こちらの記事では(2019年8月30日)に発売された

私たちはどうかしているの最新話『50話』のネタバレや感想、考察

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私たちはどうかしているの最新話『50話』のネタバレ

破り捨てられた証拠

倒れている大旦那の隣にいるところに椿が現れ、

慌てて蘇生を始める七桜。

 

椿も我に返って心肺蘇生を椿に代わり、七桜は救急車を呼ぼうとする。

 

絶対に死なせないと言いながら蘇生をしているところに

今日子が入ってきて、警察と騒ぎ立てる。

 

その時、大旦那は息を吹き返し何も呼ぶなというので、七桜は手を止めた。

 

すると今日子が七桜の母からの封筒をみつけてビリビリ破り捨ててしまう。

 

それは七桜がこの家の血を継いでいるという大事な証拠。

 

慌てて返してと今日子を止めようとしますが、手を払われ、

今日子は大旦那に駆け寄り、どんなに心配していたかと話しかけます。

 

今日子の魂胆

しかし大旦那は怪訝そうな目を向けると、

七桜と二人きりにしてくれと言います。

 

どうしてと動揺する今日子でしたが、椿はすぐに出て、

今日子も大旦那に強く言われて席を外した。

 

椿は今度は何をしたんだ、3年前の火事の時のこともと尋ねると、

今日子は昔も今もいつだって光月庵のことを考えている。

 

そして椿は間違いなく樹の子供、火事の時に何を聞いたか知らないけれど

それだけは覚えておいてと強く念を押した。

 

椿は栞から聞いたことを思い出していた。

 

火事の日の本当のこと

3年前の火事の時、椿は七桜との約束を守ろうとしていたのです。

 

あの日煙が充満する屋敷の中で倒れている椿を見つけた時、何度も

七桜のところへ戻る」とうわごとを言っていた。

 

そしてそのまま家が崩れ、椿を庇って栞は怪我をしてしまう。

 

椿が守ったと言われている道具は、今日子が手にしていたと栞。

 

だがなぜか今日子が「椿がこの道具を取りに行った、命がけで

と店の人たちに話しているのを目撃する。

栞は本当のことを話そうとしたが、「椿のためなの」と今日子に止められた。

 

でも椿が七桜と別れたと聞いたとき、自分にもまだ希望があるかもと思い、

自分が見たものは隠し通そうと思ったのです。

 

椿のためというのはきれいごとだと言い、

ずっと言わずに申し訳ありませんと謝りました。

 

それを聞き、椿はショックを受け、火事の時の記憶は全くなかったが、

ずっと執着してきた光月庵に受け継がれる道具を

無意識に守ったと思い込んでいた。

 

じっと道具を見つめ、本当のことを知ってたら七桜との未来は

あったのかと考えるが、自分と七桜はそんな簡単な事ではないと思う。

 

許すことは出来ないけれどこの店は欲しい

その頃、大旦那と二人きりになった七桜は、

本当にさくらなのかと確認されました。

 

頷くと、証拠はと尋ねられ、証拠になるものは今日子に奪われてしまい、

お菓子を食べてもらうことに。

 

すると大旦那は、急に息子のことを思い出したようで

確信できたのか七桜に話し始めます。

 

自分は樹にずっと想い人がいたことを知っていた。

 

そのことを認めることができず、今日子と結婚させるために二人を別れさせた。

 

結婚相手は家が決めると今もそういう風習が残っているような世界で、

二人がその後も付き合っていて、しかも相手が数カ月職人として

店で働いていたのを知ったのは二人が死んで、しばらく経った後。

 

樹はいつも自分と店のことを気にかけていたから、愛する人と

自分の立場の間でずいぶん苦しんだことだろう。

 

二人が一緒になることを自分が許していれば樹も

七桜の母も今も幸せに暮らしていたかもしれない。

 

全ての原因を作った自分を許せるのかと尋ねる。

 

七桜は6歳のあの頃からずっと夢に描いていたことを考えると、

許せません…だけど光月庵を、父と母が大切にしていたこの店をほしい、

この店でお菓子-あの桜の羊羹が作りたいと強い意志を持った瞳で告げます。

 

二人への提案

その答えを聞いて大旦那は椿のところへ行くと言います。

 

大旦那は椿に、見舞いに来て世話を焼いてくれたのは

お前だけだったと言います。

 

光月庵を継ぐのは、正式な血筋を持つ者だけだと何度も言い聞かされてきたが

本当にそれが正しいことなのか、何より守ることなのかと

答えを出すために提案をする。

 

今月末の12月31日大晦日、除夜祭の日に、

お菓子を作ってよりおいしく魂を震わす、

そんなお菓子を作ったものに光月庵を譲ると大旦那は言うのでした。

 

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以上が私たちはどうかしているの最新話『50話』のネタバレでした!

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私たちはどうかしているの最新話『50話』の感想と考察

大旦那が亡くならなくて本当に良かった。

 

椿はお見舞いに行って大旦那のお世話をしていたのですね。

 

七桜もようやく大旦那と話ができて、父と母の話を聞くこともできたし、

自分の気持ちを伝えることができました。

 

いつも今日子の嘘から何かが起きてしまうけれど、今回はみんなが騙されず、

むしろ今日子のしていたことが少し暴かれました。

 

考えてみれば今日子もたくさん辛い思いをしたのだと思います。

 

だからこんなことをする人になってしまったのでしょうか。

 

大晦日のお菓子作り、心が震えるようなお菓子というなにかエピソード

関連したお菓子になるのでしょうか。

 

二人でお店を守っていくという事になって欲しいのですが…。

 

まとめ

ここまで私たちはどうかしているの最新話『50話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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