こちらの記事では(2019年9月12日)に発売された
ポチごっこ。の最新話『16話』のネタバレや感想、考察を
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ポチごっこ。の最新話『16話』のネタバレ
家族だから心配する
友寄の兄が花の家を尋ねてきたと妹が電話で教えてくれたため、
花は急いで帰宅します。
がそこには食卓を囲んで座る、ポチこと友寄と自分の姉と妹が…。
「花ちゃんおかえりー」とのんびりと妹が声をかけてきます。
「花、ごはんたべた??そうめん食べる?」
と姉も何事もなかったかのように話しかけてきて、
戸惑いながら花も、
「食べる…」
と応えます。
恐れていたような修羅場どころか、
事件の影も形もない様子に、
花は不思議がりながら素麺をすするのみ。
しかし食後、妹から事の真相を聞くことになりました。
「お姉ちゃんが追い返した?!」
…いつも友寄を邪険にしていた姉が、
まさか彼の兄を追い返すとは花は驚きます。
「かっこよかったよー」
と長姉の雄姿を末永の妹がほめたたえました。
「お姉ちゃん、なんだかんだ、ポチのこと結構許してんのかな」
と花はのんきに口にします。
「なわけあるか。」
…居ないと思っていた姉がいつのまにか部屋に来て、
即否定されてしまいました。
「アイツの兄、警察行くとか言ってたけど…花、どゆうこと?」
と詰問され、誤魔化そうとする花…。
姉は
「あの眼鏡男はくっそむかついたから、
つい追い返しちゃったけどさー」
と歩み寄りながら、
何があったのか家族である花の事が心配だと言うのです。
「自分で拾ったんだから、自分でちゃんとしなよ。」
と釘を刺され、花は
「うん」
と返答します…。
廊下では、花姉が部屋から出てくるのを待っていたらしい友寄が、
迷惑をかけたことを謝ります。
そんな彼の様子に、
想うところがある花姉のようでしたが、
出た言葉は
「謝んな。ウザイから。」
と足もだして蹴飛ばす始末なのでした。
須藤のお迎え
花は一人になると、
友寄を心配して探していた彼の同僚だと言う女性のことを思い出していました。
『無事でいて欲しい…。友寄君にあいたい。』
もらっていた、友寄を捜すチラシを手にする花は、
「そりゃするよね…心配…」
とチラシのしたの電話番号をみつめて考え込みます…。
翌日、花は友寄を呼んで散歩に行くと告げます。
作業中だった友寄は躊躇いながら、
「いや、犬じゃないんだから散歩なんて…」
と断ろうとしますが、
「ほら早く。いくよ。」
と花に促されて、ついていくことにしました。
彼女の目的が分からないながらも一緒に歩く友寄でしたが、
花は突然忘れ物をしたと言って彼を一人、公園に残します。
所在なげに友寄がベンチに座っていると、
突然自分の”名前”を呼ぶ声がしました。
友寄が振り向くと、
そこには嬉し気な様子の同僚の女性・須藤が立っています。
彼女の目からは涙があふれ出し、
とまどう友寄に駆け寄って抱き着いてきました。
「友寄君、よかった…。よかった、無事で…」
彼女が落ち着くのを待って、なぜ彼女がここにいるのかと問うと、
電話がかかってきたのだと言います。
「でもよかったー。友寄君、監禁されてるのかと思ってたから!」
と物騒なことを言われて、焦る友寄。
強く否定すると、逆に須藤に尋ねられます。
「じゃあ、今友寄君、何してるの?」と。
何とも言えない自分に、
ダラダラと汗をかきつつ誤魔化そうとしますが、
良い言葉は浮かびません。
「あ…ごめん、私のせいなのに…。
私のせいで異動になって…それで…」
とためらいながらも、須藤は続けます。
「自殺しようとしたんでしょ?」
そう聴かれて、友寄は否定しますが、
須藤はビルの屋上にいる友寄の様子を監視カメラの録画で見ていました。
誤魔化しきれないと悟り、
「まあ、魔がさしたというか…生きるのが面倒になったっていうか」
目標もやりたいこともない。
彼のその言葉に、須藤が問いかけます。
「今は目標出来たの?」
須藤は友寄に向き合って
「私に手伝わせてほしい。友寄君がちゃんと戻れるように。」
そう真剣に懇願します。
社会に戻る。
その言葉は、友寄もずっと考えていることでしたが……。
出ていっていいよ
そんな二人の様子を、ずっと陰から花が見守っていました。
しばらくして、自然さを装って花がアイス片手に現れると、
友寄はそれが彼女の忘れ物と信じている様子。
言われた通りに待っていたことを花は褒めて、
友寄の頭をなでながら問いかけます。
「ポチ暇だったでしょ?何してた?」
そう問われても、友寄はボーとしてたと答えます。
アイスを食べながら歩きだした花に、
ためらいがちに友寄が話しかけます。
しかしそれより先に花が言いました。
「いいよ。別に。」
友寄が花に恩返ししていないと言っていたことを否定して、
もうすでにもらったからと花は言うのです。
「だからいいよ?出て行っても。」
静かな笑顔を向けて、花が言いました。
「ポチのすきにしたらいいよ」
そう続けられて、友寄はしばし考えます。
答えはとうに決まっていた。
兄や花の家にも迷惑をかけている。
花の家は温かな場所だったけれど、
もう出て行かないといけない…と強く感じていました。
「花さん…今までお世話になりました。」
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以上がポチごっこ。の最新話『16話』のネタバレでした!
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ポチごっこ。の最新話『16話』の感想と考察
花が須藤に電話をしたことから、
物語が次の段階に移ろうとしています。
これまで何度も考えてきた事でしょうが、
花に「いいよ」と出ていくことを認められて、
友寄もついに決心しました…。
軟禁されていたわけでもなく、買い物も自由に出来て、
いつでも出ていくことはできたのに、
今までとどまった理由……。
それは、そこが居心地が良かったから。
女子高生にポチと犬扱いされて、
家事を取り仕切った居候状態の異常さでも、
離れたくない程に友寄の心が疲れている証拠でしょう。
まだ、本質的には彼の問題は解決していませんが、
理性で、花の家から出ることを決めた友寄。
でも、自分が納得できる形ではまだ花への恩返しは出来ていなそうです。
これから社会に戻りつつ、
自分を上手く受け入れながら花への恩返しが何かを
考えていくのでしょう。
まだ明らかになっていない花との出会い(友寄は忘れている)も、
今後の展開に関わってくるでしょうから、
ますます目が離せません!
まとめ
ここまでポチごっこ。の最新話『16話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
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