こちらの記事では(2019年9月20日)に発売された
アラタプライマルの最新話『30話』のネタバレや感想、考察を
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アラタプライマルの最新話『30話』のネタバレ
再会
「ここが・・・トゥバ・カ・・・」
大樹の根元に着いた新太が呟きます。
「4万年前に・・・こんなものが・・・」
圧倒された表情で話すのは大和。
目的地、トゥバ・カに到着した4人の目の前には・・・見たこともない大きさの樹があるのです。
4人を案内した原始人は、その樹の中へと入っていきました。
「い・・・行こう!」
そう言って、新太はその後に続きます。
「異様な雰囲気だぜ・・・」
中に入り、何かを感じ取った乾。
「何があるんだろって・・・行ってみなきゃ分からないんだよね!」
不安を抱きながらも、美空は自身に言い聞かせました。
4人が進む先には・・・・。
「動物っ・・・」
新太が驚いて声を上げます。
案内された先は、巨大な松明と原始人、動物達が集まる場所でした。
「気をつけろ・・・」
原始人に2度襲われたことで、乾は警戒心をあらわにします。
「けど・・・襲ってくる感じじゃない・・・」
美空は原始人達を見てそう判断します。
新太と同じく特殊な体質を持つ美空は、人の感情をオーラで読み取れるのです。
「上に人がいる・・・」
そう呟いた新太・・・。
見上げると・・・巨大な松明の前に、人の影がありました。
「ようこそ・・・久しぶりだね」
その人物は新太達に話しかけます。
「!!!?・・・日本語・・・!??」
驚いて声を上げる大和。
今までの原始人は、日本語を話すことができませんでした。
目の前の人物が、日本語を話したことに4人は驚いたのです。
「えっ・・・」
4人に声をかけた人物の顔を見た新太が声を上げました。
「10年以上ぶりかな・・・・新太」
新太に声をかける謎の男・・・。
「ミ・・・ミクル君!!」
トゥバ・カの長は、新太の幼馴染だったのです。
「何で・・・ミクル君がここに・・・オレ達を呼んだの・・・ミクル君・・・?」
旧友に新太は尋ねます。
「施設で一緒だった時はオドオドしてたのに・・・変わったね、凛々しくなったよ」
新太を見てミクルは話しました。
「ミクル君っ!!本当にミクル君だ!!・・・オレ、会えてうれしいよ!!」
ミクルの言葉には答えず、喜びを爆発させる新太。
そんな新太の様子を見た美空は・・・。
「初めて見る・・・こんな新太君の色・・・」
そう感じています。
旅に出た時から張りつめていた新太の感情。
しかし、今は安心感に包まれ、目の前の旧友への〝信頼〟が見て取れるのです。
「新太君にとって特別な人なんだ・・・このミクルって人の色は・・・」
美空がミクルの感情を読み取ろうとした時・・・乾が声を上げました。
「久しぶりの再会のところ悪いが・・・本題いいか?」
真実・・・?
ミクルにトゥバ・カを目指してきた経緯を話す乾・・・。
「人類滅亡とか・・・そーゆーのは知ってる?」
話しの中で、新太がミクルに尋ねます。
「・・・・・・あぁ、全て知ってるよ」
ミクルは断言しました。
「ほ・・・本当っ!?」
「マジかよ!!」
驚愕の声を上げる新太と乾。
「ここに何かあるんすか・・・!?」
大和がミクルに問いかけます。
ミクルの回答は・・・。
「答え」
ミクルの言う答えとは・・・タイムトラベル計画の発端、地球異常の原因、その解決のための〝希望〟・・・・。
「・・・その全てに起因する〝答え〟が奥にあるよ・・・これから始まったんだ」
ミクルはそう話します。
「案内するよ・・・ついてきて」
4人を奥へと促すミクル。
その道中で、ミクルは未来での出来事を話し始めました。
2032年、地球の地磁気のバランスの崩れにより、異常気象が各地で起こる。
更に電離層もなくなり、放射線量の増加によって地球は人類が住めない星となる、と推測されたのです。
そこで、各国の首脳陣や財界のトップ、科学者が集まって研究を始めました。
「僕にもその研究の声がかかってね・・・」
ミクルはその研究者の一員だったのです。
さらに話し続けるミクル・・・。
「方々を捜索している中・・・4万年前と現代をつなぐタイムホールを発見した」
「!!・・・タイムホール・・・!!?」
衝撃の事実に4人は声を上げます。
そこで、そのタイムホールを使い人類を移住させる計画が立てられたのだと言います。
「すなわち、タイムトラベルによる原始時代への人類移住計画だ」
ミクルはそう言って説明を終えました。
「移住計画っ・・・!?」
「初めて聞くことばかりだ・・・」
ミクルの話に戸惑う新太達。
「知らなくて当然・・・人類全員の移住は無理とすでに判明している」
「!?・・・え??」
ミクルの言葉に、新太達は耳を疑います。
それを気に留めることなく、ミクルは話し続けました。
「席は限られている・・・生きる価値がある人間、査定・選別された人間のみが移住したのだから」
「ミクル・・・君・・・?」
「移住した・・・って・・・?」
ミクルの言葉が過去形になっていることに疑問を抱く新太と大和。
「そう・・・計画はとっくの昔に実行されている」
ミクルは衝撃の事実を口にしました。
「えっ!?」
4人は揃って声を上げます。
「権力者達はすでに・・・居住スペースで日々を暮らしている・・・」
ミクルが語ったのは、タイムトラベルの秘密と権力者達の思惑だったのです。
研究に参加したミクルも、その功績で早くから原始時代に来ていたのでした。
「の・・・残された人達は・・・!?現代の人達はどうなるの・・・!!?」
原始時代の移住に選ばれなかった人々を新太は心配します。
その問いに対するミクルの答えは・・・。
「もちろん・・・死にたえるだろうね」
「この人・・・・」
ミクルの感情を読み取った美空が呟きます・・・。
それを遮るように新太が声を上げました。
「そっか!!だからミクル君はこの時代に来てるんだね!現代の人を助ける研究のために!!」
新太はミクルを信じているのです。
一方のミクルは・・・。
「新太・・・お前変わってないな」
新太を睨みながらそう話します。
ミクルは原始人の攻撃を退けた新太を評価していました。
しかし・・・。
「あの頃の甘っちょろい新太のままだ・・・」
ミクルは厳しい言葉を新太にかけたのです。
「ミクル君は・・・変わっちゃったの!?」
幼い頃・・・友達のいなかった新太に優しく接してくれたミクル・・・。
新太はそんなミクルを思い出していました。
「きっと方法はあるよ!!助け合えば・・・オレ達もそうやってここまで来た!!」
新太は人々を助けるよう、ミクルを説得しますが・・・。
「助け合い・・・絆、机上の空論・・・〝本当の人間〟というものを知らない奴の戯言」
ミクルは新太の意見を切り捨てたのです。
それどころか・・・。
「反吐が出るよ新太」
そう言いながら、新太達の足下にある木の橋に火をつけたのです。
「ぐあっ!!」
声を上げながら下へと落ちる4人。
ミクルは穴に落ちた新太を見下ろしながら話します。
「助け合ってごらんよ・・・本当の姿をさらけ出し、自分と他人の命を天秤にかけて・・・」
「な・・・何かいるぞぉ!!」
穴の奥に何かの気配を感じた乾が叫びました。
その先には・・・謎の獣が4人を見ているのです・・・。
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以上がアラタプライマルの最新話『30話』のネタバレでした!
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アラタプライマルの最新話『30話』の感想と考察
唯一の友達であるミクルと再開した新太。
しかし、そのミクルは新太を陥れたのです。
ミクルの語った現代での話は本当か・・・!?
トゥバ・カに隠されている秘密は本当にあるのか・・・!?
ミクルの行動によって真実が何かが分からなくなりましたね。
次回、新太達は危機をどうやって乗り越えるのでしょうか!?
そして、ミクルを仲間か・・・敵か・・・?
次回の配信が楽しみです!!
まとめ
ここまでアラタプライマルの最新話『30話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
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