こちらの記事では(2019年8月26日)に発売された

ぽんこつポン子の最新話『19話』のネタバレや感想、考察

文字だけご紹介しております。

 

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ぽんこつポン子の最新話『19話』のネタバレ

夏休みの宿題

がらんとした大きな和室の中で。

エアコンもつけず、扇風機だけがかたかた回る夏。

 

ゆうなに勉強を教えてもらいに、地元の子らが訪れています。

やんちゃそうなガンタ、真面目そうなキヨシ。

勝気そうなさんごの3人は、

遊ぶことなく真面目に勉強に取り組んでいます。

 

計算の順序を変えれば…

などと適切なアドバイスをするゆうなに、

すっかり子ども達は懐いたようです。

 

しかし本人は不満げ。

なぜ小学生の面倒を見なくてはいけないのかと愚痴ります。

 

しかしゆうなの地頭のよさ、

学力の高さはとっくに知られていることらしく。

大人達は口々に「教えてもらいに行け」などと言うのだとか。

 

まあゆうなも「学力模試7位だったんでしょ?」などと

自尊心をくすぐられれば、悪い気はしないわけです。

 

性格的にもいわゆる優等生タイプではないため

のんびり教えるのが向いているようですね。

 

そしてこの能力は、

ポン子と出会ったことでさらに鍛えられている気がします。

 

と、頭の良さだけが知られていればよかったのですが

「小5までおねしょしてたってホント?」…など

知られたくない個人情報も。

 

どうやらポン子が悪気なく周囲に吹聴しているそうで

思わず詰め寄るゆうなでした。

 

さて、時間が過ぎ、勉強にも飽きが出てくる頃。

ゆうな達は最新のVRゲームで遊んだり、

木登りしたり、落書きしたりとめいめい勝手に遊んでいました。

 

ポン子は特に止めにはいらず、

さんごの木登りだけをアシストしています。

心配しているのは勉強の進捗でなく、単に安全上の問題だけ。

 

騒がしくなったのか、吉岡があきれ顔で登場します。

「お前ら!遊びに来てるのかッ!?」と怒鳴ります。

 

思わず肩をすくめる子ども達。

まあ吉岡も本気で子どもたちを憎らしく思っているわけではなく。

 

口では「ゆうなの勉強の邪魔すんじゃねえぞ」といいつつ

濃いめのカルピスを淹れてくれたりと、優しさを見せます。

 

子ども達も一瞬でほだされて、「顔は怖いけどいい人だね」。

現金ですが子どもらしいと言えばらしいのでしょう。

 

夢見る子どもたち

子ども達とゆうなの会話は、彼らの学校について及びます。

田舎特有の子どもの少なさはここも同じのようで

なんと彼ら3人で小6は全員、小中合わせても21人なのだとか。

 

閉塞感があるのか、子ども達は次々に未来を語ります。

まず、ガンタ。彼は身近な都会人=ゆうなに憧れ

東京へ進学し、ゲームを制作する仕事に就きたいそうです。

 

彼は漁師の家系で、幼馴染のさんごにもどうせ地元で

働くのに、とからかわれますが、

釣り船乗りは気がすすまないようです。

 

おっとりしたキヨシは、絵を描く仕事がしたいとのこと。

ガンタとキヨシはそれぞれの好きものを合わせて

2人でゲームを作ることを夢想します。

 

しかしいつの時代でも現実的なのは女子。

さんごに否定されて、思わず「女は結婚すればいい」

なんて口走ったから怒りを買って大変なことに。

場を取り直そうとするガンタは、ゆうなに話しかけます。

 

「ゆうなさんなら、なりたいもの、なんでも、なれますよね!」

 

しかしその言葉に戸惑うゆうな。

彼女は確かに勉強はできますが、

それを「夢」に結びつけたことなどないのです。

 

将来のことを考えたことがない。

小学生の方がしっかりしているかも…と反省します。

 

そこでポン子にも聞いてみることにしました。

「あんた将来の夢とかそーいうのないの?」

返ってきた答えは…。

 

「私達ロボットは、決められた仕事をこなすことが一番大切ですから」

 

夢もなにもない。

ポン子は言外に断じてしまいました。

 

ポン子のきもち

確かにポン子には人間の「未来」はありません。

大人になることも結婚することもない。

ライフステージはただただ「人の役に立つ」一本線です。

 

それはゆうなもわかってはいるのでしょうが…。

彼女の脳裏によぎったのは、ポン子のような「人間」の姿。

 

ロボットみたいに勉強して、ロボットみたいに大人になる。

画一的な社会の映像が、ゆうなの顔を暗くさせます。

 

「つまんないヤツ…」

失望が混じったことばに、ポン子はショックを受けます。

 

一方、キヨシはイラストを描いてゆうなに見せてくれます。

そのうまさを誉めるゆうなは、またもやポン子に振ります。

「絵を描いてみせてよ」と。

 

ポン子は鉛筆で瞬時に絵を描いて見せました。

そこにあるのは写真と見紛うような、精密な模写。

机の上の広げたドリルやノートをそのまま「絵」として

描きうつしたものでした。

 

子どもたちはその技術を誉めますが、ゆうなは渋い顔。

「絵に魂が入っていない!」と指摘します。

 

ゆうなはポン子の「心のおもむくままに」

描いてほしかったのです。

 

もう一度書き直してといわれたポン子は、ひきつった笑顔。

「ご命令がよくわからない」ともらします。

それどころか「ココロって…なんですか?」と問い返します。

 

その言葉に、さらにゆうなは失望してしまいます。

内心、ポン子のような人間らしいロボットなら、

「心」が備わっていると思っていたのでしょう。

 

「ポン子ならもしかしてって思ったのにな…」

悲し気なゆうなに、ポン子はさらに焦ります。

 

そんな2人の微妙な気持ちをしってかしらずか

子ども達も再度ポン子へアンコールをかけます。

するとまた絵を描き始めるポン子。

 

ココロのおもむくまま…

そう念じた彼女の中に浮かんだ光景は

まるで歪なコラージュのようでした。

 

吉岡やゆうなとの何気ない日常の一コマ。

自然の中のひと時、交わした言葉。

それらが全部ないまぜになって…。

 

そして出来上がった絵は、なにやら奇怪なロボット?が

サイケデリックな背景と共に描かれたなんとも前衛的なもの。

 

ゆうなは怖い絵と感じますが、キヨシの目からは相当な逸品に

見えてしまったようで、ポン子に弟子入りを頼みます。

その様子を引き気味で見るゆうなでしたが、

ポン子の嬉し気な横顔を見て、

彼女の内面に思いをはせるのでした。

 

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以上がぽんこつポン子の最新話『19話』のネタバレでした!

 

ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、

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ぽんこつポン子の最新話『19話』の感想、考察

ポン子のおっとりした性格からは、おだやかな「こころ」

想像してしまいがちですが、あくまで彼女はロボット。

しかしながら彼女なりに自分の大切なものを想起することが

叶いました。

 

「ロボットに人間の心が芽生える」というのは、

SFではよくあることですが、

発芽はこんなふうに何気ないことなのかもしれませんね。

 

ゆうなの心の成長とともに、ポン子も人間らしさを

獲得しているのがよくわかります。

吉岡の元、2人がもっともっと幸せに人生経験を

積めたらよいですね。

 

まとめ

ここまでぽんこつポン子の最新話『19話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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