こちらの記事では(2019年8月8日)に発売されたリビドースの最新話『34話』のネタバレや感想、考察を
文字だけご紹介しております。
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リビドーズの最新話『34話』のネタバレ
居場所をなくしたイサム達
東京都心がリビドの存在によって混乱を増す中、
イサム、初瀬、間渕達は
車で安全な場所を目指して逃走しています。
逃げる途中の道ではあちこちで事故が発生しているようです。
皆が不安に陥る中、怯えた表情の初瀬を見て
イサムは何とかなる、大丈夫だと励まします。
そしてイサムは彼女を守りたいと改めて思います。
そんな中、慌てて逃げたので
全員靴を履いてないことに気がつきます。
途中スーパーに寄り、
靴や必要な物を買い揃えることにします。
なぜか店内はガラガラで殆ど人の気配がありません。
違和感を感じつつも、
スーパー2階の衣料品売り場へと向かいます。
各々が靴を物色している中、
間渕はカメラを見つけ興奮します。
タカと間渕は奢る奢らないといった些細な言い争いをし
逃走中にもかかわらず、日常を感じさせるシーンが続きます。
しかし、スーパーの内部は
世間に起きた異変の影響が現れ始めます。
店員のおばさんたちは慌てて店長を探しててる様子で
レジで会計すらできません。
異様な雰囲気を察したイサム達は
1階の状況を確かめに行きます。
なんと、さっきまでガラガラだった店内に
大量の人が押し寄せてきます。
店頭に並ぶ食料などの商品を奪い合う大人達。
すぐに品物はなくなってしまい、混乱が続いてるようです。
迷子の子供なんて誰も気にかけないほどの有様です。
イサム達はこのひどい状況に巻き込まれないように、
2階に戻ります。
その途中、家電品コーナーのテレビに
政府の緊急会見が流れており、
間渕が足を止め政府の見解を流すニュースに釘付けになります。
政府の発表
斉木官房長官は
未知の感染症による事件が多発してることを認め、
さらにこの現象が日本だけでなく
世界中でも起きていること
政府は国連やWHOなどと連携して
原因究明に尽力していると発表します。
それをテレビで見てる人々は、
まだ事の重大さがわかっていないようです。
他人事のように、平凡な日常の一コマを過ごしています。
会見場は緊迫した雰囲気に包まれ、
斉木官房長の前には大勢の記者が並んでいます。
その最前列には若い女性の記者が座っています。
斉木官房長官は彼女の胸元に視線を送ったと思うと、
様子がおかしくなります。
会見中にもかかわらず、
突如白目をむいてい気絶してしまいます。
そのまま勢いよく後方へ倒れこみ、動かなくなります。
唖然とする周囲。
すぐに人が駆けつけますが、
身震いをした後に突然起き上がります。
斉木官房長官はリビド化してしおり、
異様な形相に変化しています。
そのまま目の前の女性記者に飛びかかり、押し倒します。
周りの記者たちは慌てふためいて、我先にと逃げ出します。
そして記者会見の放送は中継は途切れてしまいます。
壊れゆく世界
衝撃的な映像が日本中に流れた後、
家々のテレビや街頭のスクリーンは
テストパターンを映し出し、
大勢の人々は流石に何かがおかしいと感じ始めました。
スーパーの2階で見ていたイサム達も驚きを隠せません。
全員記者会見の映像に理解が追いつかず、
絶句してしまいます。
イサム、初瀬、タカが目を点にして戸惑っている中
間渕だけは何がおかしいのか一人笑い声を漏らします。
初瀬はイサムの袖を掴みながら、
もう取り返しがつかないことをイサムに告げます。
イサムも先ほど初瀬に軽々しく大丈夫だと言ったことを謝ります。
間渕はボーッとしている皆を急かし、
早く出発しようとします。
夜が来ればさらに危険な状況になるからです。
イサムは強い不安を覚えつつも、
自分が何とか守らなければと決意します。
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以上がリビドースの最新話『34話』のネタバレでした!
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リビドーズの最新話『34話』の感想と考察
とうとうリビドの感染が臨界点を迎え、
世界の崩壊待ったなしの状況です。
今回は、アクションシーンもなく一種の日常回でしたが
世界が壊れゆく様をじわじわと表現しいてスリリングでした。
この状況で謎の組織「リビドーズ」がどう動いていくのか?
そして彼らの目的は一体なんなのか?
前々回、街中に存在していた「繭」のようなものは
一体何を意味しているのか?
ますます謎が深まっていくので、今後の展開が楽しみです。
また前々回で「リビドーズ」のリーダーらしき男が
「繭」を見ながらプラトンの「饗宴」を読んでいたのが
非常に印象的でした。
しかも「饗宴」の中の
両性具有神「アンドロギュノス」のページです。
その著書の中では、
人間は遥か古代の時代、今のような姿ではなく
男女が融合した姿の神だったという
ギリシャの神話を紹介しています。
この状態の人間=アンドロギュノスこそ
「完全な存在」であるといいます。
しかし、ギリシアの神々はその力を恐れ、
身体を二つに裂いてしまいます。
その結果、男女二つの性に分かれてしまい、
失った半身を探し求める様になります。
だからこそ今でも人間の男女は惹かれあい、
一つになりたいと思う、という話です。
恐らく「リビドーズ」はこの「アンドロギュノス」を理想とし
「完全な存在」になろうと目論んでいるのでしょう。
この野望とイサムの存在がどう関わってくるのか?
イサムが去勢せずに力をコントロールしているのが焦点になりそうです。
まとめ
ここまでリビドースの最新話『34話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
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