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プラチナエンドの最新話43話のネタバレや感想、考察を
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プラチナエンドの最新話43話のネタバレ
死後を知って伝えたかった米田
米田我工の死にたかった理由は、人間の死後は
まだ解明されていないから…
「もし仮にこの神選びが”真”の神選びであったら、」
「神として死後を知って人に伝えられるならば、喜んで神に立候補した」
と米田は言いました。
米田の考え方は自分とは全く違うと前置きして、修磁は
「死後が無でなかったらと思うと…」
「無なら現世の苦しみは終わるけれど、もし地獄があって苦しみが続くとしたら…」
「天国があったとして本当に幸せな場所ならいいけど…自分は怖い」
と思っています。
「天国や地獄は神を信じさせるための教えだから」
「この世に偽の神はいても本当の神は存在しない。」
そう言いながら米田は、仕掛けていた網にかかった魚を釣り上げました。
「それもわかるけれど、天使が死んだ人間の魂のようなものを運んでいくのを見た」
「まるであの世があるかのように…」
修磁はなんだか思いつめているようにも見えます。
米田はそれに対してきっぱりと
「それは偽りの神が私たちに見せている幻想だ」
と告げムニにも同意を求めました。
取った魚を焼きながら、米田は考えています。
(一部の人間の信仰心が、偽の神に搾取されているが
そのエネルギーを正しく使えばどれだけ科学が進歩するのだろうか。)
(偽りの天界、偽りの神、その偽りの神に造られた
よくまみれの天使たち。そんなものはなくしてしまった方がいい。それがムニの考えだ)
米田は、悲しそうな目で焚火を見つめながら、
ムニに出会った時頃の話を修磁に話はじめました。
壊れてしまった米田
芥川賞にノミネートされたが、辞退し世間から無礼と言われて
しまったことやノーベル物理学賞を最年少で受賞したこと、
若くして名誉教授になり、テレビインタビューや講演に追われて
米田は自分を見失っていました。
真夜中にパソコンの前に座っていても何も手につかず、
ただ薬の量だけが増えていった。
不動産の購入を勧められたり、週刊誌には偽りの記事
が掲載され、さらに薬の量は増え続けた。
学内でも陰口を言われ米田は壊れてしまう。
(毎日毎日人が来る…知らない人間がやってくる、
一向に研究は進まない。ノーベル賞などもらうべきではなかった。
メディアの出演など受けるんじゃなかった。
講演会の打ち上げなどでなければよかった。
真実は捻じ曲げられて他人に伝わっていく…・地獄地獄)
自分はただ人間のためになるような研究をしたかっただけなのに…
鏡の中の米田は髪の一部が真っ白になり、目も落ちくぼんで
老人のようだった。
ムニとの出会い
米田はもう限界だと遺書を書き始める。
死後を確かめられると、両手から溢れるくらいの薬を
見つめていた時、突然ムニがパソコンの中から現れた。
始めは幻覚かと思った…
死を覚悟した解放感から脳内の快楽物質が一気に伝達された時に及ぼす認知の一種、
いや厳密にいえば外界など
どこに行っても脳内の認知でしかないが、それは破壊の天使だった。
ムニに米田は伝えた。
「生きる希望などない。私は人間の死の先が何か知りたい」
するとムニは
「あなたならいずれ辿り着ける…すべての真実に」
もちろん米田もすぐにムニを信じたわけではなく、
初めは疑いに疑った…そしてムニとの会話を重ね、
結果二か月ほどが経ち、
気づけば青年たちが偽りの神に踊らされて命を賭けて戦っていたのだ。
米田は神候補たちにも世間にも、
真実を伝えなければいけないと思った。
「皆は何故、神などいないというあたり前のことがわからないのか。」
「真実を知って未来に向かうのが人間のあるべき姿なのに・・・」
無表情の修磁は博士の考えに同意します。
米田は修磁に赤の矢が刺さっている間に全てを終わらせようと考えています。
闇の天使オガロ
確実に終わらせるためには、
まず偽りの神に味方をしているかもしれない天使がいるかどうかと
その特別な力を知ることだと思った。
修磁の後ろについている天界の裏知る闇の天使オガロに聞いてみることにしました。
しかしオガロは、自分が知っていたとしても、
神候補を神にさせまいとしている米田に教えるはずがないと答えます。
オガロにとっての最良は修磁が神になることですが、
米田が邪魔をしたと言って拒否されます。
米田は鋭い目つきでオガロを見つめて立ち上がります。
現状神候補を偽の神にしない方法が2つあります。
白の矢を使えばそれができると皆聞いていました。
そのどちらを選択しようとも修磁には米田が刺すと、
修磁は米田の矢で死ねるなんて最高と喜びます。
今決めるべきことは、
すべてが終わってから修磁にこれを刺すか、今刺すかなのだと米田。
修磁は魚を食べながらいつでもかまわないと言う。
修磁がよくてもオガロは違うから、
その望みが少しでも伸びる方がいいだろう。
米田はオガロに対して交換条件を出します。
特別な天使を知らない教えないというなら、
今この矢を修磁に刺すと。
オガロは了解しますが、条件を付けます。
結糸向がもらい受けた白の矢を神候補に渡せと。
オガロの神候補に白の矢を渡すことが、
米田の選択した策の証明になるし、
米田の赤の矢が刺さった修磁には
米田の白の矢を刺すことは絶対にないから。
もしも策に支障が出れば、白の矢は自分に戻せばいいと米田に提案します。
米田は少し考えてから
「確かに証明になるし、自分にも危険は及ばないが、しょせんは引き延ばしだ」
と言います。
オガロは今の神候補には期待などしいないとはっきり宣言しました。
ただの悪あがきなのに、偽の神が死ねば天使も死ぬので
自分が少しでも生き延びるためかと米田は尋ねます。
しかしオガロが期待しているのは、架橋明日だった。
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以上がプラチナエンドのネタバレでした!
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プラチナエンドの最新話43話の感想と考察
天才米田が神になりたかったのは、神として死後を知って
人に伝えたかったから。
天才の考えることはあまり理解できません。
天才は羨ましいと思いますが、
天才だからこその悩みも多いのですね。
理論武装をしていてメンタルが強そうな米田も、
研究以外の雑音が増え、
一番大切な研究ができなくなってしまいました。
自分が壊れてしまい死を願うようになってしまったのです。
そんな時に現れたのが、破壊の天使ムニだったのです。
天使の存在は長い間時間をかけて確認したので信じていますが、
神はいないと米田は言います。
なんとなく矛盾も感じるのですが。
交換条件を突き付けた米田に、
今の神候補には期待していない
とはっきり告げたオガロ。
条件まで出して期待をしていると告げた架橋明日。
明日には特別な何かがあるのでしょうか。
米田には普通の人の気持ちが理解できなそうだから…
という単純な理由ではないと思いますが・・・。
まとめ
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