こちらの記事では(2019年8月5日)に発売された土竜の唄の最新話664話のネタバレや感想、考察を
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土竜の唄の最新話664話のネタバレ
周宝のために走る日向子
コンサートが終わるやいなや愛車の単車に跨り、
鬼頭に教えられた『蒲公英』という料亭へ
一目散に向かっていく日向子。
鬼頭の話によれば、そこで夏瓦代議士が
日向子のファンであるという、
10歳の孫娘の夢子ちゃんとともに
日向子を待っている手筈になっているとのこと。
日向子は迷いなく目的地へ単車を飛ばしながら、
コンサート前の鬼頭の土下座を思い出していました。
周宝は日本の極道会で頂点に立つ可能性を秘めている、
しかし周宝はまだ14歳だから
単身で極道社会を渡り歩くには力がまだ足りないー。
後ろ盾として数寄屋会二代目会長の
毛梨雁治郎の協力を得るためには、
ゼネコン業界を牛耳る夏瓦代議士とのパイプが必要なのです。
そして幸運にも夏瓦代議士の孫の夢子ちゃんは
日向子の大ファンであるため、
ちょっとカラオケでも付き合ってくれないかー。
これが鬼頭の頼みでした。
ほどなく料亭・『蒲公英』に到着し、
腰に手を当ててちょっと一呼吸入れる日向子。
顔は紅潮して愛する周宝の役に立てる、という
喜びで昂揚しているのでした。
(周宝のためだから・・・一つ頑張ってみるか!)
気合いを入れて日向子は料亭の暖簾を
くぐっていったのでした。
「こんばんは~」
図られた!
「いらっしゃいませ」
格式ある料亭らしく、
日向子が入っていくと既に女将が
ずっと待ちかねていたかのように、
上がりかまちに手をついていました。
女将は日向子の先に立って誘いながら
廊下を進んでいきます。
「どんぞどんぞ、こちらですぅ~、
夏瓦代議士から伺っておりますぅ~」
粘着質な話し方の女将に連れられて、
やがてぼんぼりが灯った小暗い
ある一室の前で止まります。
「こちらの部屋でお待ち下さい」
「ありがとうございます」
女将は下がって、日向子1人が部屋へ。
龍が描かれた屏風絵、木彫りの豹ー。
だだっ広い座敷の装飾を眺めていると
廻り廊下の方からほっほっ・・・と騒がしい音。
カラ、と障子が開いて盆を捧げ持った男が、
「シャークスの日向子ちゃん」
弾んだ声で呼びかけるのに、若干引いている日向子。
「ど・・どうも、渋澤日向子です」
「はいなはいな、お目にかかれて光栄です」
そしてスッとスーツの内側から名刺を取り出し、
日向子に差し出します。
「自慢党の夏瓦です。」
名刺に目を通している日向子を
座るように促して夏瓦代議士は続けます。
「料亭じゃねぇ、同じコップを使って
交互に一気飲みするのがしきたりじゃ」
返杯はこの皿の水でビアグラスを洗って・・・、と
洗い方のコツを実演してみせる夏瓦代議士。
グラスを離した時にパポン、と音がしたら
合格、と言いながら、
「日向子ちゃん、まずは一献」
ビール瓶を取って日向子にささ、と勧めます。
「私、未成年です、お酒は飲めません、お水で・・・」
グッと日向子が干したグラスを
返杯、返杯!と慌てながら手に取る夏瓦代議士。
夢子ちゃんは・・・と尋ねかける日向子でしたが、
そこで異様な光景を目にするのでした。
「日向子ちゃんが口をつけたのはここかなあ~」
いやらしい上目遣いで日向子を見据えながら
ベロベロとグラスを嘗めまわす夏瓦代議士。
日向子はその意図を察知しました。
「夢子ちゃんは来てないんですね!私、帰ります!」
憤然と立ち上がった日向子を制して、
夢子は来ています、と次の間に退く夏瓦代議士ー。
アタシガ夢子デス!
「夢子デス!」
「!?」
バーンとふすまが開いて出てきたのは
大型のダッチワイフとその後ろに控えた夏瓦代議士でした。
「騙したのね!?」
日向子チャンがキテクレテ夢子ウレシイ!と
茶番を続ける夏瓦代議士に怒号を浴びせる日向子。
「助けを呼んでも誰も来ない!月50万でどうかな~」
ドンと突き飛ばされて四つん這いに倒れる日向子。
その尻をつかむ夏瓦代議士の手をバシッと
激しく振り払って何とか立ち上がります。
「ふざけるな!あたいを誰だと思ってる!」
そのまま思い切り拳を振り上げて、
「泣く子も黙るシャークスの渋澤日向子だッ!」
ビュッ!!
鉄拳が風を切って夏瓦代議士に向かいますが、
素早くひゅっと身軽に、
下にしゃがんでよけられてしまいました。
「!?」
そのまま間髪を入れずに猛然と両手を開いて
日向子に襲い掛かってくる夏瓦代議士。
あまりの素早さに驚いて身動きできないでいる、
日向子の襟元はそのまま掴まれます。
一歩、および腰に腰を引いた日向子の
バランスの隙を、
夏瓦代議士は見逃しませんでした。
そのままクルッと向き直り、
素早く足を引いてー、
「えっ!?」
ブワアアアアアン・・・・
鮮やかな一本背負いを日向子に食らわせ、
派手に座敷卓の上に投げ出したのです。
ズグアアアン!
座敷卓は真っ二つに割れ、
日向子は気を失って大の字に。
上着を脱ぎながら満足気に呟く夏瓦代議士。
「つっぱり続けて操を守ってきたらしいが、
この夏瓦のためだったのにゃん」
おいしくいただきマッシュ!と言う夏瓦代議士、
日向子は絶対絶命の危機に・・・。
その頃、事情を知った周宝は単車を飛ばし、
『蒲公英』へ向かっていました。
(日向子ッ・・・・!!)
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以上が土竜の唄のネタバレでした!
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土竜の唄の最新話664話の感想と考察
土竜の唄の最新話664話、
夢子ちゃんの巻でした。
やはり鬼頭がしおらしく土下座をするには
わけがあったのですね。
周宝を愛する日向子の純粋さにつけこみ、
夏瓦代議士にその身体を売り渡す、という
極悪非道な罠をかけていました。
しかしただの変態男にしか見えない夏瓦代議士、
かなり武道を嗜んでいるのには驚き。
絶対絶命の日向子のピンチ、
果たして周宝は間に合うのでしょうか!?
手に汗を握って次号を待ちましょう!
まとめ
ここまで土竜の唄の最新話664話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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