こちらの記事では(2019年9月19日)に発売された
GIANT KILLINGの最新話『528話』のネタバレや感想、考察を
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GIANT KILLINGの最新話『528話』のネタバレ
椿と窪田の印象
オーストラリアに2-2の同点に追いつかれた日本代表。
マイボールで再開しますが、前半アディショナルタイムは2分。
後藤
「なんとかハーフタイムで」
「この悪い流れを断ち切れるといいんだが」
もはや前半も残り時間が少ない中、観客はもちろんのこと、
後藤ですらそう思っていたのでした。
ですが、椿は…。
椿
「追いつかれた」
「やっぱり」
「決定力はすごいね、オーストラリア」
失点直後、窪田とそう話し始める椿。
窪田もそれは「あーうん…」「さすがだよねー」と認めるものの…。
窪田
「だけどさ」
「今は流れが」
「たまたま向こうに傾いてるだけって気もするな――」
そう言います。
それには椿も同調。
日本はそこまで悪くない内容だと言い…。
椿
「自陣で押し込まれて」
「ボール奪ってもなかなかカウンターにもっていけなかったけど」
「前半はもうアディショナル」
「向こうは終了間際に追いつけてホっとしてるはず」
「つけ込む隙は」
「絶対あるよ」
と言い出したのでした。
そして二人の会話に気付いた代表選手も集まってきて…。
椿
「最後に一発」
「殴り返してからロッカーに戻ろうよ!」
そう意気込んだのでした。
奇襲成功…!?
試合が再開し、パス回しを始めた日本代表。
八谷
(あいつらめ…!)
(先輩を差し置いてチームを鼓舞するような発言しやがって)
(でも確かに…)
(向こうにさっきまでの勢いは感じねぇ!!)
そして八谷は中盤の底の位置から椿に縦パス!
椿がそのボールをトラップすると、
オーストラリアディフェンス陣がプレス!
椿
(食いついた!!)
そしてそのパスを一旦八谷に戻し、
八谷は花森へダイレクトで縦パス!
中央に展開されたボールに、
オーストラリアディフェンス陣は中央を締めようとしますが、
そのボールを今度は左サイドを上がってきた与木へと展開!
与木
(俺の所をぶち抜かれて失点した…)
(その分の借りを返す!!)
と与木は中央へクロスを上げます!
そのボールに合わせたのはアレック!
アレックは高い打点からヘッドを放ちますが、
ボールはGK正面に!
GKはそのボールを手で弾き、
さらにポストに当たって惜しくもゴールならず!
そして浮き球のこぼれ球を押し込もうと、
アレックがオーストラリアDF陣と『ドゴッ』競り合いますが、
ヘッドは出来ずに再度こぼれます!
そのボールはペナルティエリア内に詰めていた窪田の足元へ!
椿
「打てぇ!!」
「窪田(クボ)ちゃん!!!」
そして窪田はダイレクトでシュート!
そのボールはガショッとゴール上部のネットに突き刺さり、
日本は前半終了間際に突き放しに成功!!!
……と思われましたが…!
『ピピピィッ』
とホイッスルが鳴り響き、審判はノーゴールのジェスチャー…!
その前のアレックとDFの競り合いがファールになっていたのでした。
そしてここで前半終了。
2-2のタイスコアのまま後半へ持ち込むことになったのでした。
殴り返した日本代表!後半に向けてロッカーへ!
ベンチは窪田のゴール判定取り消しにガッカリ。
アレック達も審判に抗議する中、
ゴールを取り消された張本人である窪田は、
その場に座り込んだまま「残念」とだけ言います。
椿
「すごいよ窪田ちゃん」
「なんであんなの決められんの!?どこまで天才なの!?」
そう言いながら窪田に駆け寄る椿。
窪田
「あー…でもゴールじゃないから」
と窪田はマイペースに回答。
そんな2人のやり取りを見て、谷村は…。
谷村
「はっ」
「けどよ」
「ダウンこそ奪えなかったものの」
「なかなかいいパンチをお見舞いできたかもしれないぜ?」
そう言いながらオーストラリア代表の表情を見ると、
そこには2-2に追いついた事による、
押せ押せのムードはなくなっていたのでした。
そしてロッカーに全員で引き上げる日本代表。
日本代表監督・ブラン。
ロッカーでのその手腕に期待がかかるのでした。
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以上がGIANT KILLINGの最新話『528話』のネタバレでした!
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GIANT KILLINGの最新話『528話』の感想と考察
ゴールにはならなかったものの、
一発いい攻撃見せてくれましたね!
観客席、ピッチ上、みんなが前半あきらめムードの中、
真逆のタイプでありながら、
ある意味で同じ天然で空気が読めない椿と窪田の2人が、
「いやいや、いけるでしょ」とチームを自然と鼓舞。
そして、谷村を起点にした素晴らしいパスワークから、アレックのヘッド!
アレックのヘッドは決まりませんでしたが、
そのこぼれ球を窪田が豪快にゴール!
…となれば良かったんですが、
その前のアレクのボディコンタクトがファールと判断されノーゴールに!
実際の代表戦でも、
「ええ今のファールなの!?」みたいなのがよくありますが、
まさしくそんな興奮を味わわせてくれる展開でした!
ホント、この辺のサッカー表現、ジャイキリは素晴らしいですよね!
結果、2-2で前半は終了となったわけですが、
さあここから期待がかかるのはブランのロッカーでの鼓舞!
監督に主眼を置いたこの作品ですから、
ある意味でここからがこの漫画の真骨頂ですよね!
次回、ブランがどういうミーティングを行うのか?
楽しみですね!
まとめ
ここまでGIANT KILLINGの最新話『528話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
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