こちらの記事では(2019年9月18日)に発売された

ドメスティックな彼女の最新話『244話』のネタバレや感想、考察

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ドメスティックな彼女の最新話『244話』のネタバレ

嫌みな先輩・ベン

厨房・パスタ部に抜擢されたルイでしたが、

以前から因縁のある先輩のベンが指導係になってしまいました。

 

予想通り、ベンの嫌味な態度がさく裂する毎日。

 

今日も、手長エビの準備を頼まれて、

ベンは3つと言ったのに、2つしか持ってこなかったルイに、

これだからよそ者は…愚痴をこぼします。

 

それでも先輩の言葉なので、すみませんと謝罪するルイ

 

そこへ、フロアーのウェイターが彼女を呼びに来ました。

 

ルイの知り合いが来ているから、

挨拶してくると良いよと言ってくれるのです。

 

誰だろうといぶかしみながらフロアーに行くと、

そこにはヒナ姉の姿が

 

驚き、どうしたのと問う妹のルイ。

 

ヒナ姉は、旅行だけど目的はルイに会う事と告げると、

ルイも喜びます。

 

仕事が終わったら連絡するので、

家に遊びに来て欲しいとルイはせがみます。

 

ヒナ姉との仕事後の約束をして彼女が厨房に戻ると、

再びベンの嫌味の言葉が待ち受けていました……。

 

ルイの部屋では、

ルームメイトのダニエラもヒナ姉を大歓迎です。

 

二人にはお土産があると言うヒナ姉ですが、

彼女の趣味を知るルイは少し不安な面持ち。

 

がダニエラへのお土産は、

扇子と手ぬぐいと言うまともなチョイス

 

安心したルイでしたが、

彼女へのお土産はLOVE東京と書かれたTシャツで、

相変わらずのヒナ姉のセンスにルイはひいてしまいました…。

 

ホテルを予約したヒナでしたが、

ルイもダニエラも泊っていけと強調。

 

ヒナ姉は二人の熱意に負けてルイの部屋に泊まることにしてくれたので、

二人は安心して夕食の準備を開始するのでした。

 

流されるな

そのころ東京では、

友人・フミヤの部屋で畳に溶けるように突っ伏している

ナツオの姿がありました。

 

柊の言葉で、

ヒナ姉が自分のことを今も好きでいてくれたと知ったナツオは、

気持ちの整理が付きません。

 

柊の態度は理解できるが、さすがにおせっかいだと評したフミヤに、

ナツオは彼までもがその事実を知っていたことに驚きます

 

お前自身はどうなのかとフミヤに問われて、

ナツオは気持ちを吐露します。

「…嫌なわけない」

 

好きだったのに、先に彼から離れたのはヒナ姉。

 

ヒナ姉への想いに無理やり区切りをつけて、

新しい彼女のルイと付き合い、

ルイとは別れたとはとは言え、

まだ彼女への気持ちも残っている。

 

「『好きって知ったからじゃあそっちへ』とは…頭がついていかない」

それが今のナツオの気持ちなのです。

 

今はまだヒナ姉自身の口から事実を聞いたわけではないと、

前置きしてフミヤが言います。

「流されずに自分で決めることだ」と。

 

絡まった知恵の輪のような今の状態は、

自分の気持ちと向き合い、気づいていくことでした解けない。

 

彼の言葉に、ナツオは感謝します。

 

それまで、畳から起き上がれないでいたナツオも、

やっと身を起こすことが出来ました…。

 

動き出した心

夜も更けて、ルイの部屋では、

ダニエラはソファーですでに横になっていましたが、

ルイとヒナ姉はおしゃべりを続けています。

 

嫌味な先輩・ベンの話題で盛り上がっていたルイが、

ふと窓の外を見やると、もう空が白み始めていました。

 

時刻は午前4時。

 

今日も仕事のルイを気遣って謝り、

そして何かを言いかけるヒナ姉に、

ルイが提案します。

 

「このまま散歩にでも行かない?」

 

まだ薄暗い早朝のセントラルパークは静かですが、

すでにジョギングや散歩をしている人もチラホラ。

 

木の枝にはリスが居るのが見えて、

「セントラルパークで朝の散歩なんて…」

映画の登場人物のようだとヒナ姉が言います。

 

そんなはしゃいだ言葉の後、

気を取り直したように彼女は切り出しました。

 

「どうしてナツオくんと別れたの?」

何か決定的なことがあったのかと突然尋ねる姉に、

ルイは戸惑いながらもそうではないと答えます。

 

「自分自身、子供過ぎてさ。」

“恋人”という立場を盾に、自分を押し付けてしまった。

 

それで二人とも苦しくなり、

このままでは二人ともダメになると感じたルイ。

 

この先まで考えると、

一度は別れ、自分が変わる必要がある。

 

それがルイとナツオが別れた理由だと

彼女はヒナ姉に白状しました。

 

「ありがとう、話してくれて」

とヒナ姉。

 

その話をきいて、

やはり来てよかったと彼女は言います。

 

ルイに言わなければいけないことがあるのだ続けたヒナ姉は

「約束守れなくてごめん」

そう言って、妹に向き合います。

 

ナツオに対して、

もう義理の姉ではいられない自分の気持ちを妹に告げます。

 

「好きなの。ナツオくんのことが。」

 

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以上がドメスティックな彼女の最新話『244話』のネタバレでした!

 

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ドメスティックな彼女の最新話『244話』の感想と考察

ついにヒナ姉は、ルイに宣戦布告してしまいました!

 

これまでは自分の気持ちに目を逸らし、

ナツオには義理の姉として接しようとしたヒナ姉。

 

でも実際にはとても姉などという領域を超えていて、

周りの人間も見て見ぬふりをするのが大変なほどだったのです。

 

それは、当然ナツオをもドギマギさせることがあったわけで、

無理やり彼女への恋する気持ちを押さえつけて、

義理の弟に徹しようとした彼をも時に苦しくさせていました。

 

とはいえ、ナツオが友人・フミヤに言ったように、

好きと言われたから、じゃあ今度はそっちへ…

と言えるようなものではありません。

 

モヤモヤしつつも、

結局はフミヤの指摘通り、

流されず、自分の気持ちに向き合うしかないのです。

 

……と言えるのは、フミヤの言葉を借りれば、

「まあ正論なんて、他人事だから言えるんだけどな!」

なわけですが(笑)

 

理性と感情はなかなかイコールにはなってくれません。

 

でも、とりあえずは東京に戻ったヒナ姉の方に、軍配が上がりそうです。

 

あくまで、とりあえずです。

 

ところで、ヒナ姉って、ベンの好みな気がするのですが…。

 

もしそうなら、またややこしくなって面白いな~という下世話な期待です!(笑)

 

ともかく、次週を待ちましょう!

 

まとめ

ここまでドメスティックな彼女の最新話『244話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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