こちらの記事では(2019年8月25日)に発売されたおとなになってもの最新話『6話』のネタバレや感想、考察を
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おとなになってもの最新話『6話のネタバレ
キスだけだけど浮気
好きになった人は女性…。
綾乃は夫にもそのことがバレて、さらには意中の彼女と夫が、
バーベキュー大会で顔を合わせてしまいました。
その後、夫・渉は綾乃とベッドを共に出来ず、
居間のソファーで寝ることに。
そんな二人のマンションに、
いつものように渉の母親が訪ねてきました。
渉はまだ眠く、そのまま寝ていました。
しかし、母親に居間で寝ていることを驚かれ、
昼食を買ってきたから一緒に食べようと起こされてます。
…昼食を、息子夫婦は沈黙したままモグモグと食べ続けていました。
その異様な雰囲気に、
渉の母=綾乃の姑は溜まり切れずに問いかけます。
「なんなの今日は。ケンカでもした?」
「オレたち、離婚するかもしれない」と渉。
綾乃が「わたし…わたしのせいなんです…」と言ったため、
姑は綾乃の浮気を疑います。
“浮気”という言葉に反応した渉は、綾乃に確認します。
「浮気なの?あの人とは」
『あの人』と息子が言った意味は、母もすぐに理解出来ました。
つまり問題の相手と渉が知り合っているという事です。
「こないだ会った。きれいな女の人だったよ。」」
そういわれて、一層混乱する姑でした……。
2人がこれまでの経緯を説明すると姑は、綾乃に確認します。
「綾乃ちゃんは女の人が好きだったの?」
綾乃自身、自分の心がまだ分かりません。
「わかりません」としか言えませんでした。
煮え切らない態度に姑が少々キレぎみに綾乃に問います。
相手とはどこまでの関係なのかと。
「キスをしました…」
しばしの沈黙の後、姑が言います。
「……それだけ?」
動揺しながらも
「言っちゃなんだけどそれだけのことなのかって…」と姑は、
むしろ人騒がせだと言い出しました。
綾乃にしてみれば、それだけではなかったのです。
（あんなにはげしく心を動かされたのは……）
渉の実家に入るという選択
渉もまた、本当にそれだけだったのかと問います。
姑は息子の態度に呆れながら一つの提案をしました。
「ねえあんたたち、ここ引き払っちゃいなさいな」
姑の言葉に二人は驚きますが、姑には考えがありました。
実は、渉の父が入院してしまったのです。
そのため、金銭的に援助して欲しい、
どうせなら一緒に住めばその分を回せるでしょ…といことでした。
また、姑は綾乃に対して”ペナルティ”として
それを課すべきだと考えました。
彼女にしてみれば、キスくらい大したことはないのですが、
ケンカ両成敗を図ろうというのです。
「いっそ何かしらの禊でもあればラクなのにって思うことない?」
姑は綾乃が”罰して欲しそうな顔”をしていると言うのです。
綾乃はそう指摘されて返す言葉がありませんでした…。
姑の願い
綾乃は自分の実家顔を出して、
姑たちと同居することになったと報告します。
両親も妹も驚きを隠せません。
特に妹は、渉の家族を良く思っていないため、
姉の心理が理解できずにいます。
「なんか弱みでも握られてんの?」
と鋭いツッコミが入り、綾乃を焦らせます。
両親は、そんな妹をたしなめますが、
彼女は姉の結婚式の前の家族会で
相手方に良い印象を持てなかったのです。
姑も小姑も口数が多く、
渉でさえ後から綾乃に謝ったほどなのですから。
「あきらかに綾乃ちゃんのご家族ドン引きしてたよね…」
出席しなかった妹のことも、初めて綾乃に打ち明けました。
姑は言い訳していましたが、
渉の妹は引きこもり状態にありました。
それゆえに教職にある綾乃が嫁に来ることを大いに喜んでいたのです。
渉にしてみれば、母がいまさら何を期待してるのかと不満を持つくらい、
妹はもう成長した年齢だと言うのに……。
綾乃は勤め先の学校で、同僚の教師で姑と同居している女性に、
自分も今後そうなることを話します。
これまでは姑とも上手くやってきた綾乃ですが、
やはり問題は同居してからなのです。
「ご武運を祈るわ」と同僚にも励まされました。
帰り道、そんなことを考えながら歩いていた綾乃は、
いつのまにか朱里の店に辿り着いていました。
「ちょっと…ダンナさん平気なの?」と朱里は綾乃を心配します。
2人のやり取りを見ていた店のスタッフが、
朱里にもう仕事をあがってもいいと言ってくれました。
2人は飲みながら話します。
「考え事って、あたしらのこと？」と朱里は綾乃に尋ねました。
「それもそうなんですけど、
ちょっと家の事がゴタついてきたので、そのことを…」
報告しに来たのだと、綾乃が言います。
綾乃は今回の同居は、
姑がある願いを持っているだろうと考えていました。
引きこもりの、末の娘の恵利を綾乃がなんとか出来ないか
と考えているのではないかと…。
「あの、わたし今度、引っ越すことになりました」
そう言った綾乃に、朱里は戸惑います。
「ってゆーか、今の住所もしらないけど???」
綾乃は初めてその事実に気が付きました。
「あ、そうか」
…綾乃ののんきな言葉と態度に、呆れかえる朱里でした……。
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以上がおとなになってもの最新話『6話』のネタバレでした！
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おとなになってもの最新話『6話の感想と考察
今回、思いがけない方向に話が進みました。
渉の家族との同居の話が持ち上がったのには驚きました。
それも、お姑さんが綾乃のしたことに対して、
ペナルティとしての提案です。
と言っても、お姑さんとしては綾乃が”女性とキスした”程度では、
たいしたことないと思っています。
むしろ、そんなことで、ちゃんと話し合いもせず、
離婚を切り出す息子に呆れている気配すらします。
また綾乃が罰して欲しそうにしていると感じるあたり、
……年の功ってスゴイな～と感じる出来事でした。
でも、正直、お姑さんにそんなことと言われてしまうと、
まさにその通りかなと思います。
もちろん今後それ以上の事が起こったり、
綾乃の気持ちも朱里の方に動いてしまえば、また違う話。
この時点では、不思議なくらい、
綾乃と渉は近寄れていない風に見えます。
…話し合ったところで、
綾乃が何より自分の気持ちがはっきりしていないので、
多分渉はイラつくだけかもしれませんが。
さて、同居は本決まりのようですが、
渉の妹、引きこもりの恵利ちゃんは
一体どんな問題を抱えているのでしょうか。
なんとなく…ですが、
さらにややこしいことになる予感がしています。
綾乃と朱里と恵利ちゃん…
そんな三角関係を想像してしまいました…。
ともかく、おとなになっても、皆さん大変です。
次回が早く読みたくなります!!
まとめ
ここまでおとなになってもの最新話『6話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか？
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