こちらの記事では(2019年8月09日)に発売された

UQ HOLDER!の最新話163話のネタバレや感想、考察

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UQ HOLDER!の最新話『163話』のネタバレ

無極太極盤とイレカエ

甚兵衛

「無極太極盤…」

「目の前の現実を盤上の駒のように俯瞰できる能力」

 

十蔵

「時間停止…?」

 

甚兵衛

「いや、よく見ろグングン動いてるだろ」

「そこまで余裕はない」

 

従来までの甚兵衛のイレカエはこの能力の付属効果だったのです。

そして、十蔵に実践して見せます。

 

寄生魔

「何!?イレカエ!?予備動作なしで!?」

 

十蔵

「なるほど…」

「ならば今一度!!」

「無冠の剣聖獅子巳十蔵の無窮の剣技を喰らえ!!」

十蔵は背後から甚兵衛を一閃!

ですが、甚兵衛の無極太極盤で逆に十蔵の首が飛んだのでした。

 

空中断絶牢で勝負決まる…?

寄生魔

「バカなバカな貴様は…ッ」

「確かに滅びたハズ!!」

「あの状態から復活する力は持たぬハズだ!!」

 

甚兵衛

「ああ」

「賭けだったぜ」

「七三であのまま死んでただろうな」

十蔵は首だけになってしまったものの、寄生魔は…!

 

寄生魔

「ジン」

「ベエェエエェェッ!」

それでも襲い掛かって来たのでした。

 

しかし、頭部だけで飛びかかってきた寄生魔に、

甚兵衛は片手をかざすと寄生魔は空中で制止してしまいます。

 

甚兵衛

空中断絶牢ってとこかな」

「いいから俺の弟子から出てきな」

「薄汚ぇ寄生虫ヤロォが」

その技は常にイレカエを続けて空中に封じ込める技。

ただし、

集中力が必要で甚兵衛自身の身体が動かせなくなるのでした。

 

甚兵衛

「流石の十蔵も手足がなければ何もできまい」

「なぁに」

「こうなっちまえばその寄生虫を分離できるヤツもウチには何人か…」

甚兵衛の勝利が決まった。

そう思ったその時でした。

 

寄生魔

「何もできんのだな?宍戸甚兵衛」

 

寄生魔は身体だけの十蔵を動かしたのでした…!

 

寄生魔

「ならば最早十蔵の剣技も必要あるまい」

 

甚兵衛

「やれやれなかなか粘り腰のサナダムシだぜ」

 

そして寄生魔が甚兵衛にトドメの一撃を振り下ろすのでした。

 

再度無極太極拳発動!

十蔵

「ジ…」

十蔵が声を上げようとしたその瞬間、

また無極太極拳盤の空間が発動したのでした。

 

十蔵

「またこの空間…」

 

甚兵衛

「おう」

「やれやれ割と絶体絶命だな」

 

十蔵の頭を解放すれば元の木阿弥。

かといってこのままでは手も足も出ずにやられる。

甚兵衛は打開策を考えるのでした。

 

十蔵

「ジンベエ……」

「この技は一体…」

甚兵衛からすると、十蔵がこの空間に来れてる方が不思議でした。

 

甚兵衛

「世界の外からの力すら斬ったお前の思惟が」

「俺の脳とシンクロしたか……」

「まあ俺がこの力を得た理由もさっぱりだし」

「こういうこともあるか」

 

無極太極拳の力を手に入れた経緯

甚兵衛

「俺がこの新しい力を手に入れたのは」

「第二次世界大戦末期のことだ」

 

当時飛行教官だった甚兵衛。

不死人として中途半端な生存能力しか持たない彼は、

その時そこで終わるハズだったのです…。

 

甚兵衛

「…だが米国の新型爆弾投下の瞬間」

「俺は…」

「俺だけが…」

「すべてを制止した模型のように認識し……」

「いわば神の視点でものを見ることができた」

「けれど目の前で炸裂した火球は」

「みるみる街を呑み込んでゆき」

その時甚兵衛は無極太極拳の力を使って、

街から外れに回避したのでした。

 

そして十蔵は先ほど、

自分が甚兵衛の頭を吹き飛ばした時のことを問いただします。

 

甚兵衛

「いやあ賭けだったな」

「お前に吹っ飛ばされて粉微塵になった自分の脳ミソを」

「この時間制限付き将棋盤の上で」

「組み直して大丈夫かっつったら」

「自信持てねぇだろ?」

そんな紙一重の方法でピンチを脱していたのです。

ですが、甚兵衛の勝ち方なんていつもこんなものなのでした。

 

決着!

甚兵衛

「まあ…お前があそこまで動揺するとは予想してなかったがな」

 

そして十蔵はこの無極太極拳を…。

 

十蔵

「まさに最強と呼ぶに相応しい」

「神にすら届く力では…」

 

そう称したのでした。

ですが甚兵衛は弱点も多いこの能力に奢ることはなく…。

 

甚兵衛

「おっそうだお前せっかくここにいんだからコレ持ってくれ」

「お前の首」

そんなことを言い出したのでした。

 

十蔵

「いや、持つってどうやって?」

 

戸惑う十蔵に無理矢理空中断絶牢を託し、

時間が再度動き出します。

そして先ほどの十蔵の身体から放たれる、

トドメの一撃をかわし、逆に身体を消滅させたのでした。

 

甚兵衛

「ふ―――っ」

「なんとかなったな」

 

寄生魔

「な…なぜだ宍戸甚兵衛」

「なぜ貴様がこれ程の…」

 

甚兵衛

「うるへー黙ってな」

そう言いながら甚兵衛は十蔵の頭に刀を投げつけます。

 

十蔵

「おい、ジンベエ俺の頭だ!あと動けてるじゃないか」

抗議する十蔵に寄生されるお前が悪いと言い放つのでした。

そして甚兵衛は、そんな十蔵を見て一笑し…。

 

甚兵衛

「いや…今度飲みに行こうぜ」

 

そう誘うのでした。

 

もっとヤベー奴…!

甚兵衛

「神を斬る……か」

その言葉を口にすると、

イレカエ能力は何百年か前に、

仙道に手を出そうとして諦めたことが関係しているのではないか

そう思い当たったのでした。

 

甚兵衛

「だが…あの時あの場所で覚醒したのが」

「神の仕業ってんなら」

「どこの神様かは知らねーがその意地の悪さは筋金入りだ」

「俺はお前の側につくぜ十蔵」

神を斬る側にな」

そして十蔵をなんとかするために、

早く魂魄レベルの分離治療が出来る仲間に合流しようとします。

 

甚兵衛

「バアルの寄生操作術は――ありゃかなり厄介だ」

「お前はなんとかなったが…いやなってないが」

「他のもっとヤベー奴を操られたら…」

そう言ったその時でした。

 

ダーナ

「例えば私かい?」

 

背後に洗われたのはダーナ。

 

甚兵衛

「何…」

「あんた…」

そして、戸惑う甚兵衛の腹を貫いたのでした。

 

七重楼VS九郎丸達

一方、七重楼と戦う九郎丸達は一進一退の激戦を繰り広げていたのでした。

そして七重楼の攻撃が三太に襲いかかろうとします。

 

三太

(マズイ…)

(この人の攻撃は俺に効く)

(聖別されてるんだ……)

三太がやられると思ったその時です。

 

三太

「キ…」

「キリエ先輩!」

遅れてきたキリエが寸での所で助けに入ったのでした。

 

キリエ

「けど何やってるのよあんた達!」

「不死人が四人も雁首そろえてんのに!」

 

九郎丸

「しかしキリエちゃん」

「相手は光速の化け物…」

 

キリエ

「それよ!化け物!」

九郎丸の本職は魔物退治。

魔物であることを前提に考える事が大事だったのです。

 

キリエ

「じゃあ私が引きつけとくから!」

「何か考えて!」

源五郎に打開策を託し、

キリエは一人で七重楼に立ち向かうのでした。

そして、七重楼はそんなキリエに光線で攻撃をしまくりますが、

全く当たりません

 

キリエ

(「やり直し可能なクソゲーアクション」)

(この炎が私の手にある限り)

(殺された直前に戻って何度でもやり直せる!)

(桜雨キリエ第二の能力!!)

(いわばリアルTAS!!)

(無限コンテニュー可能OKなら、)

(凡人にだって根気さえあればどんな難易度もクリア可能だわ!)

 

そしてキリエは七重楼に取りつき、

魔力バーストをした、

サクラメフランケンシュタイナーを食らわせたのでした。

 

しかし、七重楼は一瞬でそこから抜け出してしまいます。

が、その瞬間を狙って源五郎が七重楼の首を跳ねたのでした。

 

魔物との戦い方

即座に再生する七重楼。

ですが…。

 

三太

「幽念動!!」

 

七重楼は頭部から再生する。

それを利用して罠をしかけたのでした。

 

夏凜

「まわる焔の剣」

 

さらに夏凜が追い打ちをかけます。

 

夏凜

「私のコレをまともに受けては」

「さすがの貴方も無事ではいられないわよ」

 

七重楼

「確かに……実体のまま細切れにされては」

「復活にかなりの時間を要します」

七重楼は光化して脱出します。

 

ですが、それも源五郎の計算通り、

その先には九郎丸が待ち受けていたのでした。

 

九郎丸

「神鳴流奥義」

「斬魔剣弐之太刀」

手応えを感じる九郎丸。

見事に封印鏡への封印に成功したのでした。

 

七重楼を退けたのもつかの間…!

七重楼

「いやはや参りました見事です」

「完敗ですよ後輩諸君」

七重楼は九郎丸達を称え、封印鏡を隠す様に言いますが…。

 

『パキャアアン』

 

その瞬間封印鏡が割られたのでした。

 

三太

「そ…そんな…ア、アレは…」

「し…しょう…?」

「ダーナ師匠!?」

ダーナ師匠と共にバアルが現れたのでした…!

 

バアル

「では…狩ろうか」

 

絶望的な状況。

ですが…!

 

「待ちなぁあッ」

その声と共に現れたのは刀太だったのでした!

 

刀太

「真祖だか貴族だか知らねぇが」

「てめぇらの好きにゃさせねぇぜ」

「このポッと出の中ボス野郎!!」

 

UQ HOLDER!の最新話163話や最新刊を無料で読む方法って?

以上がUQ HOLDER!のネタバレでした!

ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、

やっぱり文字だけではなく、絵も一緒に見た方が絶対におもしろいですよね。

 

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UQ HOLDER!の最新話『163話』の感想と考察

一難去ってまた一難。

そんな展開の連続の回でしたね。

 

まずは圧倒的な力を見せ付けた甚兵衛。

十蔵が称する様にまさしく神の如き力でした。

流石はUQホルダーリーダーといった所でしたね!

 

そして寄生魔十蔵との戦いが一息ついたと思えば、

まさかのダーナが敵として登場…!

 

その後、九郎丸達の前に姿を現しているわけで、

甚兵衛は一体どうなったんでしょうね…?

 

やられてしまったのか、はたまた何とか逃げたのか…!

一方で九郎丸達は最初は苦戦するものの、

キリエの一喝によって、

チームワークと知恵を駆使した戦いで七重楼を撃破!

 

ですが、こちらにもダーナが、しかもバアルと共に登場…!

まさしく絶望的な状況ではありますが、

ここでヒーローは遅れてくると言わんばかりに刀太が参戦!

 

次回は刀太を含めて6人で、

この絶望的な状況を打破することになるハズ。

 

今の刀太なら、

ダーナ相手でも戦えるくらいにはなっているのでしょうか?

次回、どんな展開になるのか楽しみですね!

 

まとめ

ここまでUQ HOLDER!の最新話163話のネタバレや感想、

考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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