こちらの記事では(2019年8月28日)に発売された
川柳少女の最新話『141話』のネタバレや感想、考察を
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川柳少女の最新話『141話』のネタバレ
七々子のおでかけ
一枝
「あら七々子お出かけ？」
出掛けようとする七々子に、
母・一枝がそう声をかけます。
ヒロ
「修学旅行用の買い出しだってさー」
目的はアマネ部長との修学旅行の買い出し。
ヒロ
「いいなぁ～楽しそうだな～修学旅行」
「オレも連れてってよお姉ちゃん～」
ヒロはそう冗談半分に駄々をこねるのでした。
と、そこに…。
アキラ
「逆にお父さんを連れて行くってのはどうだ？」
父・アキラがそう言いながら、
しかも既に準備が出来た状態で話しかけてきたのでした。
七々子
『おみやげを、たくさん買うよ、待っててね♪』
そんな父に七々子はそう言って出かけてしまうのでした。
父
「『おみやげを、たくさん買うよ、待っててね♪』」
父はそんな七々子の川柳を録音していたのでした。
受験生は大変
七々子
『ぶちょさんの、大事な休み、すみません…』
待ち合わせ場所に到着した七々子は、
アマネ部長にそう伝えます。
アマネ
「私から連れてけって頼んだんだから遠慮はしないのー」
「息抜きしないと死んじゃうからねー」
そう言うアマネ部長に対して七々子は…。
七々子
『受験生、やっぱしんどい、ものですか…？』
そしてアマネ部長は、
受験勉強の大変さを七々子に話します。
アマネ
「まぁーしんどいね！」
「この前も夜に勉強してたらさ…」
「隣部屋の姉さんがうるさっくて注意したらケンカになって」
「朝まで壁越しにどなり合ってたんだけど」
「それ全部私の幻聴だったんだよね」
部屋着
七々子
『とりあえず、ジャージが欲しい、部屋着用』
買い出しを始めた2人。
まずは七々子はジャージが欲しいと言い出します。
アマネ
「ジャージなんて体育のやつでよくない？」
そう言うアマネ部長に対して七々子は…。
七々子
『…エイちゃんが、見るかもだから、カワイイの…』
そして部長は自分が行った時の修学旅行を思い出します。
その時、周りのみんなは確かにかわいい格好をしていて…？
アマネ
「私だけ素ジャージと肌着だったわ！」
「そこでついたあだ名が「無課金」だった」
しかもそのジャージは姉のお古。
アマネ部長のあだ名は7コありました。
恋人として1
アマネ
「――大体必要なものは買ったかな？」
買い出しを一通り終えた2人。
七々子
『買いました、ちょっと涼んで、いきません？』
七々子はアマネ部長に対して、そんな提案をします。
アマネ
「たしかに暑っついなー」
「この前、冬来たと思ったら、もう夏だもんな」
そして七々子は…。
七々子
『昨年の、夏は色々、しましたね！』
と昨年の夏のことを思い出します。
そして…。
七々子
『来週も、遊ぶんですよ、エイちゃんと！』
アマネ
「いっつも一緒にいるね、あんた達は」
アマネ部長はそんな七々子を見て思うのでした。
アマネ
(――…この一年半、七々子ちゃんは)
(エイジくんとずっと一緒で楽しかったよね)
(でもそれは全部「友達」としての関係)
(「友達」と遊んだ思い出)
(それでも七々子ちゃんは幸せなんだろうけど)
(――やっぱり私は…)
そしてアマネ部長は…。
アマネ
「…ねえ七々子ちゃん」
恋人として2
アマネ
「エイジくんにまだ告白しないの？」
アマネ部長はそう切り出します。
ドキッとする七々子。
七々子
『なっ…なななんですか…!?茶化さないで、下さいよ…!!』
アマネ
「――茶化してないよ」
「ちゃんとした質問」
「…今日は、この話がしたくて来たようなもんでさ」
「前も話した事あるかな？」
「私の修学旅行の話」
「そこで一人の男子と仲良くなってさ」
「自由行動一緒に回ったんだけど、ホントに楽しくて…」
「でもその時思ったんだよね」
「「あぁ、これ恋人として回れてたらもっと楽しかっただろうなぁ」って」
「まぁ、その後告白して普通にフラれたんだけど」
そう、そんな経験をしたアマネ部長は、
二人に“恋人”として修学旅行に行って欲しかったのでした。
アマネ
「…なんかごめんね、急に！」
「すごいおせっかいババアになってるわ、私!!」
「冷たい物食べに行こっか!!」
アマネ部長はそう言って切り替えようとしますが、
言われた方の七々子はどの言葉に心臓の高鳴りが止まりません。
七々子
(――エイちゃんと)
(恋人として)
(思い出を…？)
そんな七々子は思考を巡らせます。
七々子
(…その事は、私前から、思ってて)
(友達の、ままでホントに、いいのかと)
(2年でも、同じクラスに、なれたなら)
(その時は…、なんて思って、いたけれど)
(いざ彼と、一緒にいると、どうしても)
(居心地が、よすぎて前に、進めない)
(でも今の、部長の話で、はっとした)
(高校の、修学旅行は、二度とない)
(なら私…なら私…!!)
(エイちゃんと、「友達」以上で、いたいです…)
(エイちゃんの、思い出として、残る時…)
そして、七々子は遂に結論を出したのでした。
七々子
(「友」じゃなく、「恋人」として、残りたい…!!)
『恐いけど…、告白します、エイちゃんに!!』
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以上が川柳少女の最新話『141話』のネタバレでした！
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川柳少女の最新話『141話』の感想と考察
今回は、本当に大きな大きな進展があった回でしたね。
もはや、最初にお父さんがとんでもないボケをかましたことを忘れるくらいに…(笑)
アマネ部長がずっと七々子とエイジを急いでくっつけようとしていたのは、
自身の経験からの、
『修学旅行を“恋人”として二人に行ってもらいたい』という、
おせっかい心から。
確かにそういう想いがあったなら、
ここ最近のアマネ部長の焦りは説明がつきます。
あと、その後アマネ部長、ちゃんと告白してフラれてるんですね…！
そして、そんなアマネ部長の想いを聞いた七々子は、
遂にエイジへの告白を決意！
そして途中の七々子の葛藤ですよ…！
そこ、一応ネタバレで句読点打ってわかり易くしましたが、
なんとあの長い葛藤を全部五七五…！
ここまで、全ての七々子のセリフを五七五でやってきたわけで、
五十嵐先生としてはお茶の子さいさいなのかも知れませんが、
いざそれを並べられると、すごいですよね…！
まさに圧巻、名シーンといった感じでした。
何はともあれ、遂に告白を決心した七々子。
来週もう動くのでしょうか？
それとも、もう少し他のキャラと相談してから行動に移すのか？
次回が楽しみですね！
まとめ
ここまで川柳少女の最新話『141話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか？
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