こちらの記事では2019年08月03日に発売された
双星の陰陽師の最新話74話のネタバレや感想、考察を
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双星の陰陽師の最新話74話のネタバレ
清弦の教え
「ケガレってのは、どいつも生まれたくて生まれてきたんじゃね〜」
ろくろは幼い頃、師である清弦に言われた事を思い出していました。
清弦はケガレの苦しみ、悲しみを洗い流す事が陰陽師の役割だと言います。
「だからケガレは〝殺す〟ではなく〝祓う〟って言うんだよぉ」
清弦の教えを聞いたろくろ。
「頑張ってケガレを倒しまくるよ」
笑顔で清弦に返します。
幼い頃のろくろは意味が分からず、そう答えたのです。
しかし今は・・・
焔魔堂ろくろと石鏡悠斗
「決着つけようぜ、なぁ悠斗！！」
ろくろは狩衣を脱ぎながら悠斗に叫びました。
「1人では・・・無茶よ」
呪力がつきかけてフラフラのろくろを心配する紅緒。
「大丈夫だって！紅緒はそこで見てな！」
そう言うろくろが振り向くと・・・。
ガッ！
真後ろに来ていた悠斗がろくろを殴りました。
「やったなこの野郎っ・・・」
殴り返すろくろ。
「どうだ・・・いだだだだだだ！」
殴り終わったろくろの全身に痛みが走ります。
呪力だけでなく、ろくろの肉体も限界に達しようとしていました。
それでもまだ本気を出していない、とろくろは強がりを見せます。
「とことんやろうぜっ悠斗！お前の中の穢れはっ、全部俺が祓ってやるっ！」
師の教え通り、悠斗を〝殺す〟のではなく〝祓う〟と言い切るのでした。
士門の覚悟
「斑鳩 士門っっ復活だっ！！！」
そう言い、飛び上がる士門。
〝赤鶙無限屏風・改 鬼哭雷鷹之扇〟
士門は羽を飛ばしケガレに攻撃します。
「脚はもう問題ないんだなっ」
恵治は士門の様子を見て安心していました。
士門は天馬に脚を切り落とされ、
悠斗の討伐戦には参加しないはずだったのです。
「あ～あホントに来たんですね～」
そう言うのは照算。
照算は士門に義足を取り付けた張本人でした。
普通は慣れるまで半年以上はかかるところ、
士門は3ヶ月しか経っていません。
さらに呪力を用いた戦闘をしている士門。
「言いましたよ・・・今無理をすれば一生戦えない体になるって・・・」
脚に痛みを抱えながら戦う士門。
その様子を見ながら天馬は怒っていました。
「救いようのない・・・阿保鳥が・・・」
天馬はこの戦いで士門が死ぬところを予知し、
士門を救うために脚を切ったのです。
「戦地も・・・死地も・・・自分で決める！」
兄の天馬に強い覚悟を伝える士門。
「無茶し過ぎだ士門！」
天馬でも倒せなかったケガレと1人で戦う士門を恵治が止めようとしました。
「大丈夫・・・今の俺には、決して折れぬ翼を与えてくれる仲間がいる」
士門の言葉と共に空から表れたのは・・・。
勝利
「白虎明鏡符」
そう言いながら現われたのは繭良。
2人は纏神呪を身に纏、ケガレと対峙します。
「遅くなってすまない」
士門は繭良に謝ります。
「ううん、来ると思ってた！」
繭良は笑って返しました。
繭良は脚、士門は頭を狙って攻撃に転じる2人。
〝虎闢・須佐之男〟
〝金翅鳥煉獄烈羽〟
2人の攻撃によって倒れる四皇子のケガレ。
その様子を見ていた陰陽師たちは歓喜に湧きます。
その様子を見ていた四皇子。
「このままおめおめと帰るワケにはいきません」
四皇子が呪文を唱えると、首のないケガレが再び立ち上がりました。
「なっ・・・」
しかし、次の瞬間、四皇子の体を鈩の攻撃が貫きました。
「おのれぇぇぇぇぇ！」
鈩に攻撃をする四皇子・・・。
「幻覚・・・？」
四皇子の攻撃は幻覚に惑わされ、鈩には届いていません。
四皇子はそのまま地面に落ち、鈩によって祓われました。
さらに謎の攻撃によって四皇子のケガレも倒れます。
ケガレを攻撃したのは神威。
「約束は守れよ・・・紅緒」
神威はそう呟きます。
決着・・・？
「お前の拳はもう見切った！」
そう言うろくろは悠斗との殴り合いを続けています。
共に過ごした幼少時代の事を話し始めるろくろ。
「お前のせいで俺まで怒られるしよ！」
過去に悠斗のせいで清弦に怒られたようです。
その言葉を聞いた悠斗・・・。
「清弦さんの寿司を食べたのはお前だろぉぉぉぉ！」
言い返しながらろくろを殴ったのです。
我を失っていた悠斗は心を取り戻しました。
幼少期の事をけなしあいながら殴り合う2人。
「もう僕のことはほっとけよぉぉぉ！」
そう言う悠斗の拳を受け止め、ろくろは言います。
「だったらそんな苦しそうな顔してんじゃねぇぇぇぇぇぇ！」
ろくろは頭突きを喰らわしました。
倒れ込む2人・・・。
ろくろは悠斗に今までの罪を謝れと言います。
「はぁ？そんなことで罪が消えると思ってんの・・・？」
「ケジメつけろって言ってんだ！1人が嫌なら俺が一緒に謝ってやるよ！」
多くの人間を殺してきた悠斗に、ろくろはそう告げました。
ろくろの言葉に黙る悠斗・・・。
「ろく・・・辛いよ・・・」
本心を口にします。
「あっそ・・・だったらどうすんの？」
その言葉を聞いてろくろが昔言っていた〝肩を貸す〟という言葉を思い出す悠斗。
悠斗はろくろに倒れ込みます。
「ったく、手のかかるやつだなぁ」
言葉とは裏腹に、ろくろは清々しい表情を見せていました。
2人の様子を見て涙を流す紅緒。
ろくろは紅緒に笑顔を見せるのでした。
さらなる・・・
「ねぇ・・・負けちゃったの無悪？」
兎の耳がついたフードを被った少女が呟きます。
見た目は婆娑羅・・・？
「ねぇ・・・無悪？」
その腕の中には・・・無悪の首を抱えていました。
「これで終わりじゃないよね・・・無悪？」
そう言い、少女は闇へと消えていきます。
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以上が双星の陰陽師のネタバレでした！
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双星の陰陽師の最新74話の感想と考察
ついに悠斗との決着がつきました。
我を忘れていた悠斗を元に戻したのはろくろとの友情でしょう。
最後が殴り合いというのは少年漫画っぽくて私は好きな展開です！
士門と繭良のコンビもかっこよかったです。
2人の戦闘シーンは是非紙面で読んで頂きたいと思います！
天馬の予言を覆し、
士門も天馬も死ななかったのは士門の覚悟が運命を変えたということなのでしょう。
無悪と四皇子、さらに悠斗を倒したろくろたち。
しかし、さらに強敵の気配を漂わせて来ました。
神威との決着もありますし、
まだまだ熱い展開を期待してしまいます。
次回の75話が楽しみです！
まとめ
ここまで双星の陰陽師の最新話74話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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