こちらの記事では(2019年8月23日)に発売された
BEGINの最新話『65話』のネタバレや感想、考察を
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BEGINの最新話『65話』のネタバレ
中国軍、侵攻開始
中国軍は尖閣諸島への上陸を開始し、
砲撃を受けて、海上保安庁の巡視船は戦域を離脱
これにより尖閣諸島は中国が占有しました。
これに対して沖縄に駐留する米軍は軍事行動には出ず
在沖米軍の家族の本土避難を優先、
この報告を受けた首相官邸では閣僚が表情を固くしていた。
那覇空港では沖縄から内地へ向かう飛行機に民間人が殺到、
航空便の手続きが集中して機の運行が混乱し
滑走路には民間機が多数待機しているため、
空港に自衛隊機が入れない状況となりました。
米軍家族を乗せて普天間基地から脱出する米軍、
基地建設反対運動を行っていた市民団体は、
ヘルメットやプラカードを投げ捨てて軍用機が飛び去る基地に群がり、
自分達も乗せてくれ、アメリカ軍は日本と日本人を守ってくれ
と懇願しますが
網の向こうではこの暴動を冷たい目で見ています。
「”安保反対“、”米軍基地反対”を掲げたお前たちが、どのツラ下げて言う・・・」
日本の本土でも北日本へ移動する国民が交通施設に殺到し、
新幹線と国内線はマヒ状態、
海外へ脱出する人で国際線はパンク状態に
便を真っ先に押さえていたのは政治家や閣僚、
そして政府とつながる財界人です。
首相官邸の動き
首相の安田は官邸の会議の席でスマートフォンを出していました
首相の指示を受けた秘書は
首相の家族に北海道へ避難するルートの指示を伝えます。
党幹事長の清田は家族にアメリカへ逃げるように電話で連絡
平和党委員長の蓮川も、
周りには言わずに海外へ逃げろと家族に連絡しています。
官邸の危機管理室では重鎮の東城が怒りをあらわに机を両手で叩きます
「うぬら、そこまで堕ちたか!!」
「あんたがこういう国にしたんだよ・・・」
神津の言葉に目を見開く東城
「いずれにせよ、この国に70年間溜まった“膿”が出る・・・」
一方、中国で秘密警察に包囲された新海たち、
中国軍が沖縄に侵攻したと聞いた蒋知永は、
アメリカとの間に何か密約が交わされた事を感じ取りました。
この様子を岩陰から董(とう)が見ていました。
処刑はいつかと聞く秦に対して、
隊長の許栄観が姿を現し今すぐだ、と言いますが
実は趙主席からは一度蒋と話をするという指示が出ていました、
許は状況を楽しんでいる様子です。
許に向かって、秘密警察も「自力更生」が必要なのかと問いかける新海、
少し顔をこわばらせた許は笑顔に戻って、
新海の肩を軽く叩きました受け取るものがあれば
考える余地はあるようです。
米中密約
アメリカ大使館を訪れた東城と神津はマッケンジー三世から
中国に尖閣、宮古、石垣を中国に渡すことを
アメリカが約束したことを聞かされました。
戦うことが出来ない日本は再び米軍を歓迎して受け入れ
沖縄と日本はかつての状態に戻り、
アメリカは日本に核を配備できる、
これが実現すれば沖縄の離島など不要、中国にくれてやるという判断です。
結果的にアメリカと中国が供に利益を配分し、
日本だけが国益を失う、というプラン。
マッケンジー3世が葉巻を取り出して語ります。
「ひとつだけ本音を言おう・・・」
「日本人は怖い・・怖いからずっと眠らせておく・・・」
「これがマッケンジー一世・二世から続く、日本70年の真実だ!」
中国では新海ら三名が秘密警察の手で倉庫のようなところに連行されました。
そこへ董の指示を受けた国村がいくつものアタッシュケースを持って現れました。
手元にある現金を全てマカオから持ってきた、
これで足りなければカジノの利権を渡してもいい、と告げる国村。
許は満面の笑顔で「自力更生」に感謝していましたが、
突然、銃を抜いて董の額を打ち抜きました。
「日本の極道のマカオのカジノ権利は、秘密警察がすべて押さえる・」
「これは、趙主席も納得している・・・」
新海たちによる中国共産党の経済基盤切り崩し活動は、
既に中国政府側に知られていたのです。
許はそのまま、銃口を新海に向けました。
「即射殺命令は、この日本人に出ていた―」
神津の進言
日本の首相官邸、首相執務室では神津が
首相に直接、政策の提言をしていました。
中国軍は既に尖閣を占拠、
続けて宮古、石垣の二島に向かって活動を進めています。
時間の猶予はない、「防衛出動」の発令を、と促す神津ですが
出動発令は戦争宣言と同じ、
自分はそんな事をした首相にはなりたくない、
と保身に走る首相。
「私は元々自由主義派(リベラル)なのだ!こ、ここはアメリカに頭を下げよう!」
首相の弱気な発言を聞いて驚愕する神津。
(こ、これが日本の現実・・・)
立ち尽くす神津の背後から、頭に銃を突きつける者が―
振り返るとそこには鋭い目で神津を見据える東城。
「神津・・・これは、おまえが蒔いた種なのだ・・・」
「刈り取らねばこの日本(くに)が死ぬ―」
中国では許の銃口が新海を正面から狙っていました、
なぜ脅えないのかと訪ねる許に新海は、約束していることがある、と答えます
「梯子で月に上がるまで、オレ達は死なない・・・」
許が引き金を絞る。
二発の銃声が響きました。
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以上がBEGINの最新話『65話』のネタバレでした!
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BEGINの最新話『65話』の感想と考察
中国軍の侵攻が始まり、尖閣が早々に占拠されました。
海上保安庁は機能せず、米軍の軍事支援もなく自衛隊も対抗しない状態で
中国軍は宮古島、石垣島に向かって軍事行動を進めます。
首相官邸はこの状況への対応能力がなく、
首相を始め閣僚も自分の家族が逃げることだけしか考えられないようです。
もちろん、自分がどうやって逃げるかは既に手を打っているのでしょう。
新海たちの中国側での活動は的外れで、
対中戦略の切り札にはなりませんでした。
防衛出動を求めた神津の進言は首相の胆力不足に合って不発、
状況の責任を問われて粛清されるような雰囲気ですが、
たとえ神津と新海が死んでも、この日本を廻る状況は何も変わりません。
東城には何かプランがあるのでしょうか。
まとめ
ここまでBEGINの最新話『65話』のネタバレや
感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
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