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柚木さんちの四兄弟。の最新話『13話』のネタバレや感想、考察を
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柚木さんちの四兄弟。の最新話『13話』のネタバレ
切られた上履き
『ゆずき』と名前の書かれた湊の上履きが、
何者かによって切られて履けないほどになっていました。
兄の尊や霧島は憤り、犯人を見つけ出そうとしますが、
思い当たる節がある湊自身は、ごまかします。
二階堂は、湊が何かを隠した様子に気づき、
犯人に心当たりがあるなら、でるだけ早く言った方がいいと進言。
さもないと、湊を想う兄・尊と霧島によって犯人が、
フィジカル、メンタル共に多大な痛手を請うむるだろう、と。
上履きを買うには持ち合わせが足りない湊に、霧島たちがカンパ。
ちょうど買うところを、兄でこの学校の教師の隼人に見られてしまいます。
真実を告げようとする霧島を湊は遮りました。
もしばれたら、
錯乱した隼人が大問題にしかねないと尊が言います。
先輩で霧島の桜が、尊と同じクラスの妹・椿が
忘れた弁当を持ってきました。
尊が弁当を渡すため、犯人と思える椿に声をかけると、
彼女はびくついています。
姉から渡された弁当箱を椿は握りしめました…。
椿が廊下に出ると、湊たちは次が体育の授業らしく、
彼が新しい上履きを履いているのが目に入ります。
校庭から戻ると、今度は港の上履きが無くなっていました……。
3年生の桜は昼休みに、
昼食をとりながら生徒会室で仕事をするために移動し用としています。
ふと、椿がゴミ捨て場で大きなゴミ箱の前にたたずんでいるのを見かけました。
何でそんなところに居るのかと、不審に思った彼女は、
妹が手をかけていたゴミ箱の蓋を開けてみます。
そこには、朝、妹のクラスメートに渡してもらった
お弁当の中身が捨てられていました。
そして、彼女は別の事にも気が付き、凍り付くのでした……。
湊の上履きが無くなったのを知ると尊や霧島は、
さらに烈火のごとく怒りをあらわにします。
二階堂も、先ほどはやり過ごしましたが、
今度は皆の前で、湊が犯人を知っているらしいことを告げました。
二階堂自身、実は思い当たる人物がいるのです。
彼がその名を口にしようとした時、桜が駆け付けました。
彼女の手には一足の上履きが載っています。
湊がスリッパ姿なのを見て、湊の靴であることを確信する桜。
「ごめん!!これやったのはたぶん……」
その時、桜の目の端に、妹・椿の姿が。
「椿!!こっちに来なさい!!!」
桜の剣幕に、椿は走って逃げようとします。
が、運動神経抜群の桜は、猛スピードで妹を追いかけます!
追い詰めた椿に、桜が詰め寄りました。
が、椿は
「そいつが悪いんだ」
とベラベラと湊の何が悪いかあげつらいます。
パアン
悪びれる様子の無い椿のほおを、桜が平手でたたきました。
桜の目には大粒の涙が溜まっています。
二階堂は、冷静に椿の行為を非難しました。
「おまえの行動に正当性なんかひとつもない」
しかし、湊はもっともな二階堂の意見を遮ります。
椿は自分だけがクズだと認めました。
湊は、
「わりい…ちょっと二人で話させしてくれねーか…?」
と他の面々から離れます。
「天原…ごめんな」
湊は椿に謝罪します。
結局、椿の辛さを理解せずに、勝手に仲間だと言ってしまったことを。
湊の優しさに、椿は隠していた劣等感を口にしだしました…。
天原椿の想い
桜と椿の父親が病気で入院中のため、経済的に苦しい家であること。
姉はこの私立中学校に特待生で入学、
自分もそうしたかったが入試の成績が悪く、特待生にはなれなかったこと。
せっかく頑張ったのだからと親は入学させてくれたことや、
かえって家計に負担をかけてしまったことなどを……。
「なんで、お姉ちゃんは出来るのに、私はいつもダメなんだろう。」
姉の桜は勉強も運動も出来る、明るく可愛く、いつも輪の中心です。
頑張っても頑張っても追いつけない自分が嫌になった椿。
そう告白する椿を、湊はやはり自分と椿が同じことを考えていると感じます。
11カ月年上で、同級生の兄・尊に比べると、自分は出来ない。
それが哀しくて、椿と同じように自分を要らないと感じることもあった。
けれど、兄の尊はそんなこと全然考えていない。
他の家族も、友人の誰も考えていない。
自分だけが自分を不要だと思っている。
…港は、弟の岳が言っていた言葉を伝えます。
「物事をどう意味づけるかはその人次第」
自分を要らないと思っている世界は、自分自身が作り出しているものだと。
それならば
「出来ない自分でもいいって思える世界も自分で作れる」
と湊は言います。
「自分がどんなやつになりたいかは自分が決めれる」
だから一緒に頑張ろうと、湊は椿に言いました。
ついに湊の気持ちが椿に届きます。
「うん、ゴメンね柚木くん。ありがとう。」
(私が”私”を肯定すれば、世界は私を肯定する。)
世界は自分の敵じゃないと思えるようになった椿。
父の見舞いに行き、湊の上履きを買うお金を工面するため、
母に自分のした過ちを告白するつもりでいると桜に告げます。
が、姉の桜が自らが貯めていたお金を差し出しました。
家族のためにためたお金。
それは、桜にしてみれば家族の一員である椿の為でもあったのです。
椿は素直に礼を言いました。
「ありがとうお姉ちゃん…」
数日後。
二階堂のスパルタ教育で、追試を合格した二人。
椿は満点を取り、湊たちを驚かせます。
もともと入試では3位の成績だった彼女が、
一度出された問題と同じものを解くのには何の苦労もなかったのです。
椿は、それまで人目をはばかるように伸ばしていた前髪を切りました。
湊たちに遊びに誘われた彼女は、
ハッキリとみえる顏を隠さず、笑みを浮かべます。
そんな楽し気に下校押していく湊たちを、
一人の少年が黙ってみていました。
「…やっと見つけた……!」
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以上が柚木さんちの四兄弟。の最新話『13話』のネタバレでした!
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柚木さんちの四兄弟。の最新話『13話』の感想と考察
兄弟姉妹との差に悩み、
劣等感にさいなまれて苦しんでいる人を
救ってくれる言葉にあふれた回でした…。
世の中には出来る身内が居ることで
誰よりも自分自身が比べてしまい、
自分なんて要らないと思ってしまう人も居るでしょう。
が、今回湊が言っていたように、
出来ない自分を認めてあげることで、道が開けることがあります。
ただ、言葉で言うのは簡単ですが、
実際にはそんな”自己肯定感”を本気で抱けるようになるのは、
人によってはとても難しいのも事実でしょう。
幸い、椿は本質が頑張り屋さんで素直なせいか、
すぐにそれを理解し受け入れる気持ちになったようで安心しました。
髪を切って、前向きになった彼女は、
心の曇りが晴れて、顔つきまで変わり可愛いことこの上ありません。
現実としては、本人が自分を認められるようになっても、
周りはあくまで比べたがるものです。
でも、しっかりと、自分を認められる”強さ”を持てれば、
そんな言葉も気にならなくなっていくでしょう。
もし、今、この問題で苦しんでいる人が居たら、
まずは是非自分を認めて、楽になって欲しいです。
さて、最後に現れた謎の少年。
予想としては、読者モデルをしている桜に関わっていると思います。
前回、彼女は学校で、お弁当を後輩と一緒に食べた時の写真を、
加工もせずにSNSにUP!
制服も、後ろに写る後輩たちの顔も丸わかり。
利口な彼女にしては、うかつな行動です。
その気になれば、桜の通う学校がみつかってしまいます。
現れた少年は、恐らくは桜の追っかけでしょうが、ストーカー化しそうな気がします……。
危ないことにならないことを祈りつつ、次回も見守りましょう!!
まとめ
ここまで柚木さんちの四兄弟。の最新話『13話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
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