こちらの記事では(2019年9月18日)に発売された
舞妓さんちのまかないさんの最新話『132話』のネタバレや感想、考察を
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舞妓さんちのまかないさんの最新話『132話』のネタバレ
すみれさん、ちょっと・・・
キヨは今日も古い台所に立ってまかないを作成中、
柔らかい光が差し込む窓辺のその後ろ姿は
どことなく寂しそうに見えています。
そこへお腹を空かせた面々がいつものように
まかないの進捗状況をのぞきにやってきました。
「キヨさーん、おなかすいたなあ」
ちょうど出来上がったところと聞いて頬がほころび、
おおきにとお礼をいう食いしん坊たち。
早く食べたい気持ちがはやるのか
お盆に揃った汁物のお椀を見て、
膳に並べる手伝いまで申し出てくれました。
そしてほかほかとお膳に並べられた今日のお昼の献立は、
豚バラの薄切りが乗った具沢山の焼きそばに
モロヘイヤのお味噌汁、そしてさっぱりと口直しの浅漬け。
ほかほかと湯気を立てて美味しそうに出来上がりました。
ぞろりと膳についたみんなはお椀をどんどん、
リレー方式でめいめいに回していきます。
するとひとり、遅れてきた姐さんが膳につきながら
上のテレビがつけっぱなしであったことを注意。
それを受けて下っ端の子がいつにない不注意に頸をかしげ、
「あ、百はなが青森に行っていないから・・・」
いつもならすみれがそういうことをさりげなくチェックして
消し忘れなどないようにしていてくれたのでした。
さらに少したって別の姐さんが部屋をのぞきながら、
すみれにおけいこの曲のコピーを頼みにきたり、
おかあさんまで不在を忘れてすみれにおつかいを頼みに来る始末。
「いつも頼ってしもうとるさかい、
いてはらへんのをすごぉー感じるなあ・・・・」
おかあさんを初めとして一同はしみじみと、
何くれとなく役立ってくれていたすみれの不在を
改めて強く感じるのでした。
落ち着いてはいるけれど・・・
そんななかでポーカーフェイスのキヨ、
落ち着いた様子できびきびと働いています。
取り皿とお箸を順に皆に配る様子を見て
呆れながらも感心するめがね姉さんですが、
一人分多く取り皿と箸、汁物が揃っているのを発見。
キヨにとってはすみれがいるのが当たり前なことなんだ、と、
一歩進んだ高次元な感覚に驚くめがね姉さんでした。
どうしても一人分多く作ってしまうキヨ
すみれの不在、にちょっとしたざわつきがあったものの、
無事におひるごはんがすみ、
キヨは今度は台所で洗いものの真っ最中です。
さっき、一人分多くすみれの分もお皿と汁物を用意した時に
めがね姉さんたちがキヨのうっかりを指摘したことを
何となく思い出していました。
めがね姉さんたちは、すみれの分も余分に食べといたから、と
苦笑気味になかば喜んでいましたが、
キヨは実のところすみれの不在を頭ではわかっていたのです。
(わかってはいたんだけど、身体が勝手に用意しちゃったのよね・・・・)
それはずっとすみれとキヨが幼い頃から一緒で、
常にごはんもともに食べていたことがあるのでした。
その回想がキヨの頭に鮮やかによみがえります。
小さい頃、青森の田舎で外で存分に遊び、
すみれと友達を引き連れて家に帰ると
おばあちゃんは必ずお腹ペコペコの子どもたちの声にこたえて
何か食べるものを用意してくれていました。
大きなお釜にごはんをほかほかと炊き上げ、
青森の家庭でつけるみそ大根を中に入れ込んで
表面にもみそを塗った大きな焼きおむすびなどー・・・・。
手を洗った子供たちが待ちかねるなか
網でじりじりと焼いていき、
取り皿を子供たちに準備させてめいめいのお皿に、
祖母はその素朴なおやつを取り分けてくれたのでした。
祖母特製のみそ大根おにぎりは熱々で、
意外にすみれや他の友達の家ではみそ大根抜きが多かったため、
大人気のおやつ。
「あ、これみそ大根入り!」
「美味しい~」
「うちのは入ってないんだよなあ」
子どもたちのそんな歓声をにこにこと聞きながら
嬉しそうだった祖母の顔が、キヨには思い出されるのでした。
そして夜、お座敷に出る面々に慌ただしく
時間差で食べさせる夕飯を用意するキヨ。
フライパンに沢山並べて焼いているのはハンバーグ、
出勤前なので小さめに作ったところが特徴で、
味付けはポピュラーなケチャップソースです。
しかし、その数を数えていためがね姉さんがまた、
「キヨさん、また一個多いよー」
どうしてもすみれの分を作ってしまうキヨ・・・。
「うーん、どうしても身体が勝手に・・・」
困り顔のキヨを見てめがね姉さんはご心配なく、というように
そんならしゃあないなあ・・・とちゃっかり自分の皿に2個盛りに。
(すーちゃん、青森でどうしてるかな)
キヨはその喧騒をよそに不在のすみれに優しく思いを馳せるのでした。
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以上が舞妓さんちのまかないさんの最新話『132話』のネタバレでした!
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舞妓さんちのまかないさんの最新話『132話』の感想と考察
舞妓さんちのまかないさんの最新話132話は、
存在の大きさの巻でした。
いない人の分の食事をつい用意してしまうこと、
皆さんにも覚えがあって大きく頷けたのではないでしょうか?
それにしても不在の間の様子を見ていると、
すみれがどれだけ便利係のように使われているか
結構不憫に見えてしまいました・・・。
一番下っ端、しかもできる子ということなので
仕方ないことではありますが、
これをバネに立派な舞妓さんになって欲しいものです。
また焼きおにぎり、表面だけ醤油を塗るのが
皆さんのお宅でもポピュラーな作り方だと思いますが、
味噌大根を入れて中もしっかり味付けの技は頂きですよね!
次回もどんな美味しいいただきますを見せてくれるか、
楽しみにしていましょう!
まとめ
ここまで舞妓さんちのまかないさんの最新話『132話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
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