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ぼくたちは勉強ができないの最新話『125話』のネタバレや感想、考察を
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ぼくたちは勉強ができないの最新話『125話』のネタバレ
全力サポート！
勉強をしたまま、コク…コク…船をこいで寝てしまう成幸。
そんな成幸を物陰から見ていた妹・水希ちゃんは目を光らせ…。
『ばばっ』
『ばんっ』
と一瞬で布団を敷き、
リラックス用アロマオイル、ヒーリングミュージックをセット！
そしてうつ伏せで寝る成幸の上に跨った水希ちゃんは…。
『ドドドドドドド』
と背中を突いたのでした。
そして翌朝…。
成幸
「おお!?ここのところ寝不足続きのはずなのに…」
「今朝も何故か10時間ばっちり休んだかのように」
「快調だ―――っ!!」
水希は受験前の兄を全力サポート！
予備校に行こうとする成幸に対し…。
水希
「待ってお兄ちゃん寝グセが…！」
「ハンカチティッシュは持った!?」
過保護気味にお世話をするのでした。
水希
(私の目が行き届く限り)
(こうしてぬかりなくお兄ちゃんを支え…)
そう思いながら台所へ戻る水希。
するとそこには渡し忘れたお弁当があったのでした。
お弁当を届けに！
水希
(こ…ここが予備校かぁ…)
水希はお弁当を届けるため、
成幸の予備校まで来たのでした。
そして水希はどうやって成幸にお弁当を渡そうかと悩んでいると…。
講師
「何やっとんだ君は」
「授業始めるぞ、早く入りなさい」
そう言われてしまい、
成幸の左後ろの席で授業を受けることになってしまいます。
水希
(バレたらきっとお兄ちゃんに迷惑かかっちゃう！)
(目立たないようにしないと…！)
そう思う水希でしたが、
同じ教室にはペチャクチャとしゃべるカップルがいて…？
『ヒュカッ』
そのカップルへと投げ込まれるおたま。
水希
「お兄ちゃんへの迷惑行為…許すまじ…」
成幸
「うえぇええっ!!?」
「み…水希ィィ!?何してんのこんなトコで!!?」
すぐに目立ってしまうのでした。
みんなのお兄ちゃん
あすみ
「後輩の妹さんかー」
「ちゃんと会うのは初めてだな、よろしく」
文乃
「教室で大立ち回りしちゃったんだって？」
「さすがだね水希ちゃん…」
理珠
「お久し振りです水希さん」
「うどんどうぞ」
そんな水希を歓迎したのは成幸の周りの女の子達。
3人に加えてうるかまでいるこの女子率の高さに、
水希は驚きます。
うるか
「わざわざお弁当届けてくれるなんていい子だねーみずきん！」
ただ、中でもいつも褒めてくれるうるかに対しては、
水希もデレデレなのでした。
理珠
「成幸さん、成幸さん」
するといつものように理珠達が勉強の質問を始めます。
「えーん唯我ァヘルプミー!!」
そこにさらに別の予備校生まで混ざってくる始末。
そんな大人気の成幸にヤキモチを妬いたのか水希は…。
水希
「お兄ちゃん見てみて！このお弁当実はね…っ」
と割って入ろうとしますが…。
成幸
「あ、ああごめんな水希」
「ちょっとだけ待ってもらっていいか？」
そんな成幸に対し水希は、
自分の、自分達兄弟だけのお兄ちゃんが、
遠くに行ってしまった様に感じたのでした。
いつまでもお兄ちゃん！
水希
「あっ！今日特売あったんだ！先に帰るねお兄ちゃん」
一瞬悲しそうな顔を浮かべた後、
水希はその場を後にしてしまうのでした。
成幸は残されたお弁当を見て何かに気付きます。
水希
「…はぁ」
「特売なんてウソついて…」
「何やってんだろ私…」
予備校を後にした水希は、
楠本公園で1人ブランコを濃いでいたのでした。
水希
(…お兄ちゃんにはもう)
(私がいなくてもいいのかな…)
水希はそう思いながら、昔のことを思い出します。
成幸
「またここにいたのか水希」
「帰ろう」
「兄ちゃんへたくそだけどがんばってごはん作ってみたから…」
同じブランコで泣いている幼き頃の水希を、
これまた幼き頃の成幸が迎えに来ます。
水希
「いらない、かえりたくない」
「かえってもお父さんがいなきゃいみない」
父を亡くした事で落ち込んでいた水希。
そんな水希のブランコの上に乗った成幸は、
2人乗りを始めたのでした。
成幸
「俺が親父の分までそばにいてやる！」
「水希」
「絶対」
「お前に悲しい想いはさせないからな！」
そう言って成幸は水希を励ましたのでした。
水希
(あの日からずっと)
(お兄ちゃんは家族のために必死で頑張ってくれて)
(それなのに私は)
(しょうもないヤキモチ妬いて)
そんな水希のもとに…。
成幸
「水希！」
成幸は水希を追ってきたのでした。
水希
「お兄ちゃん！どうしてここに!?」
赤面しながらそう言う水希に対し成幸は…。
成幸
「妹がそんな寂しそうな顔してたら」
「兄ちゃんとしてほっとけるわけないだろうが」
「だから…そばに行っても…いいか？」
その言葉に水希は色々と期待しますが…。
『ギッコォォ』
成幸がしたのは『二人乗り』。
水希
「……ナニコレ」
水希は呆れた様にそう言うのでした。
そんな水希に対し成幸は…。
成幸
「勉強勉強であまりかまってやれなくてごめんな」
「受験終わったら」
「もうちょっと遊んでやれるからさ」
そう言います。
水希
「遊んで…って」
「あのねお兄ちゃん」
「私もうそんな子供じゃないんだけど」
それに対し、水希は呆れた様にそう言いますが…。
成幸
「そんなの関係ないだろ」
「たとえじーさんばーさんになったってさ」
「ずっと一生、俺はお前のお兄ちゃんなんだから」
「気兼ねしないでいくらでも甘えていいんだ」
成幸のその言葉に、水希は思わず赤面してしまうのでした。
そして成幸はお弁当のことを切り出します。
成幸
「とんかつ(勝つ)、ウインナー(WINNER)」
「桜でんぶのおむすび（結び）」
「気持ちのいっぱいつまった弁当」
「すっげぇうまかった」
「いつも支えてくれて感謝してる」
その言葉に水希は笑みをこぼします。
そして…。
水希
「…ねぇお兄ちゃん」
「さっきの話だけどさ…」
「私がお兄ちゃんのお嫁さんになってあげる…」
「って手も」
「あるけど？」
水希は伏せ目ガチに恥ずかしそうにそう言いますが…。
成幸
「あっはっは、いやいや」
「もうそんな子供じゃないんだから～」
そう言って成幸は笑ってしまいます。
その無神経な発言に怒った水希は、
ブランコのスピードを上げるのでした。
水希
「さーそれじゃこれからは気兼ねなく…」
「こっそりやらず堂々とサポートするからね！」
家に帰った水希は、
これまでこっそりやっていた、
冒頭の様々な施術を堂々とやることにしたのでした。
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以上がぼくたちは勉強ができないの最新話『125話』のネタバレでした！
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ぼくたちは勉強ができないの最新話『125話』の感想と考察
今回は、これまでで初めてと言ってもいいのではないでしょうか？
水希ちゃんにスポットライトが当たった回でしたね！
今までも、脇役の妹でありながら、
はしばしに過剰なお兄ちゃん愛を見せてきた水希ちゃん。
そんな水希ちゃんのお兄ちゃん愛が実際どれほどのものか？
それがわかった回でした！
というか、水希ちゃんのサポート力すごいですね…！
自分の勉強に、人の勉強にと、かなり負担の大きい成幸。
そんな成幸が元気にやっていけてるのは、
間違いなく水希ちゃんのおかげですね…！
そして水希ちゃんは意を決して、
「お嫁さんになってあげても…」と成幸に伝えますが、
そこは成幸の鈍感力を発揮！
といっても実妹ですから、
今回に関しては成幸も仕方ないでしょう(笑)
そして次回はどうやらあすみ先輩回の模様。
運を貯めたいあすみ先輩に幸運ばかりが訪れるという…！
結構よく見る展開ですが、
その中であすみ先輩がどう可愛く描かれるのか？
次回が楽しみですね！
まとめ
ここまでぼくたちは勉強ができないの最新話『125話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか？
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