こちらの記事では2019年7月24日に発売されたBE BLUES!~青になれ~の最新話386話のネタバレや感想、考察

文字だけご紹介しております。

 

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BE BLUES!~青になれ~の最新話386話のネタバレ

駆け引きのトラップ

「おお!」

「いょし!」

「トラップ一発できれいにかわしたぜ!!」

勝のアドバイスからトラップで駆け引きをした龍

 

それを見ていたクニキータ選手達が湧きます。

 

そして龍はパスに一歩踏み込みDFを引き込んだ後、

体を開いてトラップすることでポイントをずらして裏へ抜け出します

 

即座にルックアップして

中央に走り込む隈崎に左サイドからボールを入れる龍

 

アーリー気味かつ得意の速いボールは巻く様にしてDFをかわし、

ペナルティエリア内の隈崎の右足に届きます

 

隈崎

「ドンピシャだ一条くん…」

そしてそこからファー狙い!…と思いきや体勢をひねりニアを狙って振り抜きます

 

『ガンッ』

 

ですが、惜しくもボールはゴールポストの隅を叩き、

ゴールにはならなかったのでした

 

『お客さん』ではなくなった龍

隈崎

「くっそ~狙いすぎたなあッ!」

「一条くんアシストつかなくてスマン!」

隈崎は絶好のパスを外してしまったことを龍に謝ります。

 

守屋

「やってくれたな高校生!」

「いっぺんくらいで調子のんじゃねえぞ~」

やられた側のDF守屋は龍の肩を組みそう言い放ちます

 

ですが、それは嫌な感じではなく、

むしろ今まで練習参加の『お客さん』であった龍が

プロ選手に認められた瞬間でした。

 

「いよしっ…」

そしてそれを感じ取った龍はガッツポーズを取るのでした。

 

全てのチャンスを全力=正解じゃない?

「一発必中ばっかり狙ってんじゃねえよ!」

「だから三流なんだよ、てめえは!」

そんな中、チャンスを外した隈崎に対して勝がそう言い放ちます。

 

その言葉が気になった龍は隈崎に意味を問います。

 

隈崎

「ああ倫さんの口ぐせでね。」

「3回のチャンスで3回決め様とすんな、どこで1点もぎとるかが大事なんだ。…ってね」

説明されてもイマイチピンと来ない龍。

 

それに対して隈崎は

普段勝に言われてることをさらに教えてくれます。

 

隈崎

「3本のうちはなっから2本は捨て石に使うのも頭においとけってんだぜ!」

「できるか一条くんそんなこと!?せっかく持ったボール、ミスりたくなんかねーだろ?」

そして龍は考え始めます。

 

(話のとおりなら…)

(うなずける。あの軽いともとれるプレーの連発も…)

(駆け引きのうち…)

(でも全力でチャレンジするからこそ得点が生まれるんじゃないのか?)

(それに2点、3点 奪える可能性だって…)

そう考えてる内に勝にボールが渡ったのでした。

 

「またあっさり打つ…」

と思った瞬間です。

シュートモーションをキャンセルし、

ボールを後ろに弾いたフェイントを繰り出したのです!

 

「!!ここで…」

「フェイク!」

そしてそのままニアにボールを蹴り込みあっさり勝はネットを揺らしたのでした。

 

「絶好調っと!」

 

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以上がBE BLUES!~青になれ~のネタバレでした!

ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、

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BE BLUES!~青になれ~の最新話386話の感想と考察

今回も深いサッカーのお話でしたね!

まず、トラップの駆け引きからの龍の抜け出し。

 

往年の名選手・ベルカンプの様なピタっと止まる神業トラップも素晴らしいですが、

トラップはボールの置く位置や駆け引きが重要と言われます。

 

かつての日本代表右SBの内田篤人選手などは

その置き方を見て当時の日本代表監督の岡田監督が評価したという話もあります。

 

そんな中、龍はこれまでコヴァッチ監督から学んだことに加え、

ここで駆け引きも覚えたわけで、

高校生にしてこれは本当に末恐ろしいですね!

 

その後のパスはまさにコヴァッチ監督の教えの賜物!

 

そのシュートを外した隈崎さんは「あーっ!マジかよ!」って感じですが、

その直後の「アシストつかなくてスマン!」

という謝り方をした所に隈崎さんはホントいい人なんだなと思いました。

 

そしてそこから勝の「捨て石の大事さ」に話は移っていくわけですが…。

 

元日本代表で誰もが知っているフリーキックの名手・中村俊輔選手などは

フリーキックにおいて本命とは別の「見せ球」を先に使い、

それをGKのイメージさせた上で本命のキックをする

という話をインタビューで聞いたことがあります。

 

つまり、勝さんの言っていることはそういうことなのでしょうね。

 

実際、これまで「あっさり打ってしまう」ということを

龍までもが印象付けられていた。

 

そのイメージの中、キックフェイントでシュートをキャンセルすることにより、

ゴール前で絶好機を迎えた。

 

正直、それであっても先の駆け引きがあまりないドフリーで外した隈崎は

決めなければいけない場面ではあったと思いますが、

勝はまさしくそれを体現したと言えるでしょう。

 

こういった駆け引きの考え方は

今回のトラップやシュートだけでなく、

ドリブル、パス、ゲームの組み立て他、全てに影響する所

 

「捨て石の大事さ」を学んだ龍が今後どう成長するのか楽しみですね!

 

まとめ

ここまでBE BLUES!~青になれ~の最新話386話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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