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双亡亭壊すべしの最新話『164話』のネタバレや感想、考察を
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双亡亭壊すべしの最新話『164話』のネタバレ
タイムリミットは22:00
宿木二尉の元にかかってきた、班目室長からの電話…。
それは政府が民衆の世論、
「双亡亭破壊せよ」という恐怖に押され、
艦砲を決定してしまったという事実。
傍で聞いている面子にも、驚きの表情が広がります。
宿木は作戦が「第三段階」に移ったことを確信します。
これは「遠距離火砲」の集中!
現代日本では考えられないほど強力な攻撃命令です。
双亡亭が再生していく様は、
あまりにも人々を怯えさせ過ぎました。
TVで見た人は口々にもっと強力な爆撃をと叫びます。
班目室長は、
ここにきて通信を阻害していた霧が晴れてきたことを指摘します。
その為宿木達がつけていたカメラが機能するようになり…
より一層の恐怖を外界に知らせていたのです。
しかし、ここにはまだ紅が残されたまま…。
しかもようやく光明が見えてきた矢先、
凧葉らの作戦も出来ずに、
少ない時間で脱出せよというのはあまりに非情な命令です。
無論班目室長も、皆に無駄死にしてほしくない一心です。
再び途切れ行く電波の中「22:00」までに双亡亭を脱出せよとだけ言い残します。
一同はやるべきことが相反する状況に対して
騒然となりますが…。
総理の決意
政府官邸では、内閣総理大臣こと斯波敦が
幼馴染かつ防衛大臣の桐生 信一を交えて
今後のことを議論していました。
幕僚長からの報告で、
艦砲射撃をする「あたご」及び「あしがら」の航路が伝えられます。
また坂巻泥努が行った謎の攻撃方法についても
「弾丸上の硬化物質を膨大な数撃ったのでは」と有識者会議の予想を述べます。
実際はそこまで単純なモノでもないのでしょうが…。
その場合撃ちあいになることは予想できます。
敵の数も弾丸の射程もわからないまま攻撃はできず
だからこその遠距離・艦砲でした。
最低10km離れたところから、
99式自走りゅう弾砲や多連装ロケットシステム、
護衛艦の主砲で、双亡亭を狙うわけです。
しかしその説明に斯波総理は考え込む様子を見せます。
「効果は…期待できるのか?」
無理もありません、相手は戦時中のような攻撃を受けても
即復活を果たした化け物屋敷です。
そんな斯波の弱音を、桐生大臣は窘めます。
2人に「双亡亭は殲滅します」と宣言し、
幕僚長は去っていきました。
幕僚長が去った後、多少言葉が崩れる2人。
元々斯波は「双亡亭を破壊する」ために大臣になったようなものでした。
第一段階での攻撃が成功していれば総辞職を予定していたほど、
その決意は確固たるものです。
幼馴染の2人が総理・防衛大臣に上りつめた理由は
彼らが少年時代の頃にありました。
恐ろしい真実
斯波と桐生の同級生・金山奈々子。
何の気なしに3人で「双亡亭」へ遊びに行ったのが
運の尽きでした。
1972年9月6日の水曜日のこと。
奈々子は化け物と化し、二度と帰ってくることができず…。
涙ながらに帰った2人は、
桐生の実家より工業用ダイナマイトを持ちだして、
双亡亭の破壊を試みたことがあったのです。
しかし結果はお察しの通り…。
爆発炎上はしても、双亡亭はすぐ再生・健在だったわけです。
その時刻は夜7:10。
黒い煙が立ち昇る様を思い出す桐生ですが、
斯波は気になることを口にします。
それは最初の空爆のことでした。
空爆後、青一を乗せた旅客機が空港に着陸したこと。
航路は不明ですが、突然出現した「位置」が
レーダーによって割り出されたというのです。
そこは豊島区・双亡亭上空…!
空爆は8:30、その4分後8:04に旅客機は出現したのです。
偶然とは思えない事柄に、桐生は瞠目します。
そして斯波は桐生に語るべき情報を、内閣情報センターより
入手しました。
それは青一らを乗せた旅客機が当時行方不明になった航路。
またしても双亡亭の上空に差し掛かっています。
そして消失の時間は1972年9月6日 19:20!
つまり2人がダイナマイトで双亡亭を攻撃した直後
旅客機が消えているのです!
まさか双亡亭への攻撃の時に出る衝撃や煙は
青一の行った<侵略者>の星と一時的につながってしまう
危険性があるのでは?
斯波の表情は青ざめていき…。
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以上が双亡亭壊すべしの最新話『164話』のネタバレでした!
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双亡亭壊すべしの最新話『164話』感想、考察
双亡亭はどうあがいても物理的には壊せない代物の
ようですね。やはり泥努の絵から攻めるしかないのでしょう。
これは核爆弾を投入したところで無意味でしょう。
むしろそのあと起こる「侵略者の来訪」のことを考えれば
これ以上の攻撃を即刻中止すべきなんでしょうが…。
本来戦争に忌避感がある民衆のほうがパニック状態に
なっている現状では「攻撃中止」はさらに大暴走を
招く恐れがあります。不可能なのでしょう。
しかし第三段階すらダメな場合、
ある程度言い訳も聞くと思うので、
ダメ元でやってみるほかない…という
苦渋の決断でしょうか?
現在凧葉達は戦場真っ只中に取り残されているわけですが
急ぎ絵を塗りつぶすくらいの時間はあるかと思いますので
チャレンジして成果がかんばしければ、
急ぎ総理に報告すべきですね。
まとめ
ここまで双亡亭壊すべしの最新話『164話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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