こちらの記事では(2019年9月5日)に発売された
ふつうの恋子ちゃんの最新話『75話』のネタバレや感想、考察を
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ふつうの恋子ちゃんの最新話『75話』のネタバレ
恋多き母と、恋なき姉のせいで、
平均的が一番幸せな女子に育ってしまった主人公・恋子。
でも、普通なら絶対に絡まないハズの上層部男子・剣にグイグイ来られて、
どんどん変わっていきます。
最初は剣を拒否っていたのだけど(恋子の家で剣がバイトしてるのも内緒）
ついに修学旅行で告白。
「ふつうじゃなくていい」と熱い恋に生きる覚悟をするのです。
東京に行くかもしれない
お互い、未来の可能性を探す恋子と剣。
恋子は自分の可能性を確かめるために、毎日剣のお弁当を作ることに。
一方剣は、ある大学を志望するのですが、
それは遠距離恋愛になることを意味していた。
恋子の作ったお弁当を食べている時、
言いよどむ剣に何か話したいこととかあると
思わず聞いてしまった恋子。
すると剣は、またゆっくり…とはぐらかそうとしたので、
恋子は剣の名前を呼んで、じっと見つめ追及した。
でも心の中では、怖くて、嫌だ、
そんなに言いにくいこと…と思っていた。
頑張ろ 頑張れ
すると剣はようやく、東京に行くかもしれないという。
やりたいこと、
やれることを探すために幅広い勉強をできる大学を探してみたら、
東京の春大だなって…。
恋子は一瞬言葉を失ったが、頑張って笑顔を作り、春大ってすごいね。
賢いとこじゃんね。さすが剣くんだよ!と褒めた。
それから恋子は、「自分も春大に行けば一緒にいられる？なんてねー!
無理無理無理!自分の偏差値を知れ!」
「いや知ってる」
「というか、さっきいったじゃん？」
「うちの店で若女将やってる自分を想像しちゃって、そうなるとしたらさぁ、」
「私の進路はうちで修行か、行っても近場の専門学校だよね」
「だってあのお母さん置いていけないし、てか、うちそんなにお金ないし？」
恋子は自分の将来に関することで思いつくことをたくさん話してから、
握手をするように右手を出して「遠距離、頑張ろ」「受験頑張れ」
と笑顔で応援しますが、剣はその手をなかなか取ることができない。
気を付けてあげて
そんな時に遊んでいた男子の丸めたタオルが恋子の腕に飛んできた。
するとそれを返しながら剣が「気を付けてあげて」と言ったのだ。
恋子は「気を付けてあげて」だって…
そだね、そばにいないなるもんと言うと、
剣が恋子の手を取り、守ってあげられなくなると伝える。
すると剣は、いてもさっきは守れなかったけれど、大丈夫そう？
いたくないと心配している。
その言葉にショックを受けるが、恋子は一生懸命自分に言い聞かせて、
「さっきのぐらいよけれるようになるし、全然心配とかいらないから」
と強がりを言う。
そして改めて握手をするように手をつないだ。
「頑張ろ 頑張れ」
恋子の作ったお弁当は、ほとんど手を付けられずに残ってしまっている。
でも恋子の心の中は、
剣くんが遠くに行っちゃうということでいっぱいになっていた。
家に帰り、二人分のお弁当を洗いながら、
恋子は東京まで行く手段や金額を考えて、
遠いことを実感していた。
120や150を探そうとしなくていいのかなと言った剣くんに、
恋子が剣くんがもったいないと言ったのに…。
自分が背中を押したくせになんでなのか、剣くんが遠くに行ってしまう
なんて、考えもしなかったのだ。
自分を鼓舞させるために、明日のお弁当何メインで行こうかな～、
豚肉のアスパラ巻か～と声を出してみる。
しかし心の中は、東京が遠いということを実感していて…
まだ切ってもいない玉ねぎのせいにして、
「まだ切ってないのに～この玉ねぎ強烈すぎ～」と、
うずくまって泣いてしまう。
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以上がふつうの恋子ちゃんの最新話『75話』のネタバレでした！
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ふつうの恋子ちゃんの最新話『75話』の感想と考察
剣がずっと何かを言いかけていて、辛そうにしていることを
恋子も気づいていました。
話したいことがあるのかと思わず聞いてしまった恋子。
聞いてしまったことを後悔しているのでしょうか。
聞かれているわけで、一緒に東京に行こうと言われたわけでもないのに、
自分の将来のことや家庭の事情などもたくさん話してしまいました。
何か話していないと、きっと泣いてしまったからではないでしょうか。
屋上はもっと人が少ないところで、
落ち着いて将来について話せるところなのかと
思っていましたが、箒ととタオルで、野球？でもやっていたのでしょうか。
二人で何度もあっていたのだからもう少し落ち着いたところで話せたらよかったですね。
それに初めて恋子が作ってきてくれた弁当を一緒に食べるはずだったのに…
ほとんど手を付けず、きっと本当は味もしなかったのではないでしょうか。
家に帰ってからも、洗い物をしていても東京までの距離や移動手段、
金額を見てあらためて東京までの距離を実感します。
徒歩2日と言うのがちょっとツボでした。
高校生にはあまりにも遠いし、高い!
剣も先生にそう話していましたね。
剣が将来について、もっと前から考えていたら大学を他にできたのでしょうか。
人生として考えると大学生活の4～6年はあっという間な気もしますが、
高校生には永遠に感じられるのかもしれませんね。
どうやって2人は切り抜けるのでしょうか。
まとめ
ここまでふつうの恋子ちゃんの最新話『75話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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