こちらの記事では(2019年9月2日)に発売された
鬼滅の刃の最新話『172話』のネタバレや感想、考察を
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鬼滅の刃の最新話『172話』のネタバレ
輝利哉の決断
上弦の壱の変化して、
大きくなった刀からの攻撃をほとんど反応できずに避けそこねて、
指を２本不死川は切断されてしまう。
不死川は悔しがりながら、
悲鳴嶼が鎖で攻撃の軌道を変えてくれなければ、
指どころか、両腕とも落とされていた。
負傷すればする程動きが鈍くなる、足を引っ張ることになる。
稀血も強い鬼にこそ効くはずなのに殆ど効かない、
しかもあのバカみたいに長い刀を
とんでもない速度で振るので、
次の斬撃を避けて切り込めるのかと心配している。
その様子をカラスに付けた呪札で見ていた、
輝利哉の妹が、上弦の壱のもとに他の柱を向かわせますかと尋ねます。
富岡義勇と竃門炭治郎の二人は行けますと言い、
輝利哉の反応をそわそわして待ちます。
すると輝利哉は表情も変えず、義勇と炭治郎はそのまま無惨へ。
上弦の壱は行冥と実弥、
無一郎と玄弥の四人が必ず倒すと確信しているようだ。
ピンチに駆けつける無一郎
上弦の壱が、
月の呼吸漆ノの型と技を繰り出すと、斬撃が広い範囲に及ぶ。
悲鳴嶼は何という間合い!!攻撃範囲が倍以上に伸びている、
そしてこの速さ…まずいと悲鳴嶼は考える。
今度は月の呼吸捌ノ型、月龍輪尾がまた広範囲に及ぶ。
そのため頸を狙うことができず、速すぎて近づけない。
攻撃を避けることだけに渾身の力を使っている!!
続けざまに月の呼吸玖ノ型降り月・連面が繰り出されると
不死川の背中が斬れる。
悲鳴嶼が不死川を心配しているが、
不死川はすぐに体勢を立て直し、
自分に構うなと伝える。
容赦なしにまた上弦の壱は月の呼吸拾ノ型穿面斬・籮月を繰り出してきた。
不死川がもう避けきれないと思った時、
無一郎が助けに来て不死川抱きかかえ攻撃をかわした。
「死なせない、貴方はまだ両腕で刀を振れる…!!」
勝つことだけを考えろ
その死闘を少し離れた柱の陰から玄弥が上弦の壱の様子を伺っていた。
自分は出来るのか？役に立てるのか？
またすぐに気づかれて、
胴を割られておしまいではないか、
悪い方に考えてしまう。
闘っている実弥を見て、兄貴のことは死なせたくないから、
絶対に失敗できないと思っている。
悲鳴嶼さんも…時透さんも…死なせたくない、
自分がもっと強かったら!!
柱だったら!!と思うと悔しいのだ。
助けたいと思えば思うほどに体がこわ張ってしまいうまく動けなくなり、
役に立てないことが、仲間を守れないことが怖い。
どうして自分はこんなに弱いんだと思い、悔しくてたまらない。
するとなぜかその時、
まえに炭治郎と話したときのことを思い出した。
炭治郎は言った、
「一番弱い人が、一番可能性を持っているのだよ、玄弥。」
まるで今直接炭治郎が話しかけているように感じるくらいリアルに。
炭治郎が上弦の陸と戦った時、
炭治郎が弱かったからこそ状況を変えることができた。
敵が鬼殺隊のことを警戒できる絶対数は決まっているから、
あとはそれを敵がどう割り振ってるか考えればいい。
敵は強い人をより警戒していて壁が分厚いけれど、
弱いと思われる人間であれば、
警戒の壁は薄いから、
その弱い人が予想外の動きで壁を打ち破ることができたら、
一気に風向きが変わるし、勝利への活路が開くと教えてくれました。
玄弥は心の中で何度も炭治郎の名前を呼び、
問いかけるのです。
本当か、本当にそうなのか？俺にできると思うか？
と玄弥は心の中の炭治郎に問いかけると、
炭治郎は玄弥ならできるよという笑顔で見守ってくれています。
また玄弥の鼓動が、
心臓が飛び出しそうなくらい激しくなっています。
玄弥は自分自身にやる、やるしかないと言い聞かせます。
そして勝つことだけを考えろと言い、
持っていた上弦の壱の折れた刀を出し口の中に入れようとします。
自分は兄貴を、師匠を、
仲間を絶対死なせないと誓いながら刀を無理やり口の中に入れ、
無理やり手で押さえます。
また斬られた時に喰おうと思っていたが、そんな弱腰では話にならないから、
攻めの姿勢を崩さずに行け。
玄弥は上弦の壱の刀を飲み込むと、また心臓の音が大きくなった。
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以上が鬼滅の刃の最新話『172話』のネタバレでした！
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鬼滅の刃の最新話『172話』の感想と考察
さすがに強い上弦の壱、刀の形態が変わってから攻撃の範囲も広がっていて、
どんどん技を繰り出してきます。
皆満身創痍ですが、なんとか攻撃をかわし続けています。
明らかに劣勢ですが、輝利哉は上弦の壱は行冥と実弥、
無一郎と玄弥の四人が必ず倒すと確信しているようです。
玄弥は本当に兄のことが好きで守りたいのですね。
怖さが勝ってしまい、勇気が出ないときに、
炭治郎のことを思い出しました。
同期の絆を感じ、そばにいなくてもお互い思いやり、
経験を話し合ってアドバイスしたりして強くなっていくのだなと思いました。
玄弥は今も無惨の声が聞こえるというのに、
上弦の壱の刀を喰らいました。
体にどんな反応が出るのでしょうか。
鬼化したりしないか心配ですが、きっと大丈夫。
玄弥が勝負に出て、最善を尽くし全員生還してほしいと願うばかりです。
まとめ
ここまで鬼滅の刃の最新話『172話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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