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東京ヘルへブンズの最新話『1話』のネタバレや感想、考察を
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東京ヘルへブンズの最新話『1話』のネタバレ
悪魔の仕事
事務所のデスクの上、
電話がなっているが誰も出ようとしません。
新入社員の立花ロキは、新人の仕事なのかと思い、
息を整えて電話をとることにしました。
「よしっ!お待たせ致しましたァツ」
「こちら悪魔庁東京第3支部審判課です!!!」
電話の内容は死者が出たことの通知です、
課長に報告したロキは、自分で現場へ行くように指示されました。
ロキは新人、この職場に配属されて一週間でに初めての現場とあって
はりきってネクタイを締めなおします。
死者に関する資料を持って、
ビルの屋上から飛び立つロキの背中にはこうもりのような黒い翼が。
『天国とは永遠の楽園であり、地獄とは永遠の苦行の場である』
ロキは悪魔、彼の仕事は死者の魂を地獄へ送ることです。
報告を受けた場所までロキが飛んでいるのを、
地上にいる人間が見つけて目をそらします。
現場についたものの、ロキはあたりのビルに激突して着地に失敗、
壁の修理代を請求されることに初現場での初失敗です。
天使のやり方
辺りを見回すと人だかりが見え、
その中にはロキと同じくらいの年恰好の一人の青年が立っていました。
「遅いじゃないですか、来ないのかと思いましたよ。」
「私は天使庁の北条ルシファーと申します」
ロキと同じ通報を受けて天使庁から現場にやってきたのです。
やり方が分かっていないロキを見て、
ルシファーはロキが新人だとわかった様子、
自分から手順を教えてあげますと、ロキの先に立って歩き始めました。
道の中ほどに倒れている死体はやくざ風の頬に傷のある男、
ルシファーはタブレットを操作して死者のデータを読み上げます。
「掟権太郎 51歳、死因は心臓麻痺による心停止。」
「職業は暴力団幹部、家族構成は無しとあります。」
ロキの持ってきたファイルにも同じ情報が記載されていました。
この死体はヤクザ、
ということは地獄行きだと早とちりするロキに
ルシファーは天使と悪魔が現場に呼ばれているのは、
この案件がグレーだからだと説明します。
神様は人の行いのすべてを記録し、
清い心の持ち主は天国へ、悪しき心のものは地獄へと導きますが
最近では人の心が多様化したため、
どちらとは言えないケースが増えてきたため
神の代行として天使と悪魔が地上で裁きを下すのです。
死体を収容に来た救急車に挨拶をして引き取ってもらうと
あとには権太郎の魂が残されました。
権太郎はルシファーの胸倉をつかんで
天国へ行かせろと脅しをかけてきましたが、
ルシファーは平然として権太郎に三つの質問をします。
「嘘をついたことはありますか?」に対しては嘘も言わんと幹部にはなれない、
「“はい”か“いいえ”で答えなさい」に対して、いいえ。
「あなたには憎い人がいますか?」に対しては組のオジキを殺したい、
「“はい”か“いいえ”で答えなさい」に対して、いいえ。
「生まれ変わってもまたあなたになりたいですか?」に対しては福山雅治になりたい、
「“はい”か“いいえ”で答えなさい」に対して、はい。
これで裁きが決まりました、「天国行き」
天使の輪をつけてもらった権太郎は天に上り、
ずるそうな笑いを浮かべて姿を消しました。
驚いてルシファーを止めようとするロキ、
権太郎はどう考えても地獄行きだと思うのですが、
ルシファーの説明ではこのアンケートの答えだけが重要なのです。
アンケートにうまく答えさえすれば、回答が嘘でもみんな天国にいける、
そういうシステムなのですね。
ロキはあきれてしまいました、
それなら誰だって天国を選ぶに決まっています、そう、ルシファーもそう思います。
だから、悪魔は現場には来ないのです。
白い翼を広げて天に浮かぶルシファーがロキに別れの言葉をかけました
「悪魔(オマエら)なんて、いる意味ねえんだよ。」
事務所に帰ったロキは怒りが収まらず、
課長に申し入れて天使庁に文句を言いに行きます。
天使庁の豪華なオフィスに圧倒されながらルシファーを呼び出すロキ、
アポなしでは会ってくれないところを強引に押し入ろうとして警備員につかまれたところを
通りがかったルシファーに助けてもらって
何とか会うことが出来ました。
ルシファーはロキのやり方は愚かだといいます、
アンケートシステムを作ったのは
天界で自分は天使庁の仕組みに従っているだけ、
文句を言うなら天界に言うべきでこんなところへ来るのは迷惑だ、
というわけです。
ロキは自分達の役目は秩序を守るためであって
罪を犯した人間を天国へ送るのは理屈に合わないといいます。
そんな事をしているルシファー個人の仕事の仕方が気に入らないのですね。
話を終えて飛び上がろうとするルシファーの足を捕まえて、
ロキは話をしようとしますが
悪魔は天使に触れてはいけないのです。
ロキが摑んだルシファーの足が溶け始めました。
そこへ仕事の連絡、
別の死体がでたとの通報で、2人は現場へ向かいます。
天使と悪魔、二人目の仕事
今度の死体は女子高生、データによると
佐川よしこ、トラックにはねられ即死です。
裁きの質問を始めるルシファーを後に残し、
ロキは悪魔庁へ資料を取りに戻ります。
ルシファーのアンケートの結果、
佐川よしこは「天国行き」
そこへロキが口を挟み、待ったをかけます。
悪魔庁の資では佐川よしこはイジメの常習犯、
彼女は幼い頃から自分では手を下さずに手下ゐ使って
クラスメイトをいじめ、不登校や自殺に追い込んでいたのです。
自分ではやっていないので天使庁の機械化されたデータベースには掲載されておらず
グレー案件と判定されたのですが、
悪魔庁のアナログの資料には書いてあったのです。
悪魔の目はごまかせません。
ルシファーのタブレット上のGRAYの文字がBLACKに書き換わりました。
正しい答えが得られれば、裁きは変わるのです。
地獄行きと聞いて怒った佐川よしこは悪霊に変化し、
ロキを追って後ろから攻撃、
ロキは大木に叩きつけられて翼は折れてしまいました。
もう一度ロキを叩こうとする悪霊からロキを助けたのはルシファーでした。
ロキを抱いて飛ぶルシファー、
「危ない所でしたね・・・!!」
ロキを気遣うルシファーは、
なぜそんなに人間が天国へ行くか地獄に行くのかにこだわるのか、と聞きました。
ロキが答えます。
「俺が一度、地獄に落ちたからだ・・・!!!」
ロキはかつて罪を犯し、それを償って地獄から這い上がってきたのです、
ルシファーは今日が自分の審判の日になることを予感しました。
ルシファーはロキに佐川よしこを地獄に送るようにいいますが、
そのルシファーの体はロキに触れて、もう溶け始めています。
自分が死者を罪びとと知りながら天国へ送り続けていたことを愧じていたルシファーは
自分も佐川よしこと一緒に地獄へ落ちる決意をしていました。
ロキの右手から放たれた閃光弾を受けて悪霊は地底へ落とされ、
喜ぶロキが振り返ると、底には白い羽が宙いっぱいに舞ってルシファーの姿は見えません。
悪魔庁の同僚
翌日の悪魔庁のオフィス、
グレー案件をものにした手柄でもてはやされる中
ロキは自分の仕事の内容に疑問を持ち味はじめていました。
何が正しいのか、働くとはどういうことなのか。
その一ヵ月後、
ロキのオフィスに新入社員が配属されました
「本日より悪魔庁に配属となりました、元天使庁の北条ルシファーです。」
ロキをみてにこりと微笑むルシファー、
彼は天使から落とされ、堕天使としてこの世という地獄に落ちたのです。
これでロキとルシファーは
この後、同僚として悪魔庁で仕事をすることになるのです。
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以上が東京ヘルへブンズの最新話『1話』のネタバレでした!
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東京ヘルへブンズの最新話『1話』の感想と考察
新作漫画、この世に建てられた天使庁と悪魔庁の二つの組織が
死んだ人間の裁きを行うというストーリーです。
天界の作ったアンケートシステムは、お役所仕事そのもので、
おそらく人間が嘘をつくことを想定していないのでしょうね。
天使庁の仕事は判を押しているだけのようで実につまらなそうですが
悪魔庁のアナログ書類システムの方が内容が細かいというのも解せませんね。
ともあれ、悪魔庁を舞台にして人間界と天界のつながりを
描いていくコメディータッチの作品になるようです。
まとめ
ここまで東京ヘルへブンズの最新話『1話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
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