こちらの記事では(2019年8月21日)に発売された
ドメスティックな彼女の最新話『241話』のネタバレや感想、考察を
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ドメスティックな彼女の最新話『241話』のネタバレ
納涼船でデート
カップルに人気の納涼船のチケットをもらった陽菜は、
夏生を誘って出かけることにしました。
当日。
自分では浴衣を着られない陽菜は母に頼みます。
「ねぇ浴衣って下着つけるっけ?」
胸をはだけたまま、陽菜が母親に問いかけました。
「ノンワイヤーのやつにしたらって前着付けた時もいったよ」と母。
着付けてもらいながら、陽菜は突然言います。
「あの…言っとくけど別に深い意味ないからね?」
それは、義理の弟であり、
かつての恋人でもあった夏生と
一緒にでかけることについての言い訳でした。
色々と言葉を並べる娘に、
母は「別に心配してないわ」と答えます。
しかし、娘の言葉とは裏腹な気持ちには気づいているようで、
複雑な気持ちのまま微笑みながら娘を見つめていました。
波止場に着いた陽菜は、
紅白の椿が散りばめられた浴衣を身にまとっています。
後から夏生が到着しました。
「あれ、前の浴衣と違う」
「一目ぼれして買っちゃった」
そんなたわいもない会話をしながらも、
陽菜は気になっていたことを口にします。
「ルイともお祭り行ったりした・・?」
去年は瑠衣の仕事の関係で出かけられず、
結局帰りに陽菜と出かけた花火大会だけだったと答える夏生。
陽菜は「ふーん」と何気ない様子を装っていますが、
どこか嬉しそうです。
話ながら歩いていると突然、夏生が先を歩く陽菜に
まるでバックハグするような態勢で覆いかぶさってきました。
草履の後ろを踏まれてしまったため、
前のめりに転びそうになったのです。
密着するような突然のアクシデントに戸惑う二人。
気が付くと、移動するのも大変なほど、
酷い人混みの中に二人はいました。
それでも、船内では色々な催しやスペースがあり、
二人は大いに楽しんでいます。
「さっき向こうに牛串の店が…」
と後ろを歩く陽菜に話ながら移動しようとした夏生。
ドンっ足の方で何かにぶつかった気配がしました。
見ると、アイスクリームのコーンを手にした小さな子供が一人。
足元にはアイスクリーム本体が転がっています。
子供は泣きだしてしまい、
夏生は替わりのアイスクリームを買ってきて、
迷子と思しきその子を船員さんのところに預けてきました。
が、母親が友達と酒を飲んで自分を構ってくれないその子は、
寂しさのあまり二人についてきてしまいます。
事情を知ってしまった夏生と陽菜…。
「オレらと遊びながらママ捜すか?」
と夏生は提案します。
家族ごっこ
星竜と名乗った子供は、
両脇から二人に手を繋がれ、まるで若い親子のようです。
星竜がトイレに行きたいというので、夏生が連れて行く間、
陽菜は一人で壁際によって待っていました。
そんな陽菜をナンパする三人の男が現れます。
しつこくされて困っていると、夏生と星竜が戻ってきました。
「んだ子持ちかよ」と男たちは言いながら去っていきます。
他人に子持ちと言われて、
初めて自分たちが夫婦に見えたことを知った二人。
「せーりゅー、おねえちゃんたちの子になってあげようか?」
子供のそんな言葉に、真っ赤になりドギマギしてしまう夏生と陽菜でした。
そんな時、船内アナウンスがレインボーブリッジに差し掛かることを告げます。
抱き上げただけでは小さな星竜には見えそうにないので、
夏生は肩車をしてさらに高い位置に上げました。
陽菜はそんな夏生を微笑えましく眺めています。
姉としてでなく
以前、二人で出かけた時、夏生が家族連れをみながら
「俺たちもあんな風になれたらいいよね」と言っていたのを思い出す陽菜……。
高い位置にいたおかげで、星流の母親が我が子に気づいて、
無事戻すことが出来ました。
星竜との時間はあっという間に過ぎていきました。
「でもなんか親子ごっこみたいでさ、楽しかったな。」
と無邪気に笑う夏生にさらにときめいてしまう陽菜でした。
陽菜は以前夏生からもらった指輪をなぞりながら思います。
(もう自分を騙し続けられない)
他人には、姉として夏生のために生きて行くと告げた陽菜。
でも、もうそんな気持ちは誤魔化せなくなっていました。
夏生の後ろを歩きながら、
陽菜は心の中で瑠衣に向けた言葉を呟きます。
（ごめんルイ。やっぱり私どうしてもナツオくんが好き）
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以上がドメスティックな彼女の最新話『241話』のネタバレでした！
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ドメスティックな彼女の最新話『241話』の感想と考察
ついに陽菜が自分の気持ちを解放してしまいました！
具体的にアクションがあったわけではありませんが、
まずはこれまで誤魔化し続けていた気持ちを、
心の中だけでも自覚するのは大事です。
周りにはさんざん『姉として』と言い続けていましたが、
周りの誰もその言葉を信じていませんでした。
これから先、よりを戻すことになっても
誰も不思議に思わないくらいの様子だったことに、
陽菜だけが気が付いていなかったと思います。
ずっと煮え切らない彼女の態度に、
やきもきしていた読者も多かったと思います。
『子供』という存在が関わることで、
突然動き出した感じがしましたが、
伏線を一つ回収したと言ったところでしょうか。
夏生はずいぶん子供の面倒見が良いようで、
実際パパになったら頼りになる男かもしれません。
多分、子育てを母親任せにするタイプではなさそう。
陽菜とならなおのこと、
安定した平和な家庭を築けそうに見えます。
とは言え、陽菜と瑠衣、どちらと結ばれるかはまだまだ未知数です。
それに、第三の女だって出るかもしれませんし…。
来週も目が離せませんね!
まとめ
ここまでドメスティックな彼女の最新話『241話』のネタバレや感想、考察を
ご紹介してきましたが、
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