こちらの記事では(2019年8月28日)に発売された

MAJOR 2ndの最新話『172話』のネタバレや感想、考察

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MAJOR 2ndの最新話『172話』のネタバレ

コールド間近!

10点のハンデの他、

先頭ピッチャーを打ちこみ4点を取った風中は、

マリオに抑えられた裏を、睦子の好投で0点に抑えます。

 

そして3回の表。

 

マリオの速球に合わせられない風中は三者凡退。

 

3回の裏の守備に入ったのでした。

 

睦子

(あのピッチャーからもう点は取れなそうだけど―――)

(ここまで2イニング無失点できてる!)

(14対0ってことは仮に取られても4回コールドでこっちの勝ちだ!)

 

そう思いながら睦子が放ったボールはバッターが打ち損ね。

 

ボコッと当たり、ピッチャーフライで打ち取ります。

 

睦子

(よし!コールドまであとアウト5つ)

(一つ一つ丁寧にいけば勝てる!)

 

一方、辻堂はこの状況に焦ります。

 

辻堂コーチ

「うむむ…」

「こんな相手に何やってんだきさまらァ!」

「わかってんのか!」

「次の回までに5点取らないとコールド負けなんだぞ!!」

 

コーチがハンデを与えすぎたせいだと思いながら、

8番バッターが入りますが…。

 

『バシ』

 

打ったボールはライトへ。

 

それをしっかりと捕球してツーアウトになったのでした。

 

反撃ののろし

そして次のバッターは9番のマリオ。

 

マリオ

「どーもさーせん。」

マリオはバッターボックスに入るや否や、

キャッチャーの大吾に帽子を取って謝るのでした。

 

マリオ

「こんなしっかり野球できるチームに、」

「10点もハンデ与えるとか…」

「知らなかったとはいえ、うちのコーチが本当に失礼しました。」

 

大吾はいきなり謝られて面食らいます。

 

マリオ

「まあこんなに女子がいちゃ誰でもそう思いますよ。」

「問題はそれ相手にいいようにやられてる、」

「控えと、1年中心の俺達B組なんスけどね。」

 

そしてマリオは睦子が放ったボールを綺麗に打ち返し、

二塁打となったのでした。

 

マリオ

「オラァ、続けよザコども――っ!」

 

大吾

(控えと1年生中心――!?)

(今戦ってる相手はレギュラーじゃなかったのか!!)

 

大吾は二塁打を打たれたことよりも、

そっちの方にショックを受けていたのでした。

 

睦子

「何?どうかしたの大吾?」

睦子は様子のおかしい大吾にそう聞いてきますが、

大吾は相手がBチームであることを伏せることにします。

 

そしてバッターは1番に回り…。

 

睦子

「バント!!」 

 

なんといきなりセーフティーバント

 

ボールはサードに転がりますが、絶妙なバントに…。

 

大吾

「い…いや投げるな、間に合わない!」

 

大吾は捕球した関鳥にボールをファーストに投げることを制止!

 

マリオ

(ちっ、投げたらホーム狙えたのによ。)

大吾の好判断で失点を防いだのでした。

 

睦子捕まる…!

辻堂コーチ

(フン…マリオきっかけででやっとつかまえだしたか。)

(いくらB組でもこの程度の投手なら2巡目でボコらんと話にならん。)

 

ランナーは一三塁

ツーアウトながらピンチに陥りますが、

14点差あることで余裕の風中。

 

そして次の球を睦子が放ります。

 

『バシ』

 

マリオ

「うわっ。」

「打ちあげやがった!」

 

その球を打ち上げてしまう辻堂の2番。

 

大吾

「レフト――ッ!」

 

睦子

「よしっ、レフトフライ!」

 

ボールはレフトの千代姉の元へ。

 

ですが…。

 

『ポーン』『ぱしっ』

 

千代はそのまま捕球することができず、ワンバンで捕球。

 

大吾

「あ…」

 

マリオ

「うは、ラッキー!」

 

その間にマリオは生還。

 

1点返されてしまったのでした。

 

千里

「えっと…補れたんじゃない、千代姉?」

 

千代

「ご…ごめん」

 

千里

「……」

 

姉・千代の様子に千里は何か思う所があるようですが…?

 

そしてバッターは3番に回ります。

 

大吾

(まずいな、千代姉の守備は仕方ないにしても…!)

(睦子の球がとらえられ始めてる!!)

 

そしてそんな中、辻堂コーチのスマホがピコンとなります。

 

辻堂コーチ

「ん?」

監督から連絡…?」

 

その内容は…。

 

A組の試合が早く終わった』

『ので学校に戻る』

『もうすぐ着くので』

『グラウンドを空けておけ』

 

というものだったのでした。

 

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以上がMAJOR 2ndの最新話『172話』のネタバレでした!

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MAJOR 2ndの最新話『172話』の感想と考察

睦子好投といった感じの回でしたね!

 

ですが、あまり活躍感はなく、

どちらかと言えばマリオがやっぱり目立っていました。

 

マリオ、ホントいいキャラしてますよね。

 

そもそも選手としても、

投げて良し打って良しの野球センス抜群感が出ていますし、

また大吾に対してああいう形で謝るというのは意外でした。

 

もちろん、半分嫌味は入っているのでしょうが、

それでも悪い印象はなく、

自分達の未熟さを恥じたという感じもあり、

野球に関しては真摯に打ち込んでるんだなという感じでしたね。

 

そして、

遂に大吾もこのチームがレギュラーじゃないことに気付きます。

 

マリオはその中でも将来有望な1年という感じなのでしょうかね?

 

このセンスがあって、普通にAとBの間という形だったら、

「Aチームどんな実力…!?」って感じになりますが、

実際はまだ1年で下から経験を積ませてるという感じなのでしょう。

 

MAJORシリーズは立ちはだかった強キャラが

その後パッタリ出てこなくなることが多いですが、

個人的にはマリオは今後も大吾達と絡んで欲しいなと思います。

 

さて、次回は遂にAチームが登場なんですかね…!?

 

Aチームには勿論マリオ以上の選手がいるのでしょうし…!

 

次回、どんなチームが現れるか楽しみですね!

 

まとめ

ここまでMAJOR 2ndの最新話『172話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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