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警眼の最新話『６話』のネタバレ
正しい現場
今から５年前に殺害された
お笑い芸人・喜世忠の未解決事件を再捜査する恵比寿と天音。
喜世が生前最後に組んでいた三伏が
喜世を泥酔させ殺害した可能性も考えられましたが…
そこに鑑識の成島から、アシナガバチの羽が
被害者の服についていたと連絡が入ります。
新たな物証が発見されたことにより、
六課の恵比寿は天音と成島の３人で
喜世が相方の平とバイトしていた海の家に向かいました。
そこに平と平が所属する事務所の女社長、
宇真野を呼び出します。
「海の家を買い取ったのは
事務所の保養所にしようと思っていたから。」
と、宇真野は言います。
恵比寿は「ここに喜世がきたから
喜世が殺されてすぐにここを買い取ったのではないかと
宇真野に問いただしました。
平と宇真野は驚きますが、宇真野は来るわけない、
喜世とは解散してからは会っていないとごまかします。
寄生虫
そこで恵比寿はサナダムシの話を始めます。
寄生虫は、寄生しているうちに
消化器官とか内臓が退化してなくなる。
社長に番組で勉強したから知ってるでしょ？と確認します。
だから喜世の内臓を取り出した、
喜世を寄生虫だと見せしめにするために。
「喜世忠を殺害したのは、
宇真野麻由、あんただよ」と告げます。
それでもまだ笑ってごまかそうとしているので、
恵比寿は「喜世の話をするとき嫌悪の表情を浮かべていた。
平を手に入れるのに喜世が邪魔だったんだよね」と尋ねます。
宇真野が欲しいのは華があって売れそうなピン芸人で、
従順そうな若い男だったのです。
平が喜世と連絡を取っていないというのも嘘で、
喜世が連絡してきても
無視しろと社長に言われていたのです。
「喜世は寄生虫になり下がった、
あいつは全てを奪いに来るぞ」と宇真野に脅されていたから。
恵比寿は平に頼んでいたネタ帳は持ってきてくれたかと尋ねます。
ネタ帳はいくら刑事さんでも…と笑う平に、
見せられないよな、
喜世のネタ帳だからと恵比寿は指摘しました。
ネタは全て平が書いていると宇真野はいいますが、
喜世が殺害される間際まで持っていたネタ帳を天音が見せ、
必要なら二つのノートを筆跡鑑定に回すと告げました。
平が喜世を恐れていたのは芸人タイラーは
人のネタをパクッて人気になったという事が
世間にバレてしまうという事でした。
そこへ喜世からネタ帳のことで話があると電話があり、
二人は一緒にバイトした思い出のこの海で会うことにしたのです。
言いくるめられていた平は
社長も交えて三人で話すことにしました。
アナフィラキシーショック
しかし喜世は酔っていて要領を得ず、
３人が揉めだしたところ、
アシナガバチの大軍に襲われてしまいます。
それが原因でアナフィラキシーショックをおこして
呼吸困難になった喜世。
アナフィラキシーショックとは、
蜂に刺されることなどによって
血圧低下、全身性の蕁麻疹、
呼吸困難などを発症するショック状態のことです。
喜世の母も虫に刺されただけで
アレルギーを起こすと話していました。
放っておけば喜世は死ぬかもしれないが、
確実ではない。
どうせ最初から殺害するつもりだった宇真野は、
用意していた刃物で腹を刺して内臓を抜いた。
喜世をただの寄生虫だと見せしめたのは、
平に教え込むためだったのです。
平は止めることもできずただ見ていたので、
海の家を思い出しただけで怖かったのです。
証拠がないという宇真野に、
鑑識の成島がルミノール反応の検査を始めました。
光っているのは血痕で、
たとえ念入りに拭き取ろうと
5年経過していようと血痕は必ず反応します。
その結果を見て平は自分の罪を認めますが、
宇真野は犯行も認めません。
そこで天音は平にネタ帳を見せ、
中身がピンのネタであると教えます。
そして喜世は初めから平をゆすろうなんて考えていなかった、
新しいネタ帳を譲ろうとしていたのだと平に伝えます。
平は喜世を思って泣き出します。
宇真野に向かって恵比寿は、アシナガバチに刺されたのは、
喜世だけではなく3人で刺されて逃げ込んだのだから、
この落ちていた蜂の針には宇真野のDNAもついている。
働き蜂は女王蜂のために働いていて、
あなたのような寄生蜂のためではないと告げました。
物証の蜂は5年前の蜂ではありませんでしたが、
腕のいい鑑識さんばかりなので
海の家から2人のDNAは見つけてくれるでしょうと
恵比寿は成島にお願いしました。
成島は天音と恵比寿にこれからも六課に協力したいと申し出ました。
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以上が警眼のネタバレでした！
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警眼の最新話『６話』の感想と考察
やはりアナフィラキシーショックが関係ありましたね。
虫、アレルギーとくればミステリならアナフィラキシーショックです。
でもアナフィラキシーショックで亡くなったのではなく、
計画殺人でした。
5年前に解決していてもよい事件のような気がしましたが、
物証を見つけていなかったので仕方がなかったのでしょうか。
お母さんの必死な訴えで六課が動き解決することになりました。
そんなに人気はなかったかもしれませんが、
自分の欲求のために
芸人コンビも、相方も奪ってしまいました。
寄生虫に見立てて殺した本人が、寄生虫だったのですね。
平本人も喜世からのネタ帳を受け取りましたが、
これからピン芸人として活動していけるのか心配です。
いろいろトラウマになっていそうですね。
喜世のお母さんは、少しは気持ちが楽になったのでしょうか。
まとめ
ここまで警眼の最新話6話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか？
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