こちらの記事では(2019年7月25日)に発売された吸血鬼すぐ死ぬの最新話182話のネタバレや感想、考察を
文字だけご紹介しております。
もし『文字だけではわかりにくので、絵付きで漫画を読んでみたい』
という場合は、
U-NEXTで今すぐ無料で読むことができますので、
ぜひ、チェックしてみてください。
最新話吸血鬼すぐ死ぬ182話のネタバレ
大雨の中、廃ビルの中で眠るナギリ
「雨のくせに暑くてベタついて最悪だ……」
辻斬りナギリが、自分の拠点としている廃ビルで呟く。
「いつにもまして暑いような…」
そう続けた瞬間、何かに気づくナギリ。
自身の能力である「血の刃」を構え、気配のしたドアへと張り付く。
ナギリは指名手配犯。
命を狙う者は多い。
ドクン、ドクン……心臓の音が鳴っていた。
意を決してドアを開く。
「ケイ・カンタロウでありまぁああああああああ」
現れたのはナギリの天敵といってもいい、退治人のケイ・カンタロウだった。
ただ、彼は先日の出来事からナギリを親切な「辻田さん」と勘違いしており、
それはまだ続いているようである。
「ケイ・カンタロウでありまぁぁぁぁす」
「聞いたわ帰れ！！！」
ナギリは罵声を浴びせ、カンタロウを追い返そうとする。
しかし、話を聞かない彼がおとなしく帰るはずもない。
「大体何のためにここに」
飽きれるナギリの視界に、三人の子どもが入ってくる。
「もうビチョビチョだぜ」
「靴下まで濡れてきめー」
子どもは外の豪雨で濡れており、カンタロウは彼を保護したのだという。
「避難できる場所がここしかなく……」
カンタロウは、ナギリの住処で雨宿りさせて欲しいらしい。
もちろん、そんなことをしたら吸血鬼の正体が知られ、カンタロウに抹殺されかねない。
「ダメだ死ね」
「しばしの雨宿りをお願いできませんでしょうかああああああ」
当然、カンタロウは聞く耳をもたない。
ナギリが声を大きくして対抗するも、話を聞くつもりはないようだ。
「あれオッサンどっかで会った？」
言い争うナギリとカンタロウの横から、子どもが話しかけてくる。
この子どもは、
かつてナギリが成り行きで助けたことのある子どもたちだったのだ。
（思い出すな!!今だけは忘れろ!!）
焦るナギリ。
子どもたちには血の刃を出したところを見られている。
もしそれをカンタロウに言われたら、すぐにでも抹殺されてしまうだろう。
記憶をごまかそうとするナギリ
（こいつらを分断する……カンタロウさえいなくなれば）
（あとはガキを斬るなりどうにでもできる）
少年たちは幸い、ナギリから気はそれている。
カンタロウに帰ってもらう作戦に切り替えることにした。
「あのおっさん、どっかで会ったことあんだよ」
「そうなのですか辻田さん」
「初対メェエン！」
「そのこえー声聞き覚えある」
「初対面です～～～」
やはり少年たちは朧気にナギリのことを覚えているようだ。
「ガキは俺に任せて帰れ」
「いや、そんなわけには……なぜ急に子どもの面倒を見るなど」
「子どもが大好きだからだ！」
キャラにもないことを言って、カンタロウに帰ってもらおうとする。
「わかりました。それではぜひお願いいします！」
（やった！初めてこのバカを制御できた）
ホッと一息ついたのもつかの間……
「でも本官も子どもは大好きなので帰りません！！
どっちが子どもにウケるか競争であります！！」
なんと一芸対決をすることに。
もちろん、ナギリにはそんなものは存在しない。
ふと、一人遊びをしたときにやった血の刃を頭から2つ出す
「クワガタ」が頭をよぎるが……
「本官屈指の一発芸ニワトリのモノマネ！コケコッコォォオオ！！」
「シンプルにおかしくなったと思った」
「RPGで最初に会った村人が後半に呪われてモンスター化して出てきたやつ」
「ニワトリがこんな生き物だったら人類総力で殲滅する」
カンクロウの一発芸は子どもたちに辛評を叩きつけられる。
ナギリはクワガタをやらなかったことに安堵するのであった。
正体がついにバレてしまう……？
「てか なんでこんな所で暮らしてんの？」
「えー、あー、しゅ、修行だ修行！」
適当に考えた答えに子どもたちが食いつく。
「滝とか打たれる？」
「ああ打たれる」
「重力千倍？」
「千倍 千倍」
適当に相槌を返すナギリ。
とりあえずカンクロウと子どもたちを分断できそうだ。
「悪い吸血鬼とか倒す？」
「ああ倒す倒す」
「思い出した！」
「あんとき 吸血鬼倒してくれたオッサンだ！」
ナギリの心臓の音が大きくなる。
バレてしまった――
「あっ、ハマちゃんのゲームがでかい吸血鬼に取られたとき！」
「そん時倒してくれたオッサンだ‼」
他の子どもたちも口々にナギリの記憶を思い出す。
悲痛な表情をするナギリ。
「強ぇー退治人なんだぜ」
「あの時はサンキューね」
「顔コエーけどな！」
どうやら助かったらしい。
退治人修行中の見習いであると勘違いが重なったものの、
カンクロウに正体が知られることは防げた。
いつの間にか雨が止んでおり、カンクロウたちは出ていく。
「それでは本官たちこれにて！」
「二度と来るなァ！！」
後にはナギリ1人だけが残された。
廃ビルの窓から、静かな月光だけが降り注ぐ……
そして翌日。
「昨日はありがとうございまあああああ」
また来た。
吸血鬼すぐ死ぬの最新話182話や最新刊を無料で読む方法って？
以上が吸血鬼すぐ死ぬのネタバレでした！
ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、
やっぱり文字だけではなく、絵も一緒に見た方が絶対におもしろいですよね。
そこでおすすめなのがU-NEXTです。
・31日間、無料で使用可能
・登録後すぐに600円分のポイントがもらえる
・31日以内に解約すれば料金はタダ
182話を無料ですぐに読みたい方は、ぜひ使ってみてくださいね。
吸血鬼すぐ死ぬの最新話182話の感想と考察
辻斬りナギリは、凶悪な人相と人格の割に
「勘違いされていい人に」ポジションが定着していますね！
今回は、ナギリの天敵ともいえるカンクロウとの
お話でした。
暑苦しく、
馬鹿正直なカンクロウが
また勘違いを重ねてしまったようですね。
今後、
もしかしたらカンクロウが
ナギリの正体を知って苦しむという
シリアスパートが入るかもしれません。
どんな展開になるにせよ、
2人はかなりいいコンビになりそうですね！
まとめ
ここまで吸血鬼すぐ死ぬの最新話182話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか？
少し前までは漫画を無料で読める漫画村などサイトがありましたが、
今は著作権の問題で閉鎖されて見れなくなっています。
それよりも今はウイルスなどの心配もない
安全なU-NEXTの無料キャンペーンがありますので、
ぜひ活用してタダで吸血鬼すぐ死ぬの最新話や最新刊を読んでみてください。
