても、

たまにはその意思を見てこの国のことを思い出してくださいね。)と…。

 

謎の男の思惑

かつて海の底だったこの土地は、

サンゴの堆積によって出来ていました。

 

そのため、雨が降ると沢山の風穴が出来るのです。

 

その風穴の奥で、

生き物の国の人々を獣に変えた張本人がいました。

 

“謎の男”は、獣使いと入れ替わる算段をしているのです。

 

彼は獣使いの父・ペレグリナスのように

人として生きてみたいと渇望していました。

 

しかし、彼の力は今や弱まっています。

 

どうやってそれを実行しようかと考え中の彼でした。

 

……捜索隊一行は、赤く塗られた風の神殿に辿り着きます。

 

地下からは階段を伝って強い風が吹きあがっていました。

 

真っ暗な階段の壁の反対側には床があるので、

堕ちると危険です。

 

そんな地下神殿への階段を彼らは進みます。

 

この下層にサトゥルノはいるハズ!

 

彼を助けるために、彼らは進むのでした……。

 

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以上がマロニエ王国の七人の騎士の最新話『18話』のネタバレでした!

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マロニエ王国の七人の騎士の最新話『18話』の感想と考察

今回はシロネンと獣使いの心が更に近づくドキドキ回でした!

 

鳥の姿であってもシロネンの心根の美しさ

そして多分本人が思っているよりも

美しい人間としての姿の片鱗が確認できました。

 

彼女は獣使いが城使えできるような言葉使いが出来なくても、

人間性には何も問題はないのを認めていますし、

完全に好意を持って接しています。

 

それは獣使いも同じです。

 

というよりも、彼女が鳥だからこそ、

シロネンの良さにいち早く気が付けたのかもしれませんが。

 

鳥の姿のままでも獣使いは

彼女に魅かれてるのがよく解かります。

 

この様子だと、

獣使いは最終的には生き物の国に

留まるのではないかと思えてきました。

 

風穴の中では”謎の男”が策略をめぐらしていますが、

やろうとしていることは認めがたいものですが、

彼は悪というわけでもないようで、どこか憎めません。

 

とはいえ、以前かなり大きな騒動を起こした彼は、

次回あたりでまた大暴れしてしまいそうですね。

 

でも多分、そろそろ生き物の国の人たちも

人間に戻れるかと思います。

 

下世話かもしれませんが、

早く本当のシロネンの姿が見たいものです♪

 

まとめ

ここまでマロニエ王国の七人の騎士の最新話『18話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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