こちらの記事では(2019年9月9日)に発売された

呪術廻戦の最新話『74話』のネタバレや感想、考察

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呪術廻戦の最新話『74話』のネタバレ

ルーツ

【盤星教本部 星の子の家】

「ほらよ」

伏黒はそう言って、呪霊から何かを取り出しました。

彼は今、盤星教の本部を訪れているのです。

 

星將体、天内理子の遺体・・・五体フルセットだ」

天内を殺したことを証明する伏黒・・・。

 

「フム・・・確かに」

その様子を見て答えたのは盤星教の代表役員、園田茂です。

 

依頼を見事に達成した伏黒に園田は報酬の受け渡しを確約しました。

「私たちは駄目元で君に暗殺を依頼した・・・」

園田は、この依頼の理由を明かし始めます。

 

盤星教のルーツは奈良時代に遡り・・・。

当時、天元様が日本仏教の広がりと共に、

術師に対する道徳基本を説いたのが始まりでした。

 

依頼の理由

そうして出来上がった宗教法人ですが、

呪術界との相性は最悪だったようです。

このままでは盤星教は呪術界に潰される・・・・。

 

呪術界の干渉を逃れるため、盤星教は〝非術師〟の立場を保ってきたのです。

これは、〝術師〟は〝非術師〟には手を出せないというルールを逆手にとったもの。

 

そうやって盤星教は、天元様を神と崇めた絶対的な一神教となったのでした。

しかし・・・盤星教の教典に示された禁忌

天元様と星將体の同化が決まったのです。

 

天元様は呪術界の守りの要の存在。

 

結界を強化することで、様々な役割を担っているのでした。

そんな天元様の不死身の存在ではありません・・・。

 

存在が消えることはなくても、

時の流れによって自我が消失別の生物へと変るです。

 

その自我消失を防ぐため・・・適合する星將体という依代と同化が必要でした。

 

盤星教は、その〝同化〟を禁忌としているのです。

絶対的な神に人という不純物が混ざる・・・。

 

「同化を見過ごせば会が・・・かと言って行動が過ぎれば術師に潰される

そう話す園田たち幹部は、盤星教の危機を感じていたのでした。

 

そして・・・伏黒への依頼が決まります。

 

ころこそ、盤星教が伏黒に〝星將体の暗殺〟を依頼した理由だったのです。

 

見事に自分たちの立場を守った盤星教。

 

彼らは己の保身にしか頭になかったのです。

その結果・・・・この世界が滅びようとも・・・・。

 

仕事か地獄

仕事を終え、帰路につく伏黒。

 

今回の依頼を仲介した、黒服の男と共に廊下を歩きます。

 

この男も今回の暗殺の成功に一役買っていました。

 

伏黒が黒井を攫った際、この男に黒井を殺すように頼んでいたのです。

 

結果、黒井は生きて悟たちの下へ帰りました。

「メイド救出失敗の緊張より、成功の緩みの方が〝削り〟としてデカイと判断した

そう話す男の策によって、悟はより油断を誘われていたのです。

 

「この金で飯食おう」

納得した様子を見せながら、男に提案する伏黒。

 

嫌だよ・・・オマエと関わるのはな・・・仕事か地獄だけって決めてんだよ」

男はそう話し、伏黒の下を去って行きました。

 

呪力の核心

1人になった伏黒は、盤星教の本部から外に出ました。

「よぉ・・・久しぶり

その伏黒に声をかけたのは・・・・死んだはずの五条悟・・・。

 

「・・・・・マジか」

流石の伏黒も驚愕の表情を浮かべます。

 

「大マジ、元気ピンピンだよ」

そう話しながら頭を指さす悟。

伏黒に貫かれた頭部の傷はすでに塞がっています。

 

「反転術式か!!」

伏黒が声を上げました。

 

悟は伏黒に喉を貫かれた時、反撃を諦め反転術式に全神経を注いだのです。

呪力は負の力であり、肉体の強化は出来ても再生は出来ません

 

「だから負の力同士を掛け合わせて正の力を生む・・・それが反転術式

悟は饒舌に話し始めました。

 

こ技を悟は使ったことはありませんでした。

なぜなら、出来なかったのです。

 

「だが死に際で掴んだ・・・呪力の核心!!

死を目の前にして、悟は覚醒したのです。

 

再戦

「オマエの敗因は俺を首チョンパしなかったこと」

悟は自身の復活の理由を語ったのです。

 

悟の勝利を確信した発言に反応する伏黒・・・。

「・・・・敗因?勝負はこれからだろ」

そう言いながら〝天逆の鉾〟を取り出しました。

この武具は術式を強制解除させる特級武具です。

 

「あー?そうか?そうだな!そーかもなぁ!!」

嬉しそうに声を上げる悟。

 

次の瞬間・・・伏黒が悟に斬りかかりました。

武具を一度・・・二度・・・振り抜く伏黒ですが、悟は攻撃を簡単に避けます。

 

反転術式によって得た〝正〟の力。

その力を自身の無下限術式に流し込む悟。

 

「反転術式『赫』」

 

ドヒュン!!

吹き飛ばされた伏黒。

音を上げ、建物の壁面へ叩きつけられました。

 

「ハッ・・・化物が・・・」

頭から血を流し・・・・伏黒は呟きます。

 

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以上が呪術廻戦の最新話『74話』のネタバレでした!

 

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呪術廻戦の最新話『74話』の感想と考察

悟がどうやって復活するのか・・・!?

その疑問が今回の74話で明らかになりました。

 

〝術式反転〟という技でしたが・・・万能過ぎますね・・・。

悟が負けるはずがない、という読者の思い込みを裏切ってからの逆襲!

面白いですね!!

 

この戦いは悟が勝つでしょう。

その後、この過去編の理由が明らかになりそうです。

 

夏油傑の変貌がその理由だと思っているのですが・・・どうでしょうか!?

次回が今から楽しみです。

 

まとめ

ここまで呪術廻戦の最新話『74話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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