こちらの記事では(2019年9月9日)に発売された
ビーストチルドレンの最新話『15話』のネタバレや感想、考察を
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ビーストチルドレンの最新話『15話』のネタバレ
敵なし
「3番見た!5番見た!」
声を上げ、ピッチ上で龍操の選手をマークする百剣川の選手たち。
「7番・・・」
ドッ!
音を上げ、龍操の7番、一樹雪兎がトライを決めました。
マークにつくこともできない百剣川の選手たち。
雪兎は前半だけで3トライを決めているのです。
「いやー、やっぱすげぇわ」
「血ってやつ?」
「流石、一樹雄虎の息子って感じ」
スタンドから、雪兎を称える声が洩れました。
その言葉を聞いて黙り込む雪兎。
「ユキト君・・・やっぱすげ~!!」
そう声を上げたのは獅子ヶ谷桜です。
「喜んでんじゃねぇ・・・敵だっつの!」
そう言って桜の頭を叩いたのは百剣川の3年、鰐淵顎。
そう言いながらも、顎は雪兎の凄さを語り始めました。
「チームの呼吸、瞬き、重心のかけ方・・・一点の隙を一瞬で見抜いて・・・一突き」
「師匠相手にしてるみてぇだよ・・・止められる高校生なんざいねぇぞ」
それは顎からの最大の賛辞でした。
「オレが止めます!」
顎の言葉を聞いて声を上げたのは桜。
「無理無理」
「大口が過ぎるぞ」
顎と鶴岡圭介は、桜の発言全否定します。
「辛辣!」
先輩2人から否定され、桜はショックを受けるのでした。
「アレはな・・・フィールドで生まれてボールがおしゃぶりで育ったような天才だ・・・」
顎が口を開きます。
「アイツにフィールドで並べる奴なんて・・・いないよ・・・」
冷えていく
「前半も残り少ない・・・きっちり突き放して折り返そう」
指示を出したのは龍操の3年、冴木健太郎です。
さらに追加点を取ろうとする龍操・・・。
「オレが取ります」
そう言い切るのは雪兎です。
「期待してるぜエース」
龍操の1年、桐野燕は雪兎に声をかけました。
その時・・・燕は雪兎の異変を感じ取ります。
「雰囲気が・・・」
そう呟く燕。
雪兎は・・・いつにも増して鋭いオーラを放っているのです。
「久々だな・・・汗が良く出る・・・調子が良い・・・」
雪兎自身も、調子の良さを感じています。
もっとフィールドにいたい、と感じ始める雪兎。
「今日のオレは・・・何かを期待しているのか?」
そう呟きました。
ボールを受け取り、走り始める雪兎。
タックルに来た顎を左腕一本で抑え、抜き去りました。
自分を見る顎の目を見た雪兎・・・。
「ああ・・・その目だ・・・オレの向こうを見ている目だ・・・冷えていく・・・」
オレの向こうとは・・・。
オレのライバルは・・・
「ムカつく」
雪兎はラグビー雑誌を見ながら呟きました。
その雑誌には〝一樹Jr〟の文字があります。
「ユキトって名前があるのに・・・」
そう言って拗ねる雪兎。
「だっはっは、オレの存在がでけぇー♪」
雪兎の父、雄虎が笑顔で話します。
「越えればいいんだ・・・オレのが凄い選手になればいい」
雪兎はそう断言しました。
「ほぉー・・・言うねぇ」
雄虎は返します。
「言うさ!オレのライバルは・・・父さんだ」
消してくれ
ボールを持って走る雪兎・・・。
夏の暑さを心地よく感じていました。
父の死から・・・どこか冷めた自分をごまかすような暑さを、雪兎は望んでいるのです。
「もっと照りつけてくれ・・・・もっと照りつけてくれ・・・」
そう願う雪兎・・・。
日差しによって誰が一樹雄虎Jrか分からなくなり・・・フィールドの境目が分からなくなるまで・・・。
「オレを消してくれ」
雪兎は呟きました。
〝消雪走法〟
雪兎は誰にも汚されることなく、触れられることなくゴールラインへと進んで行くのです。
あつい
いつも通りの冷めた気持ちに戻り・・・走り抜ける雪兎・・・。
「7番見た」
雪兎の世界に1人の男が現われました。
ドオ!!
音を立ててタックルを決めたのは・・・桜です!
そのまま雪兎のボールを奪い、攻撃へと転じる桜。
しかし、燕にタックルをくらい、止められてしまいました。
それと同時に、前半終了の笛が鳴り響きます。
「まぐれでもついてこられたのは褒めるよ」
雪兎は桜に話しかけます。
「まぐれじゃないよ・・・オレは君がいるからここにいるんだ」
桜の言葉に・・・雪兎は口元を緩ませました。
「今日は・・・あついな」
雪兎は桜を見て呟きます。
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以上がビーストチルドレンの最新話『15話』のネタバレでした!
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ビーストチルドレンの最新話『15話』の感想と考察
先制のトライを決めた百剣川。
しかし、雪兎1人に3トライを許し大きく引き離されてしまいました。
今回は、主人公の桜ではなく雪兎が中心の話でした。
日本一のプレーヤー、一樹雄虎の遺伝子を受け継いだ雪兎。
その雪兎は、父というライバルを失ったことで目標をなくしてしまったようです。
常に冷めた状態でプレーをしてきた雪兎・・・・。
その雪兎に、〝あつい〟と言わせたのは、桜でした。
一樹雄虎の息子として、幼い頃から注目されてきた雪兎。
そんな雪兎は、雄虎Jrとしか見られなかったのです。
しかし、桜は違いました・・・。
雪兎本人を見ているのです。
そのことに、雪兎はあつさを感じたのでしょう!
このまま、桜たちが終わることあり得ない・・・・。
周囲は当然、そう思っています。
そんな〝天才・雪兎〟に桜がどうやって挑むのでしょうか・・・!?
まとめ
ここまでビーストチルドレンの最新話『15話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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