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名探偵コナンの最新話『1040話』のネタバレや感想、考察を
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名探偵コナンの最新話『1040話』のネタバレ
鍵は『フットボウル』?家政婦の真意
イマイチ食えない大岡紅葉の依頼。
彼女の想いも知らず、純粋に「暗号」にはしゃぐコナン(新一)と服部。
やきもきする蘭と和葉…。
しかしながら名家の家政婦が残した、
「宝物」を巡る4人の息子へのメッセージ。
無下にするわけにもいきません。
グループの中で様々な思惑が蠢く中、暗号解読はスタート。
しかし紅葉が言った
「この暗号を残した家政婦はフットボウルなど観たことがない」
という言葉が気にかかります。
観たことがないのに「フットボウル好きの母より」とは一体?
これこそが鍵、注目しろということでしょうか。
コナン・服部は2人して暗号文を眺めます。
すると、「フットボウル」の字に違和感が。
4枚の暗号文の内、最初の3枚までは「フット」の字が太いのに
最後の1枚だけは「ボウ」の字のが太いのです。
これの意味するところは…。
暗号に没頭する2人を他所に、女子陣は話こみます。
紅葉の関心は、
服部と戦わせる気だった「工藤新一」がこの場にいないこと。
用あってくることができないが、
コナンと携帯で繋がっているとの説明に納得する紅葉。
さて、コナン・服部。両者が暗号を読み込んだところで
暗号解読はスタート!
が、浮かれ気分の紅葉に釘をさすように、執事・伊織が
「一人の人間の安否がかかっている」との言葉が…。
そうです。家政婦の長男の行方は、
この暗号が紅葉らの手に渡った時からようと知れないまま。
暗号が解けなければ、
長男や他の兄弟に関係することがらにも辿りつけないままです。
それでも紅葉はのんびりと「何か食べよう」
と昼食に彼らを連れ出します…。
『足して』『引く』、重なる暗号文
蘭の提案したお店までてくてく歩く一同。
相変わらず暗号に没頭したままの朴念仁2人を置いておいて
和葉と紅葉は恋の火花を散らします。
疑問は「なぜ東京がスタートなのか?」
それは家政婦が最後に働いていた資産家の屋敷が東京にあったから、
「宝物」もそこにあるだろうという推測。
ただし、勤め先に迷惑が掛からぬよう、
その屋敷そのものに隠していることだけは決してない!
とも手紙にあったのだとか。
家政婦の実家も既に売りに出しているらしく、
養子に出した4兄弟は幼い頃からバラバラ。
母親と長男だけは下の3兄弟とメールをしていたそうなのですが
それでも30年も会わずじまいだったとか。
ならば成りすましも出るのではないか?
険しい目をした和葉に問い詰められますが、紅葉は涼しい顔。
なんでも4兄弟は昔全員で母を大火傷の危機から庇ったために
全員手のひらに名誉の負傷たる火傷跡があるのだとか。
と、時間にうるさい伊織から、
もう10分と30秒歩いていると小言が。
蘭の案内したお店というのは、大人気のパンケーキ屋さんでした。
しかし1時間は並ぶであろう超混雑で…。
紅葉はやんわりと「イヤミ」を言いますが、蘭は気づきません。
和葉はあわててツッコミ、京女の「イケズ」だと言います。
指摘された紅葉はまたも涼しい顔…。
紅葉は京都の女性ということに加えて、
生粋のお嬢様で百人一首では人が変わったような凄腕のプレーヤー。
オンオフの激しいマイペースな人柄なのでしょうね。
恋のさや当てや女子のいざこざも、
野郎2人にはしったこっちゃなく…。
むしろ紅葉の
「並んだ時間と立ったまんまで疲れた分を足して料理の値段から引いてくれはるんなら…」
という言葉にハッと閃いたものがありました!
「足して」「引く」…。
2人は暗号文を重ねたかと思うと叫びます。
「坏戸港の第4倉庫!!」
唐突に暗号が解けた探偵たちに、ぽかんとする女子たち…。
暗号文は、やはり重ねてこそ判読できるタイプのもので
4枚を重ねて光に透かすと、文字のように見えてきます。
そこから先ほどの「足す」「引く」をかけあわせます。
先ほど言っていた4枚目の「ボウ」の字が太いのがわかりますね。
「ボウ」とはクロスボウやボウガンの「ボウ」…つまり「弓」の英語。
「弓は引くもの」。
つまり4枚目に書かれた「矢印」の暗号を消すと答えに辿りつけるのです。
スマホを操作したコナンが出した文字…
それこそがアルファベット小文字の
「haidokou no dai4 souko」(坏戸港の第4倉庫)だったのです。
ほぼ同時に解けた2人を見て、
和葉が「この勝負は引き分け」と紅葉に迫りますが、
伊織の「助言の時間を差し引きすると工藤新一のが早い」
との言葉に焦ります…。
コナンとしても探偵のプライドから同時と言ってしまいますが
服部に小突かれます。
直後服部のが早かったとフォローを入れるものの。
生き別れの兄弟、鮮血の再会
結局勝負はうやむやなままに、一同は坏戸港を目指すことに。
再勝負は伊織の提案した代案「長男の行方不明の方を先に解く」
ことになりました。
即座に車の用意をする伊織に、根廻の良さをいぶかしむ服部。
言葉を濁す伊織。紅葉の方も
「暗号が解けなかったらどうするつもりだったのか?」
との和葉の方に
「どないしましょ?」
と笑顔でのほほんと返します。
食えない2人に思わず呆れる蘭と、眉根を寄せる和葉…。
まあ紅葉のことですから
そこはそこで強かな第二の策を練り始めたような気はします。
そんなこんなで港に到着。
倉庫番のおじさんは、どうやらすべて承服済のようです。
一同をすんなり第4倉庫へ案内してくれます。
なんでも取り壊す予定の倉庫だったが、
オーナーの意向で工事が延期になり、
その間だけ案内するよう言われているそうです。
既に男性3人が来ているとの話。
例の4兄弟の次男三男四男に違いありません。
半分シャッターが開いた倉庫に案内された一同。
シャッターを潜り抜けて3人の人影を発見し、
声をかけます。
が、3人は地面の上の「何か」を取り囲んだまま…
凍り付いたように身じろぎも返事もしません。
コナン達の位置では遠すぎてわからないために
徐々に距離を詰めていくと…。
そこにあったのは、頭部からおびただしい出血をした
男性の遺体が!!!
仰向けになった初老の男性は、
「何が起きたかわからない」
とでも言いたげな表情で事切れています。
死因はやはり、頭部への衝撃・撲殺なのでしょうか。
思わず悲鳴を上げる女子達。3兄弟に詰め寄る探偵達。
どうも話を聞くに、3兄弟はそれぞれ長男にメールで
呼び出されてこの倉庫に来たらしく、
暗号文を解読したわけではないことが判明しました。
どうやら亡くなった男性は、
行方不明になっていた長男で間違いないようです。
自分達が暗号解読の為依頼された者だとわかると
兄弟達は多少安堵の様子を見せますが、
無論兄弟が死んでしどろもどろになっています。
伊織が冷静に「長男がこうなった原因」を問いただすと
高所からの転落では?と事故の可能性を示唆。
しかしコナンと服部がざっと実況見分をしだし、
それは間違いだと気づきます。
やはりこれは事件…殺人事件なのだと!
そして真犯人はこの3兄弟の中にいると!!!
そして紅葉は勝敗の行方を、
この殺人事件の真相解明に託すのでした…。
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名探偵コナンの最新話『1040話』の感想と考察
まあ予感として長男は亡くなるか、一連の騒動の黒幕に
なっていそうだな――とは読者なら勘付いたことでしょう。
問題は動悸や手法になります。
亡き家政婦の母親が残した「宝物」の正体がまだつかめて
いませんが、これが仮に莫大な金銭ならば、
骨肉の争いが起きるのもやむなし…なのでしょうか?
単にありし日の家族の思い出を残す「宝物」ならば、後味悪い
こと、この上ないですが…。
また和葉の「なりすましがくるかも」という言葉、あながち
無視してはいけないのではないでしょうか?
長男にメールで呼び出されたという3兄弟。
電話でもない、顔も判然としない連絡をただ続けていたとは
このSNS全盛期の時代にはそぐいません。
何者かが最初から、あるいは途中で長男を装っていたり
することも十分にあるのではないでしょうか?
また「殺人事件だ」と断定できた理由はなんでしょうか?
後頭部への一撃ならうつぶせが妥当→仰向けはおかしい!
という論法かなと思いましたが、
それ以外にも理由があるのかも知れないですね。
2人の探偵に期待です。
でももうちょっと女の子たちを気にしてあげても
いいんじゃないかな!
まとめ
ここまで名探偵コナンの最新話『1040話』のネタバレや感想、考察を
ご紹介してきましたが、
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