こちらの記事では(2019年8月19日)に発売された呪術廻戦の最新話『71話』のネタバレや感想、考察を
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呪術廻戦の最新話『71話』のネタバレ
六眼のガキ
「五条家に生まれた六眼のガキを見に行った事がある・・・」
伏黒はかつて幼い五条悟を見たことを思い出していました。
「後にも先にも・・・俺が気取られたのはこの時だけだった」
伏黒は幼い悟に恐れを抱いたのです。
「だから・・・削ったお前が鈍るまで・・・」
得体が知れねー
背後から忍び寄った伏黒の剣が悟を貫いています。
伏黒は悟が油断する一瞬を狙っていました。
一瞬戸惑った夏油傑・・・。
しかし、直ぐさま芋虫のような呪霊を発動し、伏黒を喰わせます。
「悟！」
心配して悟に近づく傑。
「問題ない」
悟は体を剣で貫かれました。
しかし、内臓を避け、呪力で強化してダメージを最小限に抑えたのです。
「天内優先、アイツの相手は俺がする」
自分は敵の相手をし、傑は天内のところに向うように促す悟。
「油断するなよ」
傑は悟に言い残してその場を後にします。
「誰に言ってんだよ」
悟はそう返しました。
バスッ・・・
傑の呪霊の体内から、伏黒が姿を現します。
伏黒は体に謎の呪霊を纏い、大剣を手にしています。
「俺を刺した剣とは違う・・・体に巻いてる呪霊もどっから湧いたんだ」
「得体が知れねーな、クソ！！」
悟は呟きます・・・。
偽のゴール
「星將体がいねぇな」
伏黒は天内が消えていることに気づきます。
「天内の懸賞金はもう取り下げられたぞ、マヌケ」
悟は言いました。
「俺が取り下げたんだよ、ヤセ我慢」
そもそも盤星教が天内を殺すため、金で雇ったのが伏黒でした。
伏黒は真っ向勝負をしても悟には敵わない・・・。
そう判断し、賞金稼ぎに天内を狙わせたのです。
「お前みたいな隙のないやつには偽のゴールをいくつか作ってやるんだ」
悟は伏黒の策にハマっていたのです
交戦
「あっそ」
悟は右手を振り抜きました。
一瞬にして伏黒の周囲の空間が削り取られます。
その攻撃を避けた伏黒・・・。
「速い、だけじゃない・・・」
既に悟の背後に回り込んでいました。
さらに異変に気付く悟。
「こいつ、何かおかしいと思ったら・・・呪力が全くない！！」
呪力を感じ取れないことで、悟は伏黒の動きを全く読めずにいます。
距離を詰め、攻撃を仕掛ける伏黒。
しかし、悟の術式が発動しており、攻撃は悟には届きません。
「残念、寄らせねぇよ」
伏黒を吹き飛ばす悟。
ただ、自分の能力を警戒する敵が
ここまで安易に近付くはずがない、という違和感も感じていました。
そして・・・
「いねぇ！！」
吹き飛ばしたはずの伏黒の姿が消えているのです。
伏黒に巻き付いていた呪霊の気配を追う悟。
「・・・速すぎんだろ！！」
その圧倒的な速さに、伏黒の動きを捉えられずにいます。
「仕方ねぇな」
悟は両手を前にかざし・・・
〝術式順転出力最大『蒼』〟
悟は周囲の物質を吸い寄せる球体を作り、
建物ごと自分の周りを一掃しました。
伏黒の隠れる場所をなくし、奇襲を避ける策に出た悟。
奇襲
「あれは・・・蠅頭」
悟に向かって虫の呪霊の大群が飛んできます。
無数の呪霊に囲まれ、
伏黒の位置を特定できない上、視界を塞がれた悟。
これで伏黒は奇襲が可能になりました。
「もう一度『蒼』で・・・いや、あいつの狙いは・・・天内」
敵は蠅頭を囮に天内の元へ向かったのでは・・・
その考えが頭をよぎった瞬間・・・伏黒が姿を現しました。
「ようやく術式頼みの守りに回ったな」
悟の隙を見逃さなかった伏黒。
その手には短剣が握られています。
〝特級呪具『天逆鉾』〟
その効果は発動中の術式の強制解除。
伏黒の剣が・・・悟の喉を貫きました・・・
最強・・・散る！？
呪術廻戦の最新『71話』の感想と考察
ついに伏黒が姿を現しました。
緻密な作戦で最強の悟をどんどん追い詰めていきます。
幼い頃の五条悟を見て、初めて気取られたという伏黒。
その強さを知っているからこその対策なのでしょうが・・・
正直いやらしすぎますね。
力は悟が上、経験は伏黒が上ということでしょう。
そして、悟が伏黒の攻撃を受けてしまいました。
喉を貫かれたら普通は即死ですが・・・
どうなるのでしょうか？
過去の話ということで悟が死ぬことはないと思います。
幻術を使っているのかもしれませんが、
術式を強制解除する剣ならばそれはないはず。
謎ですね・・・。
正直、次回の展開が読めません。
それだけに楽しみです！
今から次回が待ち遠しいですね。
