こちらの記事では2019年7月22日)に発売されたハイキュー!!の最新話358話のネタバレや感想、考察を
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ハイキュー!!の最新話358話のネタバレ
月島会心の”避け”に沸く烏野部員達!
「お前ずっとアレ狙ってたの?!怖っ!!」
月島の手を狙った夏海のスパイクを視線から察して避けた月島。
これによって第2セットを取り返し、
ベンチに下がった烏野部員達は沸きに沸きます。
観客席のブロッカー達の分析
「星海は避けられる可能性があると知ってしまった」
音駒高校・クロは
一度習得したからといって全部成功するわけじゃないと言いつつも、
星海に避けられることの印象がついたと指摘します。
「「ツッキーしかアレをできない」とは言い切れないしな」
さらにそこにまでプレイヤーの思考は至ってしまうと分析したのでした。
一方、白鳥沢学園高校の面々も見せられることの厄介さを指摘します。
「―妖怪チビカラスのハイジャンプマイナス・テンポ然り」
「最終セットに来て 鴎台は 考慮しなくちゃいけない事が増えた」
月島に限らず、烏野の様々な技によって、
鴎台が厄介な状態に陥っていることを天童は指摘したのです。
いつも通りの烏野一年と頼れるエース
「……影山気づいてるか」
「…今日」
「6セット目なんだぜ…」
ダブルヘッダーの2試合目の鴎台戦。
どんな5セットマッチでもMAXは5セット、6セット目に入ってるんだ
としょうもないことを日向が言い始めます。
勿論そんな日向を影山は全無視、月島は嫌味を言います。
そしてそんな「通常運転」である一年連中を見て先輩達は呆れますが…。
「…俺も今までで一番「大丈夫」って感じだ」
かつてメンタル的に弱さを見せたエース・東峰が頼もしいことを言い始めるのでした。
元セリエAコーチの鴎台監督
一方鴎台ベンチ。
星海と昼神は烏野一年に翻弄されていることを茶化されますが…。
「大丈夫です 光来くんは烏野11番にスパイク避けられてヒュン!
てなって 俺は10番の早くて高い速攻にちょっとビビってるだけです」
「大丈夫じゃねえじゃねえか」
そんな飄々としたやりとりをする昼神達。
そして実は鴎台監督が、
かつてイタリアのプロバレーリーグ・セリエAでコーチをやっており、
日本でもV2リーグだったチームをV1リーグに押し上げた監督だったことが明かされます。
そんな鴎台監督が
かつて夏海達が新入部員だった頃に頑張ってほしいことと告げていたのは基礎の他に3つ。
「サーブ ブロック そしてメンタルトレーニング」
全ての始まりであるサーブ。
防御であると同時に攻撃である最強の技と称するブロック。
この2つを完璧でなくてもいいから良いプレーをできる様にと告げていたのでした。
「そして良いプレーをいつでもできる為の「思考の仕方」を身につけてください」
強風や吹雪の中にあっても風に流されず飛行し、泳ぐこともできるカモメ。
鴎台という高校名の中にもあるどんな状況でも強いカモメ。
「吹雪の中でも飛べたら楽しいんじゃないかなあと ぼくは思うのです」
そうメンタルの強さの重要さ、思考の大事さを説いていたのでした。
始まる最終セット
ピ―――ッと最終セット開始時刻を告げる音が鳴り響きます。
どっちもローテを変えず、
日向でライト側の攻撃の手薄を補い、
鴎台はそんな日向に「不動の昼神」を当ててきます。
そして烏野の影山のサーブで最終セットが始まったのでした。
(いい感じだ)
サーブが放った影山本人がそう思う程の強烈なサーブが鴎台に襲いかかります。
ですが、そのサーブは決まらず、
4番野沢が乱れながらもレシーブしたのでした。
しかし、そんな中でも鴎台の「思考の強さ」が冴えわたります。
今自分にできる最良は何か。
どんな攻撃が可能か判断する。
今相手の前衛は誰だ。
攻撃は強打かプッシュかブロックを利用するか?。
そしてそんな思考を経て放った攻撃は白馬のバックアタック。
これを烏野ブロックは触り田中が繋げるのでした。
「次」「次」「次」「次」
思考を切り替え情報を捌く鴎台。
烏野の強烈な同時攻撃に対してブロックが炸裂したのでした。
「―鴎台は俺が辛うじてやっとできた事を」
「全員が常にやっているという感じです…」
それを見ていた梟谷学園・赤葦は鴎台のタスクフォーカスの凄さに驚嘆します。
普通に強い鴎台
「Excellent!!」
「ウンウン強さが定着してきたねぇ」
その様子を見てご満悦の鴎台監督。
そして観客席で見ていた高校No.1セッターと名高い稲荷坂高校の宮が言いだします。
「鴎台ず――っと「普通に強い」だけやんかー」
調子崩したり追い詰められてパワーアップしない鴎台に不満の様子の宮。
一方同じく稲荷坂高校の北は鴎台が好きだと言います。
ですが…。
「…でもアレやろ」
「お前らみたいな奴らはそういうちゃんとしたモンを引っかき回したくなるんやろ?」
烏野に対してそう言うのでした。
そう、日向はそんな鴎台に対してウズウズとしていたのでした。
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以上がのネタバレでした!
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ハイキュー!!の最新話358話の感想と考察
最終セット、これから激闘が繰り広げられる前の準備回といった感じの回でしたね!
これまで鴎台は「現・小さな巨人」である星海の凄さが際立っていましたが、
鴎台自体が何故強いのか?を紐解いた回でした。
スポーツに置いては基礎とメンタルが大事だとはよく言われます。
そんな中、元セリエAコーチで、
場合によってはこれまで出てきた中で一番すごい経歴なんじゃないか?
と思わせる程の鴎台監督はサーブ・ブロック・メンタルの3つの大事さを説いてきたという所が印象的ですね。
またそれプラス、タスクフォーカスが上手く働き、
ブロックが決まった時に笑顔で拍手をしながら「Excellent!」と褒めた所は、
普段からそんなに厳しくない形で指導している監督なんだろうなという印象を受けました。
そして最後そんな強さを稲荷坂高校の面々が褒め称えながらも、
奇想天外な強さを見せてきた烏野に期待を寄せる所で今回は終了。
ウズウズしている日向が来週何かをやってくれそうですね!
まとめ
ここまでハイキュー!!の最新話358話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
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