こちらの記事では(2019年9月20日)に発売された
聖☆おにいさんの最新話『130話』のネタバレや感想、考察を
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聖☆おにいさんの最新話『130話』のネタバレ
カタログギフトはダメ？
お中元。
それは日頃の感謝を込めて、贈り物をすること。
最近はカタログ形式もありますが―ー…？
弁財天
「手抜きだっていう人もいるのよね～」
ギフトカタログを見ながらそう言う弁財天。
アナンダ
「て、手抜きですか!?」
「苦行カタログギフトが!?」
その言葉に普段からカタログギフトを活用しているアナンダは驚きます。
そんなアマンダに弁財天は、
「一人一人の顔を思い浮かべて選んだほうが嬉しいのはそうかもね」、
と言うと…。
アマンダ
「一人一人の顔…」
「で、でも…」
アナンダは戸惑った様子。
その理由は…。
アナンダ
「どの顔を思い浮かべたらいいのかなって方が多くて…」
そう、仏には色々な顔を持っている方が多かったのです。
アナンダのお中元センス
その場合センターだけでOKという弁財天ですが、
顔を思い浮かべても何も思いつかないと、困った様子。
そんなアナンダのお中元選びに、
弁財天は帝釈天と梵天に付き合って上げるよう頼みます。
梵天
「そうだな、直接お世話になってる者が考えた方がいい」
「では私は十一面観音殿に…」
「この1mのエビの置物を……」
その贈り物に、宗教的な意味はあるのか？と聞くアナンダですが…。
梵天
「彼…あ～麺さんはブロガーだから」
「ブログのネタくらいにはなるだろう」
梵天に特に理由はなく、お中元にネタを送ろうとしていたのでした。
そして、アナンダでも、
一番お世話になってる方相手なら考えられるハズと帝釈天が言うと…。
アナンダ
「あ………いらっしゃいます！」
「えっとこれを…!!」
選んだのはスタイ（よだれかけ）。
帝釈天
「…えっ鬼子母神ちゃん？」
梵天
「あそこ500人いるから500枚贈ることになるが…」
アナンダが送ろうとしたのはそっちではなく、
立川の競輪場にいる地蔵菩薩。
いつも首元によだれかけをつけているのを見て、
アナンダはスレイを贈ろうとしたのでした。
その選択に、帝釈天と梵天は微妙な顔をし…。
帝釈天
「持ってる物をあげてどうする…」
「地蔵モテの元祖といえば……」
「笠子地蔵のおじいさんを見習うべし…！」
と言ったのでした。
そして、地蔵がよだれかけをし始めた由来を、
アナンダに教えます。
それは「幼子を亡くした親がお供えをしたこと」から。
賽の河原で石を積む子供を救ってほしいと、
赤ちゃん用のよだれかけをつけたのでした。
梵天
「つまりあれは地蔵菩薩にとって…」
「仕事のリマインダー…！」
「感謝を伝えるお中元にはなりえないんだ！」
実はそんなに好評でもない
そう言われたアナンダは、
仕事の催促をしていることに気付き反省します。
ですが、帝釈天もそれ自体はいいと言い…。
帝釈天
「だが一番は、気づかれずに仕事へのやる気を引き出すこと…」
「私が提案するお中元はこれ…！」
そのお中元は「三途の川への出勤が楽しみになるサマー法具セット」！
浮輪にシュノーケルとレジャーグッズなのでした。
アナンダ
「こ…これスイカもよければと…」
早速それを地蔵にプレゼントするアナンダ。
それをプレゼントされた地蔵はと言うと…。
地蔵
「なるほど帝釈天様が…」
「確かにあの方ならできそうですね…」
「…死んだ直後の人間しか行けない川で」
「ここまではしゃぐことが……」
アナンダ
「ですよね、私にもムリです!!」
このお中元にアナンダも疑問に思っており、
実は別のものも用意していたのです。
アナンダのプレゼントセンス向上！
一方あの世、賽の河原では…。
女の子
「や…やったあ、もうすぐ…！」
「これで…」
「あとはオニにみつからな…」
石を積む女の子。
やっと完成しそうになりますが、その背後に黒い影が立ち…？
女の子
「や…やめて…もうすこしでできるの…」
「おねが…」
「うわあああん！」
響く『バララララ』という石の崩れる音。
鬼
「こんなつらい仕事…」
「やってられるか―――!!」
そして、泣きながら鬼は叫ぶのでした。
鬼
「小さいのに死んだってだけで十二分にかわいそうなのに…!!」
と、鬼は子供の境遇に同情。
石を崩すことに心を痛めていたのでした。
そんな所に、また完成間際の子供が出現。
鬼達は互いに崩す役を譲り合いますが…？
「では…」
「私が…」
と現れたのは地蔵！
そんな地蔵に鬼達は、
「ど…どうぞ！！！どうぞ!!」と譲ったのでした！
鬼
「お…おせーよ…!!フリーザ戦の悟空かよ…!!」
そう言いながら泣き崩れる鬼。
地蔵
「今ここにいる幼子は浄土へ連れてゆきますね」
「それとこれ…天部のアナンダさんからお中元です」
誰が心を一番痛めているか、考え地蔵に託したその贈り物。
地蔵
「これは「くずしやすい石積みの塔」」
そう説明されながら、お中元の包を鬼が開けると…？
鬼
「ジェ…ジェンガ型石積み…!?」
「こ…これなら子供達も…楽しみながら石が積めて…」
「くずす時も鬼側が「負けちゃった～☆」となれて…」
「精神的にくずしやすい!!」
鬼達は大喜び！
地蔵はアナンダのプレゼントスキルが、
確実に上がっていると思ったのでした。
そして…。
ブッダ
「え…」
「この布がイエスへのお中元？」
ブッダとイエスの所へ、アナンダからのお中元が届きます。
その布は遮光のマルチカバーで…？
イエス
「…あっ…わかった…これは助かる……」
ブッダ
「あっ私には今年も苦行カタログだ！どれにしようかな…」
そんなブッダを見ながらイエスは…。
イエス
(アナンダさん私の悩みに気づいてくれたんだな…)
(彼が何日も座禅する時…)
座禅をしながら『コォォォォォ』と発光するブッダ。
イエス
「す、すごいめっちゃ遮光だ…！」
そんなブッダにお中元の遮光カバーをかけると完全に光を遮断！
神の安眠がプレゼントされたのでした。
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以上が聖☆おにいさんの最新話『130話』のネタバレでした！
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聖☆おにいさんの最新話『130話』の感想と考察
今号から連載再開の聖☆おにいさん！
若干時期はズレてしまいましたが、お中元話でしたね！
最近ではカタログギフトが増え、
相手が選べる以上無難な選択ではありますが、
確かに弁財天の言うように味気ないのも事実。
そんな中、プレゼントセンスを競うようなお話になった今回ですが、
自信満々なものの意外とセンスがなかったのが帝釈天！
また梵天の方のプレゼントは実際どうなのでしょうね？
1mのエビの置物とか、
もはや邪魔でいらないとまで思っちゃいますが、
ブログのネタとしてはいいのでしょうか？
地蔵に贈ったサマー法具セットと違い、
結果が描かれなかったので、
その十一面観音の反応がちょっと気になりますね(笑)
結局、鬼達にもブッダとイエスにも、
好評のプレゼントを贈れたアナンダが、
一番素晴らしかったというオチでしたね。
今週も色々と細かいネタ満載で面白かった聖☆おにいさん！
実は今号は番外編もありますので、気になる方は是非本誌で！
次回もどんなネタを使ってるくるのか楽しみですね！
まとめ
ここまで聖☆おにいさんの最新話『130話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか？
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