こちらの記事では(2019年8月26日)に発売された
Dr.STONE(ドクターストーン)の最新話『118話』のネタバレや感想、考察を
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Dr.STONEの最新話『118話』のネタバレ
カセキの復活
いよいよカセキの埋まっている海底まで来た一行。
酸素ボンベを背負ったソユーズと龍水が、
右腕を伸ばして天を仰ぐような職人・カセキを取り囲みます。
神腕職人カセキがいてくれれば、ドローンが作れます。
それがあれば空中戦もなんのその！
石化武器も簡単に奪取できるでしょう。
その為には1本ずつしかない酸素ボンベで、
急ぎ埋まったカセキを地上にひっぱりあげる必要があります。
「そうだまずはカセキ 貴様が欲しい…！」
意気揚々と伸べられている右腕を掴む龍水ですが…。
カセキの身体はびくともしないまま。
ソユーズも力を貸しますが、まったく動く気配がなく…。
どうやらカセキの胸から下は、
海底に完全に埋まってしまっている模様です。
胸から下は1mはあるでしょうか？
しかし本物の酸素ボンベならば容量も替えもあるでしょうが
残念なことに2人が背負うのはあくまで奪取した車から
作り上げた即席ボンベ。
千空は成人男性の呼吸を計算します。
平均15ℓですが、運動時は20ℓくらいいくでしょう。
今回のボンベの容量はわずか10ℓ！
そこに酸素をギリギリ詰め込んで、開始圧は70。
水深も問題です。
クラゲが上がった場所と、ヒモの挙動から概算して
20mの位置に龍水たちがいるとなると…。
残り酸素のタイムリミットは、なんと4分！
仲間の力
千空はヒモを引きます。
龍水も即座に酸素のタイムリミットには気づき眉間にしわを寄せます。
ソユーズは相変わらずカセキ発掘に余念がありませんが
陸上ならばともかく、海底の圧の中、
泥に埋もれた石像1体を掘り出すのには何時間もかかることでしょう。
現実的に考えれば、酸素ボンベを追加し、発掘工具など
持ってまた潜るべきではあります。
しかしそれは無理なこと。
チャンスはこの一度きりしかないのです。
だから龍水は考えを変えました。
「己の力が足りないのならいかに仲間の力を欲しがれるか。」
「それこそが船長の仕事だ。違うか！？」
ジャンプの3本柱は友情・努力・勝利。
仲間あってこその自分、自分あってこその仲間。
今その信条を魅せるときがきたようです。
龍水はヒモを引き、水上の仲間達に連絡を送ります。
スイカはすわ「成功」かと早合点しますが、
ゲンはその引き方の挙動が妙なことに気づきます。
長く引っ張り、また長く引っ張り、短く2回引っ張り…。
閃くゲン。そう、これはモールス信号！
長音と短音で文を作り出す、各国の軍などで使われる合図の一つです。
千空の顔が曇ります。
モールス信号は確かに便利なものではありますが
このリミットが迫る中では一文を送るのに時間が
かかりすぎます。その前に限界が来てしまうでしょう。
しかしゲンはにやりと笑って、龍水の真意を察します。
「仲間同士なら 言葉いらないから」
龍水が送ってきたモールス信号は「Z」。
時間がないのにわざわざ伝えてくるということは
余程何かを急遽求める必要があったのでしょう。
ならば文章を悠長に送るわけがなく、
単語で送っていると考えるべきです。
Zから始まる単語は多くない…。
だったらこれは英語ではなく、「和文」！
和文ならば「Z」でなく「ふ」になります。
そして「ふ」で始まる、一行が持つものと言ったら…。
言葉はいらない
「ふ」で始まるモノが今すぐ欲しい――。
なんだか子どもむけの穴埋めクイズのようですが
もうお分かりですね。
すぐさま千空は「復活液」を送ります！
封をされたフラスコが、
モールス信号を送るやいなや届けられた龍水は思わず「早い」と感動。
急いでカセキ…ではなく「大樹」の方へ移動します。
そう、パワーNo.1の大樹が復活してくれれば、
カセキを掘り出すのも楽勝になるのです。
前に屈んだ状態で、目を見張ったまま硬直する大樹。
龍水たちは大樹の目の前で復活液に手をかけます。
しかしながらソユーズは懸念がありました。
復活液はあくまで酸素がある地上で、
石化した人の肌に触れることで反応する液体なのです。
海中ではどうやってもうまくかかりっこありません。
ですが次の瞬間、ソユーズは龍水の決断に目を見張ります。
龍水がやったこと――
それは己のボンベを外して大樹の下に潜り込み、酸素をかけてやること。
そして実質地上にいるのと同じ状態を作り出したのです！
理科の授業でやった「水上置換法」を思い起こさせる姿。
しかしこれには自分用の最後の酸素を賭けています。
退路を断った行動にソユーズはいたく感じ入ります。
しかし問題発生！
長い年月の間に、大樹の右腕は中ほどから断たれ、
どこぞへ失せてしまっていたのです！
焦る龍水。このまま復活させては――。
ですが心配はいらなかったようです。
ソユーズは声に出さずとも、
しっかりと大樹の腕を回収してきました。
ソユーズは忘れなかったのです。
皆が石化したときの悔しかった気持ち…光景を…。
（見事だソユーズ！！）
龍水は彼を誉めたたえ、
そのまま復活液を大樹へと使用します。
途端、赤みがみるみるうちに戻り、復活した大樹！
「うぉおおおお もちろん起きていたぞー！！」
…と、歓喜の雄叫びをあげたところで、
海中ゆえに息がつまりますが。
謝るソユーズに対し、龍水は残りギリギリのボンベで
酸素の道を作り、お互いを繋げます。
奇しくもその構図は、先ほどまでの復活液使用時に似ていました。
龍水側から立ち上ってくる酸素を豪快に吸った大樹は
急ぎレギュレーターを龍水へ返します。
2人の間に、長い時間はいりませんでした。
（大切なのは会話なんかじゃない）
仲間なら言葉などなくても心で通じる！
何の根拠もないがな、と心で笑う大樹に
いや、貴様の言う通りだと心で返す龍水…。
そして3人はカセキを渾身の力で掘り出します。
一方水上のゲン達は、連絡のないことにやきもき。
ですが水面に浮かんだ泡で気づきます。
皆が帰ってきたことに…！
水面が大きく揺れたそこには、カセキを高らかに
掲げる龍水、ソユーズ、そして大樹の姿が！
「おかえりなんだよ！みんなー！！」
スイカの涙混じりの喜びの声が、響き渡りました。
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以上がDr.STONE(ドクターストーン)の最新話『118話』のネタバレでした！
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Dr.STONEの最新話『1188話』の感想と考察
カセキの復活にも目途が立ち、一安心といったとこでしょうか。
ドローンの材料もどこかで調達しなくてはなりませんが
龍水という頼れる仲間が増えた以上、
更なる活躍が期待できるでしょう。
イバラをはじめとする敵方の動向も気になるところ。
まさか次々に石像が復活しているなんて思いもしていないでしょうし、
龍水達は影で暗躍する形の方が不意をつけるかもしれないですね。
ともかく今はドローンです。
ネズミニ四駆がかわいいデザイン？だったために
ドローンがどんなことになるかは興味があります。
龍水のセンスも気になるところですね。
まとめ
ここまでDr.STONE(ドクターストーン)の最新話『118話』のネタバレや感想、考察を
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