こちらの記事では(2019年9月2日)に発売された
ハイキュー!!の最新話『363話』のネタバレや感想、考察を
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ハイキュー!!の最新話『363話』のネタバレ
最強の囮はカッコいい!
日向
『最強の!!』
『囮!!』
日向はかつて最強の囮と言われ、
パッとしないと落ち込んだ時のことを思い出します。
影山
『”エース”って冠がついてなくても』
『お前は誰よりもたくさんの得点を叩き出して』
『だからこそ敵はお前をマークして』
『他のスパイカーはお前のお陰で自由になる』
『それでもお前は今の自分の役割がカッコ悪いと思うのか!』
かつての影山のその言葉。
その言葉に今の日向は…。
日向
(…思わない)
(本当に思わない)
迷いなき表情でそう思うのでした。
日向
「自分で自分を囮って思うことは」
「多分一生無いけど。」
そしてここで鴎台の1回目のタイムアウト。
影山はベンチに引き揚げながら…。
影山
「何をいまさら」
「俺はずっと言ってんだろうが」
「”最強の囮”はカッコいい」
「セッターの次に。」
全て影山にはお見通しでした。
日向
「…だから「小さな巨人」の名前は星海さんどうぞ」
そう言われた星海は…。
星海
「「あげます」みたいに言ってんじゃねーよっっ」
「最初から俺んだ!!!」
そう一瞬怒ると、すぐに「はっはっはっ!!!」と笑い出したのでした。
堀海
「…俺は」
「俺と同じ様な選手を蹴落として」
「ひとり上り詰めるんだって思ってた」
「…同じなんかじゃない」
「俺たちの強さはひとつじゃない」
小さな彼らは外の目からはどう映る?
烏野と鴎台は遂に12対12の同点に並びます。
そんな中、テレビで見ていた白鳥沢。
白布は日向の凄さを説きます。
白布
「”囮”だけの役割の奴なんか居ない」
「「優秀なスパイカーは存在自体が優秀な囮」」
「得点力の無い奴を誰も警戒なんかしない」
そして、顔を五色の方へぐりんと向けながら、
まだ日向を舐めていると言うのでした。
天童
「賢二郎パイセンのガチ説教」
そして、試合は東峰のサーブから始まったのでした。
鴎台の陣内に強烈なサーブが飛びます。
そのスパイクを野沢が上手くレシーブ。
雲雀田
「我々は小さく優秀な彼らを求めない」
「我々が求めているのは大きくて優秀な選手だから」
そんな激化する試合を見ていたのは全日本の雲雀田監督。
星海を見ながらそう言うのでした。
実況
『後衛から』
『星海!!』
鴎台が繋いだボールは星海へ。
星海はジャンプし、スパイクの体勢に入ります。
烏野は星海にだけはブロックはMAXで2枚。
ブロックアウトの的を広げない作戦に出たのでした。
コースを絞ってレシーブでの対応。
どの方向にも来る可能性のある強打を警戒する構えで臨みます。
雲雀田
「でもこの国で」
「大きく優れた選手が育つ時」
「小さくとびきり優れた彼らが道と譲るわけじゃないんだ」
雲雀田がそう言うように、
強打を警戒した烏野に対して、
星海はふわっとした緩いボールでタイミングを外したのでした。
雲雀田
「我々は求めない」
「でも彼らには関係ない」
「確固たる実力で我々に選ばせにやってくる」
ボールは烏野コートに落ち、鴎台は1点リードをしたのでした。
最強の囮の実力
テクニックで決めた星海は、
今日の相手、烏野に対して…。
星海
「倒してみたい」
そう言うのでした。
そんな楽しそうな星海に対して昼神は…。
昼神
「楽しそうな光来くん、ちょっと気持ち悪いな」
そう言い、サーブに入ります。
鴎台は別所⇔上林のメンバーチェンジ。
審判の笛が吹かれ、
昼神は『くくん』と落ちるサーブを放ちます。
そのサーブを大地が上手くレシーブ。
日向は既に動き出しており、スパイク体勢に入ります!
そして『ドンッ』ジャンプを、
しかもブロックの方へ斜めに決める日向!
そのジャンプに思わず鴎台はブロックに来ますが…。
昼神
「あちゃあ」
大地から繋がれたボールを、
影山は日向には送らず、逆サイドの田中へ!
ブロッカーは完全に日向に釣られていたため、
あの鴎台相手にノーブロックで決めたのでした。
天童
「いいじゃないいいじゃない」
「皆 思うがまま飛びついたらいいじゃない」
それを見ていた他校のライバルは喜びます。
宮侑
「ええなあ飛雄くん」
「翔陽くん使ってブロックぶん回すん楽しいやろうなあっ…!」
中でも高校No.1セッターと呼ばれる宮侑は、
わくわくしながらそう言うのでした。
そしてスコアは13対13。
ローテーションで日向は後衛に下がり、サーブへ。
リベロの西宮が前衛になるため、月島が戻ってきたのでした。
そしてコートに戻ってきた月島に対し…。
影山
「おい」
「「逃げんなよ」?」
影山は怖い笑みを浮かべてそう言うのでした。
一方そう言われた月島は…。
月島
(体力とか精神力とか)
(点数のつけられないものに勝ち負けつけるなんてバカバカしい)
そう思いながらも…。
月島
(日向に負けてたまるか)
対抗心を燃やしていたのでした。
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以上がハイキュー!!の最新話『363話』のネタバレでした!
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ハイキュー!!の最新話『363話』の感想と考察
試合展開も動きながらも、
今回は外部から見て、
どれだけ星海と日向がすごいのか?
を表現してくれた回でしたね!
そして、何より、
日向が「小さな巨人」にこだわらなくなった、
そういう回でもありました。
「最強の囮」として誇りを持ち始めた日向。
要するに、
「あまりの存在感にどうしても釣られてしまう程のスパイカー」、
それこそが最強の囮ってことですよね。
言葉のイメージこそあれですが、
確かに影山の言うようにとんでもなくかっこいい存在ですよね。
わかっていても釣られてしまう存在というのは、
まさしくエース以上にエース。
観客席で見ていた全日本の雲雀田監督は、
星海にのみ今回はコメントしていましたが、
そんな日向に関してはどう評価するのでしょうかね。
そしてコートには遂に月島が復活。
そんな月島に対して、影山は辛辣なエールを送りますが…!
リードブロックを逆に決められて、
体力も精神力も限界の状態で戻ってきている月島。
むしろこの状態は何か一皮剥けそうですね!
その活躍でゲームが決まるなんてこともありそうです!
13対13で未だ一進一退の展開。
次回、ここからゲームがどう動くのか楽しみです!
まとめ
ここまでハイキュー!!の最新話『363話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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