こちらの記事では(2019年8月21日)に発売された
第九の波濤の最新話『103話』のネタバレや感想、考察を
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第九の波濤の最新話『103話』のネタバレ
湊の予定とは…?
菜美子
「渚ちゃん、GWは返ってくるのよね?」
「盛大にお祝いしましょう!!」
湊の母・菜美子が湊に電話をかけてきていたのでした。
湊
「え?お祝い?なんの?」
全く心当たりのない様子の湊。
菜美子
「なんのって…お誕生日じゃない!!」
「湊ちゃんの誕生年のワイン!!」
「20歳の節目に一緒に飲もうって今年の正月に話したじゃない!!」
自分の誕生日のことをすっかり忘れていた湊。
湊
「え?あー」
「やだなー母さん…ちゃんとわかってるよ。」
「でもその前にちょっと寄りたい所があるんだ」
その言葉に母は青ざめます。
美菜子
「凪子ちゃんのところね…?」
「別に会うなとは言わないけど、」
「でもハタチのお祝いだけはママに独占させてほしかったわ!!」
母はそう言いますが…。
湊
「残念ながらまだ、そこまでの仲じゃないよ…」
湊はそう言い…。
湊
「あ、ごめん!!」
「もう出かけなきゃ!!」
電話を切って外に出たのでした。
湊
「やべ…川口待たせちゃうよ…」
「急がないと…」
そして前回の続きへ!
そこに声をかけたのが前回の潜木。
そして五島の方を任せると湊は潜木に伝えたのでした。
潜木
「別にハナからお前と組んでやっとるわけじゃねーし…」
そう言って湊と別れた潜木は通りがかった猫に当たるのでした。
潜木
(まあ…よか…もともと一人で行くつもりやったし…)
そして勇気を出して猪熊さんに電話をかけます。
『はい、猪熊です。』
電話に出た猪熊さんに対し、ひとしきり挨拶をした後…。
潜木
「折り入ってお願いがあるのですが…」
そう切り出したのでした。
猪熊さんと再会!
猪熊
「潜木!」
「オレだ。」
五島に再訪した潜木を猪熊さんは出迎えてくれたのでした。
そんな猪熊さんに対し…。
潜木
「急なお願いですみません…」
「しかもGWのお休み中に不躾で…」
そう言って、手土産のお酒を渡したのでした。
猪熊
「なに、GWの前半はこっちも空いとったしな…」
「それに漁師にしたら祭日なんてあってないようなもんたい。」
「お前のとこも漁師やったらわかるやろ。」
そんな潜木に猪熊さんはそう言ったのでした。
そして潜木は、船長に聞いた話、
さらに猪熊さんがすごい人だと聞いたと話します。
猪熊
「ははは、そげん大げさな…」
潜木
「それに、あの時は門限破りまでかばってもらって…」
猪熊
「あれはこっちの責任たい…」
「それで洋上風力発電のことをいろいろ知りたかって?」
「GW休みを返上してまで勉強熱心やな。」
潜木
「そのくらい興味深いっス」
「はえんかぜは。」
そう潜木は自分の率直な思いを猪熊さんにぶつけたのでした。
湊がいれば…!
猪熊
「じゃあいろいろ案内してやるけん。」
「かわりに写真ばとってくれんね。」
猪熊さんはその交換条件としてちょっとしたお願いをしてきたのでした。
猪熊
「漁協のHPに風車関係の記事を載せようって話があるとばってんが、」
「HPとかオレにはそのへんよくわからんけん。」
潜木
「あ、はいもちろんス。」
快諾した潜木でしたが、
それなら湊であればもっと役に立てたのではないか?
と考えがよぎります。
そして同時にあっさり手を引いたことも思い出し…。
潜木
(もうあいつのことはあてにするな、)
(あっさり手を引きやがって…)
(あいつの志なんて所詮その程度やったとやろ…)
そう思っていると猪熊さんから…。
猪熊
「そういや潜木、」
「もう一人いたお前の相棒は今日は一緒じゃなかとか?」
そう言われてしまったのでした。
それに対して潜木は…。
潜木
「いえ、別に相棒ってわけじゃ…」
「今頃どっか遊びに行ってるんじゃ…」
そう答えてしまい…。
『バチィ』
そんなことを言ってしまった自分の顔を平手で殴ったのでした。
猪熊
「おい、どうした?虫でもいたか?」
潜木
「はい…」
「またオレの中にいる悪い虫が出ました…」
潜木は湊の風車に対する熱い想いを思い出し、
真砂の時と同じ失敗を繰り返す所だったと踏みとどまったのでした。
猪熊
「よし、とりあえず今日は飲むぞ!!」
「見学は明日からだ。」
「宿もとらんでよかけんな。ウチに泊まっていけ。」
そんな潜木を見て、猪熊さんはそう誘ったのでした。
一方湊は…?
湊
「悪いな、福岡空港まで送ってもらって…」
一方湊は川口にバイクで福岡空港まで送ってもらっていたのでした。
川口
「けど、お土産忘れんなよ!!」
湊
「おう、まかせとけ。」
そして空港に向かう湊の背中を見ながら…。
川口
(スペインか…)
(スペイン語のあいさつってなんだっけ?)
(Hola!オラ)
そう心で呟いたのでした。
湊の乗った飛行機が降り立ち、
空港から湊が出てきます。
「ミナト!!」
そんな湊に一人の男性が声をかけたのでした。
男性
「オラ…」
そして続いた言葉はスペイン語の挨拶で…!?
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以上が第九の波濤の最新話『103話』のネタバレでした!
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第九の波濤の最新話『103話』の感想と考察
今回は、前回の湊の不可解な行動の答え合わせ回というより、
湊の代わりにはえんかぜについて知りに行った潜木回でしたね!
そして、猪熊さん再登場!
やっぱりあれだけキャラ立ちしてて、
猪熊さん、さらには、はえんかぜ回が終わりってことはなかったですね(笑)
ですが、潜木はどうにも湊が来なかったことに不満を持っているようでしたね。
湊も事情を全然話さないですし、まあ当たり前でしょうね。
とはいえ、潜木もかなり成長しており、
湊を信じる様な心持になったようで!
いい友達を持ちましたね、湊は!
そしてそんな湊はどうやらスペイン!?
と言いたいところですが、
最後のセリフが「Hola!」や「オラ!」ではなく、
「オラ…」だったので、
そこの「…」に何かありそうですよね。
スペインにミスリードして、
実は来週蓋を開けてみると、
全然違う展開が待っていそうな匂いがぷんぷんです(笑)
来週、湊の謎の行動の内容が明らかになるのか楽しみですね!
まとめ
ここまで第九の波濤の最新話『103話』のネタバレや感想、考察を
ご紹介してきましたが、
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